「魂のひとかけらをフィルムの中に置いてきた」鈴木達央、役者としての矜持を語る。
『七つの大罪』のバン、『Free!』の橘 真琴、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの黒崎蘭丸などで知られる人気声優、鈴木達央。パワフルな熱血漢から線の細い頭脳派キャラまで、硬軟演じ分ける実力派でもある。
主演作『ケンガンアシュラ』では、自身が最強である証のみを求めて闘う闘技者・十鬼蛇王馬(ときた・おうま)を、「声で殴り合う」という言葉通り熱演している。
「欲望に忠実だけれど、心の中が劣等感であふれている部分も共感できた」、「ため込んだ負の感情を表現する土俵では、負けたくなかった」と、主人公への強いシンパシーも明かす。
インタビュー後半では、役者としての現在の心境も聞かせてくれた。誰しも、あすには、次の瞬間には、何が起こっているかわからない。「今」を逃してはいけない。だから鈴木達央は常に全力で挑み続ける。
スタイリング/久芳俊夫(BEAMS) ヘアメイク/藤原 萌(fringe)

ため込んだ負の感情を表現する土俵では、負けたくなかった
- 『ケンガンアシュラ』という作品の第一印象はいかがでしたか?
- じつは、このアニメの話をいただくずっと前、連載当初から読んでいたんですよ。もとがWeb連載で、コミックも電子書籍でそろえていたんです。
- それだけツボに入った?
- いやー、入りましたね。格闘技を題材としたマンガには、いわゆるスポーツとして格闘技を描いているタイプもあるけれど、この作品はそうじゃない。主人公の十鬼蛇王馬(ときた・おうま)だって、まったく正統派じゃないし(笑)。むしろ、イメージとしては、“邪(よこしま)”そのものなんで。
- たしかに、山下一夫(声/チョー)が最初に彼を目撃したときも、その迫力に生命の危機を感じるほどでした。
- 作品の中心軸にいる王馬が完全に悪いポジションからスタートするのも、この作品のよさ。欲望に忠実だけれど、心の中が劣等感にあふれている部分もすごく共感できたし、自分にも通じるところがすごくあって、王馬の魅力にガッツリ引き込まれました。
先が読めない物語の展開にもハマってしまって。「えっ、これどっちが勝つんだよ?」みたいな試合もいっぱい出てくるし。そういう“見えないどんでん返し”にすっかり夢中になって、気になる展開を『裏サンデー』(ウェブコミック配信サイト)でチェックするのが習慣になっていました。 - じゃあ、オーディションの話が来たときは大きなチャンスだと思った?
- そりゃもう、「うわーっ」て感じで(笑)。王馬って内面がドロドロしてますし、“鈴木達央”として表に出たときに普段は見せられない、見せてはいけない負の感情みたいなものを乗せられるから、役としても、とにかく魅力的でした。
内側にため込んだ感情を表現するという土俵では負けたくなかったし、「これで自分が選ばれなかったらスタッフの見る目がない、と言いきれるぐらいのお芝居をぶつけないとダメだな」っていう心持ちで臨みましたよ。
もちろん、どのオーディションでも全力を尽くすのはあたりまえなんだけど、ここまでずっと原作を追いかけてきた作品、シンパシーを感じる役だと、より強く出ちゃうものなんです。 - オーディションでは王馬以外の役は受けなかった?
- 王馬一本でしたね。かなり気合いが入っていて、闘うシーンのセリフではマイクがぶっ壊れるぐらい叫んでやろうと腹を決めていて。最初にやらせてもらったときに、「もう少しだけ年齢感を若くできる?」とは言われましたが、「それ以外は大丈夫です!」ということだったので、勢いはそのままに、バランスを取りつつ。
じつはオーディションのときに松岡禎丞もその場にいて、「お前、雷庵受けるんだ!」と言いつつ、心の中で「(雷庵は)禎丞に決まりそうだな…」と直感したのも覚えています。彼も内側にある感情を表現させたらものすごい役者なので、本当にピッタリだなと。
しばらくして正式にキャスティングが決まったときは、本当にうれしかった!
