要注意!「腰が低くて思いやりがありそう」に見えて実は身勝手な男性の特徴・4つ

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日本の人口って1億人より多いんだって。多すぎてなんだかあまり実感がわかないよね。ということはつまり、4月から新しい環境に移った人も、今までと同じ環境が続いている人も、どんな人の周りにだって本当にいろんな種類の人がいるっていうのもある意味納得。

そういう色々な人のなかで今回は、腰が低そう、思いやりがありそうに見えて実は身勝手な人についてのお話だよ。というわけで、あなたの周りにもこんな男性っていないかな?

■1.すぐに謝る

謝るのって勇気がいるよね。自分が悪いって認めることになるし。何の迷いもなくすぐに謝ることができる男性は腰が低くて優しそうな感じに見えちゃう。でも悪いこともしてないのに謝ってばかりいるなら、本人には謝っているという意識はなく、単にあいさつ程度にしか思ってないかもしれないよ。

実際に悪いことをして謝ってる場合でも、相手から責められるのが嫌だから、先に謝って下手に出ることによって「責めないでください」と予防線を張っていることだってある。

責められて当然のことをしたにもかかわらず、責められたくないとか許されたいという意識がそこには隠れているんだね。

■2.私は○○な人

自分のことを良く見せたいっていうのは誰にでもある気持ちだよね。それなのに、自分自身のことをマイナスな言葉で説明する男性がいると、腰が低くて謙虚な感じに見えちゃう。

でも実際は必ずしもそうとは言えないんだ。自分のことは変えたくないし、このままの自分を認めさせようという意識が入ってることもあるからね。

たとえば待ち合わせに遅刻した人が「私は時間を守るのが苦手で……」と言っているのを聞くと、きっと次からは時間どおりに来る努力をしてくれるにちがいないって思えるかもしれないけど、実は遅刻する自分を「そういうわけで、よろしく」と相手にそのまま受け入れさせようとしているってことだね。

■3.気づいてたと思うけど

まだ付き合ってないけどそろそろ付き合いたいなあっていうくらいの関係のとき、「気づいてると思うけど、好きです」みたいに告白する人がいる。いきなり好きだって言って相手を困らせないように、ちゃんと前置きをしているつもりなんだね。だけどそういう風に言っちゃうほうが実は相手を困らせることになっちゃうんだ。

なぜなら、それを言われた相手は「気づいてました」と言わされているような感覚になるから。だから逆に言いたくなくなるし、人としていやらしいとかずるいみたいに思っちゃうよ。

一気に想いを告白するというストレスを少しでも和らげたい気持ちが、つい不要な言葉を付け足してしまうんだけどね。

■4.もらってくれますか?

何かをプレゼントするときに、「もらってくれますか?」みたいに聞いてから渡そうとする人がいる。事前に許可をもらってから渡すってことだから、相手の立場を思いやっているように見えるよね。

でも実は、許可をもらった後に100%安心してプレゼントを渡したいっていう自分側の希望が含まれている場合があるよ。渡そうとして受け取りを拒否されたらどうしようっていう不安をなくしたいってことだね。プレゼントを渡すならシンプルに「どうぞ」でいいよ。

「断られるかも……」と心配になるかもしれないけど、普通の大人だったらたとえ好みの品じゃなかったとしたって相手の好意を無下にするようなことはしないから大丈夫だよ。

■羽林由鶴からのメッセージ

相手のためを思ったつもりで実は自分のためだった……なんてことは結構よくあるよね。まずはそういう心の中の声に耳を傾けるようにすると、自分の発した言葉に自分自身がまどわされるっていうことがなくなってくるよ。

あと、告白の前置きは「気づいてたと思うけど」より「気づいてなかったと思うけど」のほうが可愛い。「私が彼を好きだということを、彼は気づいている」ということを私は気づいているんだけど、あえて「気づいてなかったと思うけど」と言ってしらばっくれているんだね。こうすると相手も「気づいてたよ」って言いやすいよ。(羽林由鶴/ライター)

(ハウコレ編集部)