3人が揃うと「大丈夫だ」と思える。諸星すみれ×内田真礼×伊瀬茉莉也の結束力
『週刊少年ジャンプ』(集英社)の人気連載『約束のネバーランド』。コミックス累計発行部数が全世界で870万部を超える話題作とあって、TVアニメのキャスティングにも注目が集まった。
主人公・エマを演じる諸星すみれは、19歳の若さで芸歴は約16年。ヒロインならぬヒーロー然とした説得力のある芝居を見せる。ノーマン役の内田真礼は、メインキャストで少年役は初めて。レイ役の伊瀬茉莉也は、『HUNTER×HUNTER』キルア役などでも知られる実力派だ。
インタビュー中、3人は「この作品にどうしても出演したかった」と繰り返し語っていた。想いが強いからこそ、オーディションは不安と緊張でいっぱいだったという。
その難関を突破し、念願の出演を射止めた3人には、演じる役柄そのままに不思議な結束力が生まれていた。
※記事内に、作品の核心部分に触れるネタバレを含みます。
▲左から内田真礼、諸星すみれ、伊瀬茉莉也
収録現場で聞いていた声がアニメーションとぴったり重なった
- 第1話をご覧になって、いかがでしたか?
- 諸星 劇場版を思わせるクオリティの高いアニメーションに感激しました。冒頭、エマ・ノーマン・レイを含む子どもたちが、グレイス=フィールド(GF)ハウスの森で鬼ごっこをしているんですが、自然の描写がとてもキレイで、木漏れ日がキラキラ輝く雰囲気などがすごくリアル。こんな環境で暮らしていたらいい子に育つだろうなぁと思える、のどかな時間が流れていました。
そんな平和なAパートと、残酷なBパートとのギャップがスゴかったです。Bパートで一気にどん底に突き落とすような。視聴者を引き込む初回になっていたんじゃないでしょうか。 - 伊瀬 Bパートでは、エマたちと一緒に育ったコニー(演/小澤亜李)という少女が殺されたのですが、その表情がもう衝撃的で。Aパートで、子どもたちのにぎやかさや、兄妹のように愛情たっぷりに育てられた幸せな生活がしっかり描かれていたから、その落差が際立っていましたね。
子どもたちの「ママ」であるイザベラ(演/甲斐田裕子)がすごく優しくて、ひとりひとりに手をかけて育ててくれたことが伝わるんですけど、Bパートでは「あの優しかったママはどこへ?」っていう。『約束のネバーランド』ならではの光と闇のコントラストがはっきりしていて、あっという間の30分でした。
- 『GFハウスでは、赤ちゃんのときに引き取られた子どもたちが、「ママ」であるイザベラのもとで幸せに暮らしていた。イザベラは、豊かな自然と特殊な教育で優秀な子どもを育て上げ、12歳までに里親に出す役目を負っていた。
しかし11歳のエマ・ノーマン・レイは、とあるきっかけでGFハウスが“鬼”の食肉用の人間を飼育する農園であったことを知る。イザベラは農園の飼育監だったのだ。
一緒に育った兄妹たちが里親に出すフリをして殺されてきた事実に絶望するエマ。やがて3人は偽りの楽園(ネバーランド)からの脱獄計画をスタートさせる。
- 内田さんはいかがでしたか?
- 内田 収録現場で聞こえていた声が、アニメーションとぴったりだったんです。収録段階では自分だけが不安だったんじゃないかなって……みなさんも、それぞれにドキドキしながら現場に来ていたとは思うんですけど。第1話を見てホっとしましたね。
メインで少年役を演じるのは初めてで、オーディションのときも、収録が始まってからも不安で、スタッフさんに何度も聞いたんですよ。私のお芝居は大丈夫ですか?って。大丈夫だよって答えてくださるんですけど、やっぱりドキドキしていて。
でも第1話を見たら、まさに「『約束のネバーランド』がここに」って感じるような、キャラクターの画も、声も、頭で描いていたものがそのまま聞こえてくるような仕上がりになっていて。これはきっとみなさんに楽しんでいただける作品になる!と思いました。
演じたい役が逆だった? 不安だったオーディション秘話
- みなさん、オーディションをきっかけに原作を読んだとのことですが、原作の印象は?