1クール以外のアニメで主役というのも今までなかった経験だし、それが一筋縄ではいかない作品というのもスゴいこと。自分が座長としてこの座組で何ができるんだろう…と、闘う前の王馬じゃないけど、今まで培ってきたものをどう生かすことができるかと、ワクワクしました。 - メインキャストのみならず、声に圧のあるベテランがそろった現場ですね。
- 声一本でぶつかり合っていく現場なので、ベテランの役者さんがいっぱい来るだろうなぁ、という予想はありましたが、実際にそのとおりになりました。でも、こんな現場だからこそ、自分が芝居で舐められてはいけないなと身が引き締まりましたね。
山下一夫役のチョーさんとは、別作品のレギュラーでご一緒したときも、ものすごくよくしていただいて。そんなチョーさんと役のうえでも一蓮托生というのは、すごく心強かったです。そこも含めて本当にワクワクするキャスティングだなと!
あと、声質が似た役者陣がひとつの作品にそろうことって少ないんです。『ケンガンアシュラ』には男らしい声質や芝居をする方ばかりが集まったので、全員が真っ向からぶつかっているのもおもしろいポイントだと思いますよ。稲田徹さんと三宅健太さんのぶつかり合いなんて、本当にスゴいんで!
ひたすら映像を観て、格闘技選手の呼吸法を研究した
- アフレコが始まってからの感触はいかがでしたか?
- 第1話のアフレコには、監督の岸(誠二)さんや原作担当編集の小林(翔)さん、さらには原作の(サンドロビッチ・)ヤバ子さん、だろ(めおん)さんまでいらしていて。
序盤の王馬はとくに好戦的なので、かなり野性味を入れて臨んだんですけど、みなさんから「原作そのままでいいのですが、アニメでは後半まで追っていくので、変化を見せるためにもあえて無視しましょう」という意見をいただいたんです。ほかにもニュアンスに変化をつけていろいろと試したので、じつは第1話のAパートは俺だけ4回ぐらい録ったんですよ。 - 現場でディスカッションして作品を作り上げていく、という感覚が強いんでしょうか。
- まさにそう! みんなで話していてもすごく建設的だし、楽しくもあります。初回の収録後にみんなでご飯を食べに行ったんですけど、モーションアクターも担当している「マンガワン」編集者の小林さんに「格闘技をやられてたのはコミックを読んで知っていたんですけど、どれぐらいのキャリアなんですか?」とたずねたら、なんと「無差別級で全日本選手権3位になったこともある」と聞いて驚きましたね。
ヤバ子さんも格闘技の経験者ですし、今や筋肉でも名を馳せている岸監督も、そのときにはもう身体づくりを始めていたので、この人たちと『ケンガンアシュラ』を作れることに安心感を覚えました。
その場で、みんなで合同トレーニングに行くことになったんですよ!
さらにまた別の機会に、小林さんにローキック、ミドルキック、ハイキックを打ち込んでもらって、ミットで受けるという経験もさせてもらったんです。 - 打ち込むのではなく、受ける側に?
- こっちが打ち込む側をやったことはあったんですが、ダメージを受ける側に回ったことがなかったので、「これは経験しないと役者としてダメだな」と(笑)。いや、実際にやってみるとね、スゴいね……本当に参考になりました。


- 実在の格闘技選手などをモチーフにしつつお芝居をされたんでしょうか?
