ダンサー界の革命児! ダンサー・RIHITOが一心不乱に向かい続ける“ワクワク道”

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世界中を旅しながら各地でライブを行い、各国の音楽と文化を体感したアーティスト、ナオト・インティライミ。2010年にメジャーデビューを果たし、今年3月には自身初となる全国47都道府県弾き語りツアー「こんなの初めて!! ナオト・インティライミ 独りっきりで全国47都道府県 弾き語りツアー2018」を開催するなど、アグレッシブな活動を続けている。

そんな彼のライブをダンスでサポートしているのが「ダンサー・インティライミ」だ。アーティスト名にある「インティ ライミ」とは南米・インカの言葉(ケチュア語)で「太陽の祭り」を意味し、彼に関わる人たちは「◯◯・インティライミ」と呼ばれている。

ステージ上だけでは知ることができない「ダンサー・インティライミ」のさまざまな表情に迫る「ダンサーが生きる道〜ダンサー・インティライミ〜」第2回は、ダンサーの枠を越えて国内外で活躍するRIHITO
エンターテインメントは、“ハミ出してなんぼ”。どんな現場に登場しようとも、彼は誰よりも自分の魅力を理解している。精力的過ぎる彼のパワーが、今回初めてダンサー・インティライミの一員となって、どのように爆発するのか。そんな期待に胸が膨らむインタビューとなった。

「ダンサーが生きる道〜ダンサー・インティライミ〜」一覧
RIHITO(リヒト)
パフォーマンス集団・TRIQSTAR、ダンス&ボーカルグループ・RADIO FISHのメンバー。2015年、アメリカの人気スター発掘番組「Asia's Got Talent」にTRIQSTARで出演し、日本からの参加チームで初めて決勝進出を果たすなど、国内外で活躍。また、モデルやNPO法人Wa-shoi理事長(田嶋つとむ)としてイベントを開催するなど、ダンスの枠を越えて活動している。
「ナオトさん」じゃなくて「ナオティーと呼んで!」
――12月29日に開催されるナオトさんのライブ「ナオト・インティライミ ドーム公演2018〜4万人でオマットゥリ! 年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム〜」にダンサー・インティライミとして参加されますが、きっかけは?
「ナオト・インティライミ アリーナツアー 2016 Sixth Sense」(2016年)のオープニング映像に、所属しているTRIQSTARとして振り付けをして出演したことがあるんです。オファーのきっかけが、TRIQSTARで出演したスポーツブランド・CPFUのCMでした。CMで共演したAKB48の田野優花ちゃん(2018年8月12日卒業)が、ナオトさん主演(小関裕太とW主演)のミュージカル「DNA-SHARAKU」に出演した時にCMを見せたら「めちゃくちゃカッコ良いね!」って言ってくれたそうで。

――映像だけでの参加という形も珍しいですね! では今回のライブの前からナオトさんとはすでに知り合っていたと。
そう! 映像で参加させてもらったツアーのファイナルを見に行って、そのまま打ち上げでナオトさんと飲む機会があったんです。めちゃめちゃフィーリングが合いますね(笑)。
――お祭りや楽しいことが好きなRIHITOさんとナオトさんは、バッチリ気が合いそうですね!
ナオトさんはすごく気さくな人で、みんなにフランクなんです。俺が「ナオトさん」って呼ぶと、「ナオティーと呼んで!」って怒られる(笑)。
――今回はバックアップダンサーとしての参加ですが、リハーサル現場の雰囲気はどうですか? (インタビューは、12月5日)
メンバーは知っている人ばかりなので、みんなでふざけ合って楽しくやっています! 完全に男子校の部活ノリです。ナオトさんのライブは見ているといつもすごく楽しくて、今回踊れることが楽しみです!
――好きなナオトさんの楽曲はありますか?
ふざけている楽曲も好きだし、弾き語りしている楽曲も好きだし…。最近は、LAっぽい雰囲気を取り入れたフューチャーサウンドな楽曲もあって、それも好きですね。特に「Ballooooon!!」は盛り上がれますね〜! ナオトさんの人柄が曲に出ている感じが好きです。
――12月12日にリリースされたアルバム「7」には、ダンサーも思わずカラダが揺れるようなダンサブルな楽曲もありますね。
「Shake! Shake! Shake!」はアフリカやカリブっぽい感じがあるし、アメリカのLAやマイアミのクリエイターと曲作りをされていたので、そういう海外のエッセンスが入っているんだと思います。ナオトさんの曲調は、旅から帰って来て変わった気がします。
「それはアニメーションじゃない、POPPIN’じゃない」だから何?
――RIHITOさんもよく海外へ行っているイメージがありますが、そういった部分もナオトさんとリンクしそうですね。
そうそう。ナオトさんは音楽を通していろいろな人とつながるのが好きで。俺も、海外のクラブへ行って現地の人と踊ることが好きだから、そういう面でもナオトさんと合いますね!
――印象に残っている海外でのエピソードはありますか?
基本的に現地のクラブへ行くようにしているんですけど、ブラジルはクラブの入り口前にスピーカーがあってガンガン音楽が流れているんですよ。そこでおばちゃんがボトルのウォッカを売りながら「This is warm up!!」って(笑)。並びながらもうテンションが上がっていって、ボトルを持ったまま中へ入っていくという…。日本と全くノリが違う!
――クラブへ入る前からパーティーが始まっているんですね(笑)。ナオトさんと海外の話をする機会はありますか?
今回ナオトさんが帰国してからはまだ会っていませんが、帰国後のナオトさんのライブに行った時に、直接話さなくてもナオトさんの見てきた景色が見えたような気がしました!
――ダンサーとしてだけでなく、モデルやアーティストなどボーダレスに活躍されていますが、このスタイルに至ったのは?
ジャンルでくくるのがあんまり好きじゃないんですよね。例えばダンスでいうと「それはHIPHOPじゃない」とか「それはアニメーションじゃない、POPPIN’じゃない」とか。
自分もめちゃめちゃ言われるけど、「だから何? それってただのカテゴライズなだけでしょ?」って思うんです。俺は“自分のダンス”を作り上げたいだけだし、ダンスに限らず良いモノは良いって自分の真価を問いたい。例えば、「これ良いな!」って思った芸術作品の値段が高かったら「俺って見る目あるな」とか、知らずに入ったお店のご飯がおいしくて、後で調べたら有名な店だったとか。
――自分の感覚や価値観を大切にしているんですね。
そうそう。変にジャンルとかブランドに縛られてモノの価値を決めるよりも、そっちの方が面白いし、モノの真価が見えるような気がするんですよ。海外へ行くようになって余計にそう思うようになりました。クラブへ行っても、音楽好きな人はどんなジャンルの音楽でも楽しめるから、「良い音楽」が分かっていると思うんですよ。井の中の蛙というか、ジャンルに縛られて物事を見ているだけでは良いモノは分からないし、面白くないですよね。

