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もうすぐバレンタイン。自分用や友達用、カレ用に職場用……。選ぶ作業は楽しい反面、めんどくさいと思ってしまうことも。

特にめんどくさいのは、「職場のバレンタイン行事」。

どこまで渡せばいいのか、どのくらい渡せばいいのか、周りの人が渡してるのに、自分は用意しなくていいのか……。

もやもやと考えてしまいますよね。

そこで今回は、職場バレンタインの注意点をお教えしましょう。

 

■1:どんなに嫌いでも「全員」に渡すべし!

どんなに苦手な人であっても、社会人として“全員に渡す”のが職場バレンタインのルール。あの人に渡して、この人にナシというわけにはいきませんよね。誰がもらった、誰がもらってない、というのは後々トラブルにもなりがち。

「渡す」と決めたなら、職場バレンタインも“仕事の内”と割り切ってささっとチョコを渡しちゃいましょう!

 

■2:あげるのは「社内の人間」まででOK

“全員”と言っても、取引先まで全員に渡す必要はありません。

『宅ふぁいる便』がプレミアム会員を対象に行ったアンケートでも、女性の約半数が「取引先にはチョコを用意しない」と答えています。もちろん取引相手にもよるのでしょうが、基本的には毎日顔を合わせている“社内の人間”だけで良さそうです。

 

■3:あげる人によって「金額」は分けるべし

全員にあげる、となると気になるのが費用。あげる人数が多くなるほど、費用は高くなるので、悩みどころですよね。前述アンケートでは、1番多かったのが1人500円以内。

しかし、上司や先輩などの目上の人には、500円以上に予算アップさせる人が60%と過半数。あらかじめ上司にはいくら、同僚・後輩にはいくらとランク分けして買うのも賢い手かもしれません。

 

■4:2人きりのタイミングでは渡さない!

上司・同僚・後輩のランク関係なしに、女性から男性に対してチョコを贈るときは勘違いされないように渡しましょう。あくまでも義理チョコであるということを分かってもらう必要があります。

まず渡すときは、2人きりでは渡さないように。相手を勘違いさせるだけでなく、社内トラブルに発展しかねません。みんなの前で堂々と!これが職場バレンタインのキホンです。

 

■5:「手作りチョコ」は相手を勘違いさせるだけ

男性によっては手作りのチョコを渡しただけで「気がある」と捉える場合もあります。女子力アピールするのもいいですが、変なトラブルに巻き込まれたくないのなら、手作りではなく市販のチョコレートを選びましょう。どうしても手作りチョコを渡したいなら、衆人環視のもと、正々堂々と渡すように。

 

■6:正直、男性も「会社内バレンタインは要らない」と思っている

実際、男性はこの「職場バレンタイン」の風習をどう思っているのでしょうか?

同アンケートでは、「儀礼的なので廃止した方がいい」が38.8%にも及んでおり、職場バレンタインの廃止を望んでいる男子が多いとの結果に。どうやら、むしろバレンタインを楽しんでいるのは女性の方なのかもしれませんね。

頑張って職場バレンタインを用意するくらいなら、いっそ女性同士で示し合わせて、「贈らない」という選択肢を取るのもアリかもしれません。

 

いかがでしたか? 「職場バレンタイン」をチャンスととらえる女子もいれば、面倒臭いと感じる女子も。どちらがいいのかは、あなたの職場の雰囲気によるのかもしれませんね。