- ファイトスタイルや呼吸法に関しては、勝手ながら、(総合格闘技の世界で活躍した)故・山本“KID”徳郁選手を参考にさせてもらっています。
身体の大きさなんかは違っても、ゆら〜っと動いて、次の瞬間にものすごい瞬発力で相手に襲いかかるというワイルドなスタイルが、俺の中で“KID”選手のイメージと重なる部分があったんです。
ですので、“KID”選手が試合中にどんなふうに動いているのか、どんな呼吸をしているのか、試合前のスパーやしゃべる感じはどうなのか…ひたすら映像を観まくりました。もちろん、アニメだと現実より誇張する部分もあるけど、取り入れられる部分はしっかりあるので。
あと、2016年にリングアナウンスをさせてもらった『REBELS.45』でもお世話になった那須川天心さんや、RIZINの堀口恭司さんの映像も観させてもらってます。 - 格闘技にもくわしくなってきたんですね。
- 小林さんにいろいろ教えてもらっているうちに、ドハマりしちゃって(笑)。いや、格闘技そのものもおもしろいんですけど、呼吸法が想像していたのと全然違っていて、これがスゴい。
自分もキックボクシングや合気道をかじっていたことはあるものの、試合での選手たちの呼吸法を観察したら「こんなに違うんだ!」と(笑)。しかも、体型やファイティングスタイルも人によって千差万別だし、殴っているときや殴られているときの呼吸の変化を聴いているだけでもすごく興味深くて。 - これはもう、声優ならではの視点な気がします。
- それはあるでしょうね(笑)。ひたすら呼吸法について研究しました。あと、殴る・殴られるというのはちょっとアンダーグラウンドな部分もありますけど、そういう参考資料もチェックしたり。この記事を読んでいる人には絶対にマネしないでほしいのですが、首が絞まって落ちかけた(失神しかけた)経験は、今回の芝居にも生かすことができました。
テストも含めて、すべてに手を抜かないのが自分らしさ
- 王馬には、「前借り」という意識的に身体能力を高める技術があります。この状態の呼吸法や表現に関しては、現場でスタッフさんも交えつつ形作っていったんでしょうか?
- ※編注:「前借り」とは、王馬の身体に眠っている力を引き出す代わりに、身体の限界を超えて闘う状態。
- 「前借り」に関しては、僕に一任されていましたね。音響監督の飯田(里樹)さんや岸監督、小林さん、ヤバ子さんからも何も言われませんでしたし、むしろ「それおもしろいねー! どうやってるの!?」とほめられたぐらいです(笑)。
もともと別の仕事でシャウトなども慣れているし、これまでの経験をうまく自分の武器として昇華できたら「前借り」にもつなげられるなと思ったんです。音量が近所迷惑じゃないかな…と心配しつつ、家で、ひとりでテストをしてみました。それがうまくいったのかなと。
あと、こうやって振り返ってみると、共演者に助けられている部分が本当に多いです。掛け合いのなかで、自然と自分の中から新鮮な芝居が引き出されるんです。とくにチョーさんに感謝していますね。たとえば一夫が落ち込んでいるときは、自然と「こいつを勇気づけなきゃ」って気持ちになるし。 - 人間としてのストレートな反応を引き出されるわけですね。
- そう! しかも、こういった空気感って伝染していくものだから、現場全体がそういう流れになって、みんながその波に乗ろうとする。その波をどうやってつかむかが大事なんですよ。たとえひとりで闘っているシーンであっても、共演者全員で助け合っている感覚がある。
- 『ケンガンアシュラ』の登場人物たちは、己の流儀に筋を通しているイメージが強いので、そのまっすぐさが積み重なっているのかもしれませんね。
- 自分の仕事を真摯にやってぶつけ合うことが、この作品とリンクして、いい流れになっているのかな。
ありがたいことに、「タツが現場のいい空気感を作った」と言ってくださる方もいるんですけど、正直言って、それは俺ひとりで作れるものじゃありません。
最初は、「座長ってどうあるべきなんだろう? でんと構えていなきゃいけないのかな…」なんて悩んだりもしたけど、お世話になっている先輩やよく知っているメンツばかりだったし、「タツ、おもしれぇのやってんじゃん!」みたいに、笑いながら背中を押してくれたんですよ。
それで、「ああ、座長っていうのは、自分から座長であろうとするんじゃなくて、『お前は堂々としていろよ』と無言でみんなが支えてくれるものなんだな」とやっと気づけました。座長であることが大事なんじゃなくて、今の自分がすべきことをやっていれば、自然とうまくいくものなんだなと。 - 自分のすべきこと、ですか。
