3月17日は聖パトリックの祝日。アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日でアイルランドの祝日である。ウィリアム王子とキャサリン妃もロンドン郊外のオールダーショットを訪問、近衛兵のアイリッシュガーズ連隊が行ったパレードに出席した。

公務先ではいつも現地の子どもたちから花束で歓迎されるキャサリン妃。この日妃に花束を渡したのは連隊のロブ・マネー中佐の娘ガイア。大役を果たした後、ガイアは父のもとに。すると中佐は被っていたベアスキン帽を脱いで娘の頭の上に掲げ、ふざけてみせた。小さなガイアの頭が大きな帽子で覆われた姿はなんともキュート！　キャサリン妃とウィリアム王子も思わず笑ってしまっている。

この愛らしいシーンを捉えたのは王室専属フォトグラファーのクリス・ジャクソン。彼も「今日、一番好きなのはこのシーンだ」とコメント、冒頭の写真を自分のインスタグラムにも投稿している。

聖パトリックの祝日は緑色のものを身につけて祝うのが伝統。妃は「ローラ・グリーン」の緑のコートに「ロック＆コー ハッターズ」のピルボックス帽で出席。アイリッシュガーズ連隊の名誉大佐である王子は軍服で参加した。公務で連日忙しい2人。マネー親子のかわいいシーンに一時リラックスできたはず。