男女の友情が成り立つ条件は?アリ派・ナシ派、それぞれの男性の意見も

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あなたには親友と呼べる男性はいますか?自分は友達だと思っていても、相手がどう考えているかわからない場合もある」かもしれません。

20代・30代の独身男性を対象に行われたアンケートでは「男女の友情は成り立つ」と答えた割合が半数以上の68.5%という結果も(「マッチアラーム」調べ)。

男女の友情について実際のところどのように考えているのか、一般の男性に本音を聞いてみました。

■「ナシ派」男性の意見


まずは、男女の友情は成り立たないと考える男性の意見を見てみましょう。

「性別が違うから、男同士の親友のようにすべての感情を心からわかり合うことはできないと思う」(31歳/公務員)

「友達として接してはいても、心のどこかでは『あわよくば…』と考えてしまうのが男」(29歳/広告代理店)

男同士のような熱い友情を築くことは難しいとの考えから、「ナシ」と答える硬派な男性もいる一方、たとえ友達でも女性として見ている男性もいるよう。

男友達に対してこちらがどんなに心を許していても、相手も同じ気持ちとは限らない、と言えそうです。

■「アリ派」男性の意見


次に、男女でも友情はありえると考えている男性の意見もチェック。

「女性がよく言う『嫌いじゃないけどエッチは無理』と同じで、男だって『この子と恋愛とかは考えられない』っていうのはある。そういう相手となら友情も成り立つ」(28歳/配送業)

「趣味の仲間とか仕事の同僚とか、何かを一緒に作り上げる間柄は『同志!』って感じがするから、男女関係なく大切な友人として考えられる」(32歳/メーカー勤務)

男女の友情に肯定的な男性の中には、純粋に女性を「仲間」として意識できる人もいれば、「女性として見られないからアリ」と考える人も。

もし自分のことを友達として見ている男性に恋心を抱いたら、彼がどちらのタイプなのかをまず確認しておいたほうがよさそうです。

■男女の友情が成り立つ条件は?


実際に男女の友情が成り立つのは、どのような場合なのでしょうか?芸能人カップルを例に、男女間で友情が成立する場合の条件や男性心理などを分析しました。

◎お互いにタイプじゃない


熱愛報道が出るほど仲がいい、お笑い芸人の吉村崇さんと渡辺直美さん。彼らはコメントなどから、お互いが好みのタイプではないことがわかります。

吉村さんは、相手を仲のいい後輩と考えていて女性としては見ていないようです。

◎どちらかの自制によって成り立つ


俳優の菅田将暉さんと女優の二階堂ふみさん。おふたりの場合は菅田さんが一方的に想いを寄せていたとの説もあります。

真相は定かではありませんが、現実にも、男女のどちらかが自分の気持ちを抑えることで友情が成り立つパターンは少なくないかもしれません。

◎あくまで仲のいい友だち止まり


ふたりの関係がネタにされることも多い、歌手の西川貴教さんと元AKB48高橋みなみさん。彼らの場合は純粋に仲のいい友だちと考えてよさそうです。

「お似合い」と言われながらも交際に発展しなかったのは、お互いに相手と恋愛をする気がないから。男性の心理としては、周りからネタにされすぎて、少なくとも今は恋の相手として見られない可能性も考えられます。

■どう転ぶかわからないのが男女の関係


男女の友人同士の場合、友達という意識が勝って恋愛対象になっていない場合もあれば、どちらかが気持ちを隠している場合も。

男女の友情は成り立つこともあるけれど、きっかけ次第でどう転ぶかわからないと考えておいたほうがいいかもしれません。どちらにしても、お互いにとってベストな関係でいられるといいですね。