- たとえばガヤの取り組み方なんかにも、顕著に座長の姿勢が見えます。格闘技だから必ず陣営がふたつに分かれるし、応援席もふたつに分かれる。ガヤでは各陣営を応援している人の声を片方ずつ録っていくんですが、とにかく誰よりもちゃんとガヤのお芝居をするようにしました。
そして、「前借り」で声を枯らしたあとでも、誰よりも声を出していく。そういう姿勢でいると、みんなちゃんと集まってきてくれるんです。
「テストも含めて全部に手を抜かない」というのが俺らしさだと思うし、役が決まって再会した(松岡)禎丞にも、「タツさんがテストから全力でやるから…」って言われて。それはもう先輩方にもみんな言われましたね、「お前がガチでやるから、テストでもまったく手を抜けないぞ!」と(笑)。
でも、座長以上にそういう姿勢を体現しているのは、片原鞘香役の平田真菜ちゃんなんです。「拳願絶命トーナメント」の司会進行役として、叫びっぱなし。テストのときに音響監督の飯田さんが、「ちょっとセーブしてもいいからね?」と言ったあとに、(かわいい声で)「はーい!」って返しながらも、やっぱり直後に思いっきり叫ぶので、清々しいです(笑)。
汗だくになりながら声で殴り合うけれども、我々にとっては助け合いでもある。本当にすばらしい形のアフレコだったと思いますよ。 - 現在NetflixではPart 2(第13話〜第24話)が配信されています。ここからがトーナメントの本番という感じですね。
- Part 2ではお待ちかねの殴り合いが加速していくので、もう、ひとつひとつの闘いが見どころ。やっぱり一発殴られてからが『ケンガンアシュラ』の始まりだと思うし、フィルムを作っているスタッフたちもみんなそんな考えなので、ここからが本領発揮。
岸監督をはじめ、スタッフがいい意味で「オラついている」というか、クセが強いので、正直めんどくさいんですけど(笑)、そうなるのは、全員が自分のスタイルに一本筋を通しているから。この作品の闘技者たちと同じなんです。
そのなかでも役者を信頼してぶん投げてくるときもあるので、そこがまた清々しいんですけどね。
もしかしたら、前半のCGアニメに違和感を持った方もいらっしゃるかもしれませんが、後半まで観てもらえば、「これはCGじゃなきゃ動かせない!」って納得してもらえるはずです。いや、もう本当に技術的にスゴいし、フィルムに魂が込もっているので!
どんな役を演じてもブレない「自分だけの色」を見つけたい
- これまで約17年間、声優として活躍されてきて、心境の変化などはありましたか?
- そうですね、最近になって、ようやく周りがよく見えるようになったというか。学ぶことって本当に多いんだな…と感じる機会がとにかく増えました。
『ケンガンアシュラ』の王馬も「自分との対話」を大切にしながら成長していきますが、おそらく自分自身も、己を見つめ直して前に進むターンに入ったのかなと。まぁ、何年か周期でこういうことがあるんですけど、今はまさにそういう時期なんでしょう。学んだことはすぐに自分のものになるわけじゃなくて、ある程度浸透してから、はじめて理解できることもあるので。 - インプットとアウトプットのバランスがうまく機能している感じでしょうか。
- そう、だから課題も明確。表層的な「しゃべりグセ」ではなくて、どんな役を演じてもブレない「その人だけの味」みたいなものってあると思うし、それを見つけるのが今の課題ですね。
逆説的に言うと、「何をやってもその人の色が残る」ということなのかもしれないけれど、役としてはそれぞれしっかり生きている。そういう役者を見るとスゴいなと思うし、自分もそういう個性を見つけ出したいなと思うわけです。
自分はどちらかというと幅広い役柄を演じる機会が多いので、だからこその悩みなのかもしれませんが。それもまた自分の色と捉えつつ、前に進んでいきたいと思っています。
自分の個性のひとつは、人と人をつないでパイプになること
- 役者として普段から心がけていることは?
- そうだなあ、歳をとるほど世間に向くアンテナの感度も鈍ってくるし、最初は「自分には必要じゃないな」と思っても、素直になって向き合ってみるのは大事ですかね。
(スタッフが差し入れたタピオカミルクティーを片手に)たとえば最近流行しているタピオカミルクティーも、「俺には合わなそう」って遠ざけるんじゃなくて、若い役をやるときのために進んで手を出していく(笑)。もちろん、歳相応な基準を持ったうえで…ですけど。 - 現場で若い役者さんと話をして刺激を受けることも?