――まさにRIHITOさんの活動のスタンスがそれを体現しているように感じます。現在の活動について教えてください。
個人では、今回のナオトさんのようにアーティストに関わる現場に参加したり、モデルをやったり、地元・池袋(東京都)でイベントをやったりしています。あとは来年、ミュージカル「イヴ・サンローラン」にも出演もするので、ぜひ見に来てほしいです!

ダンス以外でも、飲食店とか。面白そうなことはやろうと思っていますね。海外へ行くと、日本の食文化はすごく進んでいると感じるし、やっぱりおいしい。いずれは、飲食店含め、海外にも拠点を置きたいと思っています。
――地元から海外まで、視野が広いですね! 地元の池袋でやられているイベントというのは?
地元の仲間たちと、池袋西口公園で面白いことをやろうってことになり、NPO法人Wa-shoiを立ち上げました。個人だとなかなか公共の場所が借りられなかったけど、NPO法人にしたことで借りやすくなったし、行政と一緒に活動することもあります。

イベントだけでなく、親子でダンスをする機会も作っていますね。よく、子どもにダンスを習わせている親が、ダンスの経験がないのに「ちゃんとやりなさい!」とか注意しているのを見て、自分が踊れないのに子どもに注意するのは違うんじゃないかな、と思っていたんです。親子で一緒に踊れるようになったら楽しいでしょ? あとは、障害者施設でダンスを教えることもあります。ダンスを通じて、みんながハッピーになれたらいいな、と!
自分がワクワクする景色を見続けられる方向へ、ひたすら向かう
――RIHITOさんのダンスは、コミュニケーションそのものですね。
そうですね。ダンスを通じて、いろいろな国の人とつながって、いろいろな文化を知って。そこから自分に反映できればいいな、と思っています。
――RADIO FISHやTRIQSTARとしても活動しているので、さらに大忙しですね! 気持ちの切り替えなどで大変なことはないですか?
どの活動も並行してやっていますが、自然と切り替えられている気がしますね。RADIO FISHは基本的にNAKATAさんが指揮を取っているのでそのサポート役。TRIQSTARは自分たちで舵取りしながら、海外を視野に入れた活動をしています。

――それぞれのチーム内でのポジションは違いますか?
RADIO FISHでは俺が一番年下だし、みんながしっかりしているので率先してふざけることもあります(笑)。基本的にお調子者だから、ナオトさんの現場でも変わらないかも。切り込み隊長!
――RIHITOさんのように、いろいろな枠を越えて活動したい若いダンサーもたくさんいると思います。何かアドバイスはありますか?
自分がワクワクする景色を見続けられる方向へ、ずっと諦めずにひたすら向かって行けば間違いないと思います! 自分を信じて少しずつ歩んでいくしかないですね。あとは良き仲間と出会って、良い先輩を見つけて、良い後輩を見つけて、みんなで進んで行けばさらに間違いないです!
TRIQSTARを始めた時もRADIO FISHを始めた時も、全て“出会い”なんですよね。最初からすぐうまくいくわけではないけど、出会って、みんなで切磋琢磨していくと必ず道は開けていく。人との出会いは宝ですね。
――12月29日のナオトさんのライブについて、見どころと意気込みを教えてください。
新しいナオトさんも見られると思いますし、ダンスでハッピーになれます! 年末なので、みんなではじけてお祭り騒ぎができればと思います!


インタビュー・文=Yacheemi
写真=TMFM
デザイン=Creative Industry
企画・編集=msk
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