プロポーズ後に破断!その理由とは?女性3人の婚活失敗エピソード

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婚活していても、なかなかいい人と知り会えなかったり、合わない相手とマッチングされて嫌な思いをしたり…。そんな経験をしながらも、がんばっている女性は多いようです。

これからご紹介するのは、婚活につまずいた3人のエピソード。彼女たちの体験をもとに、失敗を活かして新しい出会いにつなげる方法を探っていきましょう。

■男性を2人連続でお断りしたら…


まずは、Aさん(専業主婦・30代)の苦い経験から。

◎理想と違う人ばかり…


同年代の友人が次々と結婚し、焦ったAさん。知人から2人の男性を紹介されたのですが…。

「1人目は日程やお店選びを私に丸投げ。2人目はかなり小柄な方でした。リードしてくれるタイプや背の高い男性が理想だったので、お断りしました」

◎衝撃の事実が判明


数日後Aさんは、2人が自分より先に断りの連絡をしていた事実を知らされます。

「ショックでしたね…。でも、私に好みのタイプがいるように、当然ですが、彼らにも理想の女性像があることに気づいたんです」

それからは第一印象だけで判断せず、相手の話をよく聞くように心がけたそう。

「目の前の相手とじっくり向き合えるようになりました。今の主人も、最初は口下手でしたよ」

自分の理想にこだわりすぎると、ささいな点が気になって全否定してしまいがち。最初から相手にすべてを求めないことが大切なんですね。

■幸せな婚約が…いきなり急展開!


次はBさん(未婚女性・20代)に訪れた悲劇です。

◎これは運命の出会い!?


マッチングアプリで出会った男性とデートで意気投合し、数ヶ月後にはプロポーズされて婚約したのだとか。

「今思えば、展開が早すぎましたね。やたら結婚を急ぐ彼をもっと疑うべきでした」

◎そんなの聞いてない…!


男性の実家を訪ねたBさんは、やさしそうな両親と対面。

「すごく大きな家で、家柄も良さそう!と、すっかり安心してました。『それで、いつからここに住むの?』ってお義母さまに聞かれるまでは」

Bさんは、初めて彼の実家が二世帯住宅であることを知り、頭が真っ白に。彼を問い詰めると「最初から同居するつもりで、去年新築した」と白状したそうです。結局、悩んだ末に婚約は破談になりました。

人や世代、時には地域によって、結婚に求められるものは大きく異なります。将来を考えている相手とは、家や仕事、お金など、聞きにくい内容ほど早めに話し合っておきましょう。同居や介護の話題は特にモメやすいので要注意!

婚活で燃え尽きて…


最後は、婚活三昧だったCさん(既婚女性・30代)のケースをご紹介します。

◎パーティー通いをやめたワケ


Cさんは出会いのチャンスを広げるため、休日になると婚活パーティーをハシゴしていました。しかし次第に、嫌な思いをする機会が増えていったそう。

「いきなり3サイズを聞く、ホテルに誘ってくるなんて人もザラで…。やんわりお断りしたら逆ギレされたこともあります」

◎自分の気持ちに向き合ったら…


ほとほと嫌になったCさんは、いったん婚活を休み、趣味の山歩きを再開。

「雄大な山並みを見ていると、結婚なんてどうでもよくなっちゃって。ですがその後、今の主人と山小屋で知り合いました」

世の中には交流の場がたくさんあり、集う人もさまざま。うまくいかない時は、思い切って場所を変えてみませんか?結局、自分が楽しいと感じられるところが一番!あなたに合う婚活の場がきっとあるはずですよ。

■自分なりの「出会い方」を見つけよう


がんばったらうまくいくとは限らないのが、婚活の難しいところ。ですが、失敗から学んで次につなげることはできるはず。必要以上に落ち込まず、前向きに進んでいきたいですね。