- もちろん! 多いですね。さまざまな現場で飲み会をセッティングしたり、自分からコミュニケーションのあいだに入る機会が多いのですが、やっぱり自分の個性のひとつが「パイプになること」なのは間違いないのかなと。
- ほかの声優さんの取材で、鈴木さんが場をつないでくれる、よく食事や飲み会に誘ってくれたりする、と感謝している話を聞くこともあります。
- 現場の人間関係をつなぐのもパイプだし、役と自分を同調させてつないでいくのも、演じた役を今度はフィルムの中に浸透させていくのもパイプですよね。
- さまざまな形で「つないでいきたい」という気持ちがあるわけですね。
- そう。前からずっとそういう気持ちはあったけど、もっとゆっくりそういう大人になっていければいい…と思っていたんですよ。
…でも、それをある日、メチャクチャ後悔しました…。なんで斜に構えてちゃんと相手のことを受け入れてこなかったんだろうとか、「また会って、ちょっと話をしたいなー」と思ったときに、なんですぐに行動を起こさなかったんだろうと。
日常を一変させる何かが起きなければ変われない自分は、心底バカだなといまだに思い続けているけれど…変わったからできることはあるし、変わった今だから発信できることもあるはずです。
その日から、斜に構えることなく、子どもみたいに「嫌いなものは嫌い」とワガママを言わないようにしようと思ったし、逆に、子どもみたいな感覚で思ったことを全力で伝えるようにもなった。そうやって筋の通し方を見つめ直して、“自分”を再確認していったら、自分自身としてもラクになったんです。
『ケンガンアシュラ』もそうだけど、フィルムには、悪いものなんて1個も詰まってない。
たしかにアニメの仕事をしていて悔しかったことも、大変だったこともあるけれど、冷静に思い返してみると、その場にいる人はみんな全力だった。そういう人たちに、「こういうことをやりたい!」という想いがあれば、自分はシンプルにそれを伝える役割を果たしていけばいいんだなって。 - それが鈴木さんのおっしゃる「パイプ」という表現にもつながるわけですね。
- そうですね。何かが起きないと変われなかったというのは、本当に今でも悔しいんですけど、そういう気持ちです。
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、妬みや嫉みのような感情はもちろんあって、王馬を演じるうえでの原動力だったりもするけど、それを斜に構えてそのまま表に出すのはダサかったんだなと…そう気づいたのは自分の変化です。負の感情もちゃんといい形にしたうえで、フィルムに生かす手段として使うべきだったんです。
ほら、『ケンガンアシュラ』だって殴り合いはするけれど、終わったあとは闘技者同士、心を通わせるような描写もあるじゃないですか。 - 清々しいですよね。
- そう。そうやって王馬をラストまで演じきったことで、作品に自分の魂を渡せたという手ごたえがあります。岸監督も「最後はヤバかった」と言ってくれたんですけど、改めて観返したときに、「ああ…」って。ネタバレになっちゃうからくわしくは言えないんですけど。
間違いなく、鈴木達央という人間の魂のひとかけらを、フィルムの中に置いてくることができました。
ぜひみなさんに、そんな『ケンガンアシュラ』を楽しんでいただきたいですし、今後も、役者としてしっかり筋を通して生きていきたいです。

- 鈴木達央(すずき・たつひさ)
- 11月11日生まれ。愛知県出身。O型。主な出演作に『七つの大罪』シリーズ(バン役)、『Free!』シリーズ(橘 真琴役)、『黒子のバスケ』シリーズ(高尾和成役)、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ(黒崎蘭丸役)、『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』(二条クジャク役)など。
出演作品
- アニメ『ケンガンアシュラ』
- 公式サイト
http://kengan.net/
公式Twitter(@kengankai)
https://twitter.com/kengankai - NetflixにてPart 1&Part 2全世界独占配信中
TOKYO MXにて1月10日(金)より毎週金曜25時35分
MBSにて1月11日(土)より毎週土曜27時38分
BS日テレにて1月14日(火)より毎週火曜25時30分
テレビ愛知にて1月11日(土)より毎週土曜25時50分
TVQ九州放送にて1月10日(金)より毎週金曜25時58分
※放送日時は変更になる可能性がございます。
- ©2019サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん,小学館/拳願会
サイン入りポラプレゼント
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