北京オリンピックのカーリング女子の予選リーグでは、日本代表の「ロコ・ソラーレ」が連日活躍を見せています。

ロコ・ソラーレといえば、前回大会で銅メダル獲得の強さはもちろん、「そだねー」といった掛け声、そして栄養補給の"もぐもぐタイム"が有名ですよね。

このもぐもぐタイムで一躍話題になったのは、「赤いサイロ」というチーズケーキ。一時は入手困難となるほどの人気ぶりでしたが、現在は比較的入手しやすくなりました。

記者は2022年2月15日、"東京都内"でゲットすることができましたよ。

個包装のパッケージが可愛い!

「赤いサイロ」は、北海道北見市の菓子メーカー「清月」のチーズケーキです。北海道産の牛乳、小麦、練乳、卵を使用しています。

この商品が大きな注目を集めたのは、2018年の平昌冬季五輪。同じく北見市を拠点として活動するロコ・ソラーレが、ハーフタイムに赤いサイロを食べる様子が中継されたことで、注文が殺到しました。

まだ赤いサイロを食べたことがない記者。清月のオンラインショップでも注文することはできますが、発送が3月中旬以降と少し先です。(2月15日時点)。

そこですぐ買えそうなところがないかと調べたところ、東京・有楽町の「北海道どさんこプラザ 有楽町店」(東京交通会館1階)で取り扱いがあることを知り、さっそく訪れたところ、購入することができました。有楽町駅徒歩すぐの好アクセスです。

店頭にあったのは、5個入(841円)と10個入(1800円)です。記者は5個入りを購入しました。

イエローと赤いサイロ(牧草を貯めておくレンガでできた貯蔵庫)が印象的なパッケージです。

縦長の箱の中に、小さな箱がレンガのように積み重なっています。個包装なので、シェアしやすいのもうれしいですね。

注目したいのは、この個包装の箱のパッケージ。片面にロコ・ソラーレメンバーたちのカラーイラストがプリントされています。とっても可愛いですよね。

パッケージに癒されたら、念願のチーズケーキの試食タイムです。

「激ウマ」アレンジ試してみた。

1個の大きさは、直径約6.5cm。中央がくぼんでいて、厚みはバラツキがありますが、外側は約2cmでした。

食べてみると、濃厚なチーズのコク、卵の風味が感じられ、優しい甘さです。スフレのようにふんわりと柔らかく、しっとり感もあります。老若男女に愛される味わいと食感ではないでしょうか。

SNSでは「レンチンした激ウマ」「冷やすとめちゃくちゃ美味しい」という声もありました。

試しに500W・20秒で温めてみるとふわとろ食感になり、よりいっそうチーズの風味が口の中に広がりました。確かに"激ウマ"です! 

また、1時間ほど冷蔵庫で冷やして食べてみました。すると、もちっとした食感になり、ひんやりするので、デザート感覚で楽しめます。

5個あるので、まずはそのまま食べて、残りは温めたり冷やしたりして楽しむのもよさそうです。記者が購入した商品の賞味期限は11日後だったので、1人でもじっくり楽しめますよ。

ちなみに、10個入の「長いサイロ」は、箱のパッケージにユニークな仕掛けがあります。平昌の銅メダリストで、現在ロコ・ソラーレを運営する本橋麻里さんがデザイン監修により、カーリングボードゲームとして遊べる仕様です。

また、売上の一部はカーリング振興のために寄付されるそうなので、カーリングに興味がある人はこちらもお見逃しなく。