気づいて〜!イチャイチャカップルの女性の“後ろ姿”が大変なことに…
とある夏の日、関西在住の会社員、明美さん(仮名・30代女性)は、ぎょっとするできごとに遭遇したと語ります。
場所は、観光客でごったがえす京都。中でも外国人や若者が溢れている四条河原町でのことです。
◆イチャイチャと絡みながら街を歩くカップル
各々、スマホの地図とにらめっこしながら目的地へのルートを確認していました。そんななかに、一組のカップルがAさんの前を歩いていました。
「京都の夏は地面から湿気と熱気がムアッと上がってくるような盆地特有の暑さで、気温30度でも35度に感じるほど。そんなうだるような暑さの中で、そのカップルはべたべたと絡みつくようにして歩いていたんです。男性は女性の腰に手を回して引き寄せるようにして歩いていて、女性も男性にもたれるようにしていて、ふらふらとした足取りでした」(明美さん、以下同)
明美さんは「暑苦しいなぁ」と思いつつ、イチャこきカップルは山ほどいるので、たいして珍しいとは思わなかったそう。彼らと目的地の方角が同じだったようで、四条通の大きな交差点までのしばらくの距離を数メートルの間隔を保ちながら歩いていました。
「時々、まわりの人が迷惑そうに顔をしかめているのも見えたんですが、本人たちは自分らの世界に浸っていて、一切気づいていませんでしたね。見ているこっちが恥ずかしい気持ちになりました」
◆熱風が吹いて、パンツが丸見えに
横断歩道で赤信号に引っかかった明美さんとカップル。信号が青に変わった瞬間に横断歩道は一気に人が埋め尽くし、同時に強い風が吹きだしたそうです。熱風に少し驚いた明美さんでしたが、それ以上に衝撃的な光景が目の前に広がっていたのです……。
「前にいたカップルの女性のミニスカートが風でめくれて、パンツがもろに見えてしまったんです。白でした。パンチラじゃなくて、もはやパンモロでした」
心のなかで「うわっ」と叫んだ明美さんでしたが、さらなる衝撃が……。
◆パンモロのまま京都の街に消えた
「男性が腕の位置をずらしたせいで、彼女のスカートを男性の腕がはさむ感じになってしまったんです。彼らはそのことにまったく気づかずに、パンモロのまま横断歩道を渡っていってしまいました。周りの人たち、とりわけ男性は気まずそうな表情を浮かべていましたね」
横断歩道を渡り切った後、明美さんはカップルと別の方角へ歩いて行ったため、彼らがいつ気づいたのかは不明だそう。いやむしろ、「知らぬが花」なのかもしれません。一歩間違えば破局のきっかけになりかねません。
丈の短いスカートをはく機会の多いこの時期には特に注意したほうがよさそうですね。みなさんもどうかお気を付けください。
<文/織田繭 イラスト/やましたともこ>
【織田 繭】
製薬会社でMRを4年間経験。「自分がやりたかったことはこの仕事なのか」と疑問に感じ、悩んだ結果、幼少期からの夢だった「文筆家」を目指すことを決意し、退職。2021年にライターに転身
場所は、観光客でごったがえす京都。中でも外国人や若者が溢れている四条河原町でのことです。
◆イチャイチャと絡みながら街を歩くカップル
各々、スマホの地図とにらめっこしながら目的地へのルートを確認していました。そんななかに、一組のカップルがAさんの前を歩いていました。
明美さんは「暑苦しいなぁ」と思いつつ、イチャこきカップルは山ほどいるので、たいして珍しいとは思わなかったそう。彼らと目的地の方角が同じだったようで、四条通の大きな交差点までのしばらくの距離を数メートルの間隔を保ちながら歩いていました。
「時々、まわりの人が迷惑そうに顔をしかめているのも見えたんですが、本人たちは自分らの世界に浸っていて、一切気づいていませんでしたね。見ているこっちが恥ずかしい気持ちになりました」
◆熱風が吹いて、パンツが丸見えに
横断歩道で赤信号に引っかかった明美さんとカップル。信号が青に変わった瞬間に横断歩道は一気に人が埋め尽くし、同時に強い風が吹きだしたそうです。熱風に少し驚いた明美さんでしたが、それ以上に衝撃的な光景が目の前に広がっていたのです……。
「前にいたカップルの女性のミニスカートが風でめくれて、パンツがもろに見えてしまったんです。白でした。パンチラじゃなくて、もはやパンモロでした」
心のなかで「うわっ」と叫んだ明美さんでしたが、さらなる衝撃が……。
◆パンモロのまま京都の街に消えた
「男性が腕の位置をずらしたせいで、彼女のスカートを男性の腕がはさむ感じになってしまったんです。彼らはそのことにまったく気づかずに、パンモロのまま横断歩道を渡っていってしまいました。周りの人たち、とりわけ男性は気まずそうな表情を浮かべていましたね」
横断歩道を渡り切った後、明美さんはカップルと別の方角へ歩いて行ったため、彼らがいつ気づいたのかは不明だそう。いやむしろ、「知らぬが花」なのかもしれません。一歩間違えば破局のきっかけになりかねません。
丈の短いスカートをはく機会の多いこの時期には特に注意したほうがよさそうですね。みなさんもどうかお気を付けください。
<文/織田繭 イラスト/やましたともこ>
【織田 繭】
製薬会社でMRを4年間経験。「自分がやりたかったことはこの仕事なのか」と疑問に感じ、悩んだ結果、幼少期からの夢だった「文筆家」を目指すことを決意し、退職。2021年にライターに転身