ダメージ知らずの美髪を叶える!ドライヤーの正しい使い方

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美髪には欠かせないアイテム「ドライヤー」。

今回は、ドライヤーの気になることについてご紹介します。

ドライヤーの正しい使い方

ドライヤーで髪を乾かすということは、とても重要なことです。

より髪をキレイに整えるための正しいドライヤーの使い方についてご紹介します。

1.乾きにくい箇所を乾かす

耳の後ろや襟足付近は、とても乾きにくい箇所ですので、忘れずに風を当てて乾かすようにしましょう。

2、髪の中間部分を乾かす

髪の中間部分を乾かす時には、毛束を軽く引っ張りながら乾かすことで、クセが伸びて扱いやすくなります。

3.毛先を乾かす

中間部分まで乾かし終わったら、毛先にも風を当てて乾かしていきましょう。

4.冷風を当てる

髪全体が完全に乾いたら、最後に冷風を当てましょう。

温風で乾かすことはあるけど、冷風はあまり使わないという方が多いのではないでしょうか。

しかし、この冷風を使うことによって、よりキレイな髪にすることができます。

冷風を髪に当てることで、広がっていたキューティクルが閉じてツヤと手触りが良くなります。

特にクセのある髪や長めの髪の方は、ツヤが出て手触りがよくなったと実感できるはずです。

前髪の乾かし方

しっかり乾かしても、前髪が変なところで分かれてしまったり、毛先がハネてしまったりすることがあります。

前髪が割れてしまう場合

前髪が割れてしまう場合は、濡れている状態の時にドライヤーの風を前髪の根本に当てて、頭皮を指で左右に動かして優しく触るように乾かしていきましょう。

毛先がハネる場合

毛先がハネる場合は、髪の根本を起こすように乾かすことが効果的です。

美容室でブローしてもらうと、いつもより髪がキレイになったように感じますが、実は自宅のドライヤーでも髪を美しくすることは可能なのです。

正しい乾かし方で美髪を手に入れましょう!

ドライヤーやアイロンで起こる、髪やけどとは?

髪の手触りが硬くなってスタイルも決まらない!

こんなお悩みがあったら、それは「髪やけど」による傷みが始まっているのかもしれません。

髪の構造は、一番外側のキューティクル、髪の内部のコルテックス、髪の中心部のメデュラの3つの層から成り立っています。

ドライヤーやアイロンの使い方が間違っていると、加熱によってキューティクルが開いてしまい、水分や脂質が流出してしまうのです。

さらにコルテックスのたんぱく質の弾力性も失われます。

髪やけどがひどくなると、軟らかいたんぱく質でできているメデュラは空洞が多くなります。

その結果、髪全体の色味が白っぽく色あせ、お人形の髪のような不自然なツヤになったり、髪全体の弾力が失われたり、切れ毛が発生するのです。

髪やけどを防ぐ正しいドライヤーの使い方

髪から最低20センチ以上離す

髪やけどを防ぐ正しいドライヤーの使い方として更に重要なのは、髪とドライヤーの距離をなるべく離すことです。

ドライヤーの熱風は120度にもなります。
髪やけどは高温になることで起きますので気をつけましょう。

手のひらを思い切り広げて、親指から小指までの長さ分が、約20センチです。

髪から手のひら1つ分以上離れているか、鏡を見て確認してください。肘を曲げずにドライヤーをあてると距離が稼げて良いですよ。

ドライヤーを同じ場所にあて続けない

髪やけどを防ぐためには、ドライヤーを同じ場所にあて続けてはいけません。

髪を乾かす時はもちろんのこと、スタイリングの際に特に横の髪にあて続けていないか、今一度ご自分のドライヤーの使い方を見直してみましょう。

髪やけどを防ぐ正しいアイロンの使い方

アイロンは、瞬時に髪が熱くなるので注意

アイロンは高温の場合、200度にもなるといわれています。

間違った使い方をすると、確実に髪やけどを起こします。

髪やけどを防ぐ正しいアイロンの使い方として、絶対に守りたいのは、乾いた髪の状態で使うことです。

髪が乾いていればキューティクルはピタッと閉じています。

しかし、キューティクルが濡れている状態でアイロンをあてると、一気に髪の水分が蒸発し、傷むだけでなく蒸気でやけどする事もあるので注意が必要です。

およそ2〜3秒程度アイロンをあてて、下に向けてそっとアイロンを抜きます。こうすることで髪への摩擦も防ぐことができます。

低温で髪やけどを防ぐ

アイロンは、できれば低温で使いたいものです。

100〜120度ほどでも髪が健康であれば、しっかりと形がつくのです。

髪が傷んでいる場合は、120度では形が出ないかもしれません。

その時は温度をあげてアイロンを使うのではなく、髪のダメージを修復させることを優先しましょう。

ドライヤーでカールやウェーブを固定したい時は、髪を高温にさらし続けるのではなく、温まったら冷風に切り替えて冷めるまで待ちます。

アイロンの時は、抜いた後、髪を触らずに自然に冷まします。すると、思い通りの状態が長くキープできますよ。

髪やけどを防ぐ正しいドライヤーやアイロンの使い方をして、いつもツヤと弾力のある美しい髪を保って下さい。

ドライヤーと一緒に使うと髪やけどを防げる!ヘアドライグローブとは

髪やけどを防ぐことができちゃうアイテムをご紹介します!

ヘアドライグローブは、濡れた髪を乾かすためのアイテムです。

ヘアドライグローブを簡単に説明すると、タオルの素材を使った手袋のことです。

ですのでヘアドライグローブを手に付けると、短時間かつ、効率的に髪をタオルドライすることが出来ます。

髪を早く乾かすと髪にとってどんな良いことがあるの?

ヘアドライグローブによって髪を早く乾かすことには、髪にとってダメージケアのメリットがあります。

濡れた髪を乾かすときには、「タオルによる摩擦」と「ドライヤーによる熱」によって髪が傷つきやすくなります。

しかしタオルドライにヘアドライグローブを使うことによって、「タオルによる摩擦」と「ドライヤーによる熱」での傷つきを抑えることが出来るからです。

タオルによる摩擦

ヘアドライグローブは手触りが良く、摩擦の少ないマイクロファイバーを素材としています。

そのためタオルドライするときでも、髪との摩擦が少なくなるのです。

また、指先で頭皮を乾かすことが出来るので、頭皮のタオルドライ時にも髪との摩擦が少なくなります。

ドライヤーによる熱

ヘアドライグローブは、ドライヤーとタオルドライを同時に出来ます。

そのためドライヤーの時間を短縮することが出来るのです。

ということは髪にドライヤーが当たっている時間が短い分、髪への傷みが少なくなりますね。

ヘアドライグローブで髪が早く乾くのか

ヘアドライグローブが通常のタオルドライよりも早く乾かしやすいと考えられているのには、以下の理由があります。

「指先によって効率的に乾かすことができる」、「ドライヤーを当てながらタオルドライも出来る」の二つです。

指先によって効率的に乾かすことができる

ヘアドライグローブは指の形をしているため、通常のタオルドライでは乾かしにくい頭皮や毛先もしっかり乾かすことが出来ます。

また指先によって細かい箇所を乾かし易いことも早く乾かせる要因の一つです。

ドライヤーをあてながらタオルドライもできる

通常のドライヤーでは、片手にドライヤーを持ち、もう片方の手で髪を梳かしますよね。

一方ヘアドライグローブでは、ドライヤーと反対の手で、タオルドライも同時に出来るのです。

このような二つの作業を同時に出来るため、大幅な時間短縮が可能になるのです。

髪の傷みが気になってる方にオススメですよ!