- 諸星 「ジャンプは男の子が主人公」というイメージがあったので、まずは「主人公は女の子なんだ」と意外でした。GFハウスから脱獄するストーリーや、“鬼”にまつわる世界観も独特ですよね。
でも読み進めるうちに、次の展開が読めないハラハラドキドキ感だったり、仲間と力を合わせて自分より強いものに立ち向かっていく姿だったり、ジャンプらしい面白さもあって。異質さと王道が組合わさった感じがして、これは面白い!と一気に読んでしまいました。 - 伊瀬 そう、私も最初はスマホで読み始めたんですが、止まらなくなっちゃって。「これは単行本で欲しい!」と、翌日本屋さんで大人買いしました。
- 内田 私も最初はスマホだったんですが、いつの間にか(スマホを両手で握りしめる仕草で)こんな姿勢で集中して読んでいました。夜だったんですが、気付くと外が明るくなっていて。すみれちゃんが言う通りワクワク感がいっぱい詰まっていて、本当に面白い。読めば読むほど演じたい気持ちが高まっていきました。
- 伊瀬 少年少女たちが、平和な世界から一気に絶望に突き落とされて。でもそこで希望を捨てずに、置かれた状況に抗い、活路を見出していくんですよね。今の日本で平和に暮らしている私たちにとっても、刺激を受ける部分があるんじゃないかな。
エマたち以外にもいろんな子どもが登場するんですが、同じ境遇に置かれても、それぞれ選択肢が違う。もしも自分の身に何か起こったら、という疑似体験じゃないですが、自分ならエマみたいに感じるかな? それともノーマンみたいに考えるかな?って、自分を投影して読むこともできると思いました。
- オーディションでは、複数の役を受けましたか?
- 諸星 私はエマだけでした。
- 伊瀬 エマとノーマンでした。
- 内田 エマとノーマンとレイを受けさせていただきました。
- 諸星 今振り返ると、重要なシーンも含まれていました。スタジオオーディションでは、第1話で(死んだコニーと、鬼とイザベラの姿を見てしまったあとに)エマがこらえ切れずに泣き叫ぶシーンもあって。そこはもっと派手にというか、前向きで何事にも屈しないエマが唯一、本当の絶望を感じるシーンなので、その瞬間にぐっと引き込むような何かを出せればと思ってお芝居しました。
細かなディレクションはなくサラっと終わってしまったので、自分の中では「正解だったのかな……?」という不安が残るオーディションでしたね。 - 内田 私も終わったときに不安でした。スタジオに到着した時点で、一緒にオーディションを受けさせていただいた方々も、名だたる少年役の声優さんばかりで。正直、「無理だな、絶対無理だな」って……。
1クールかけて男の子役を演じるのは初めてですし、会話を中心に進む作品でもありますし。でも、やっぱりどうしても演じたいという強い気持ちがあって。その時点ではレイに向いていたんですけど。 - 伊瀬 真礼ちゃんはレイを、私はノーマンをやりたかったんだよね。
- 内田 憧れる役と、いただいた役と……本当に不思議な出会いですよね。オーディションでは、たしかレイのあとにノーマンだったんです。すごく気合いを入れて演じたレイのあとで、ノーマンのときは、少しリラックスできていたかもしれません。
これまでほとんど少年役の経験がない私に、チャレンジしてみたら?とオーディションを受けさせてくれたマネージャーさんにも、本当に感謝しています。 - 伊瀬 私は、テープオーディションではエマとノーマンだったのですが、スタジオオーディションではノーマンだけになって。これは死ぬ気で勝ち取らないと、という強い気持ちで、じつは「欲絶ち」みたいなこともしてオーディションに臨みました。
最近、小児ガンの子どもたちに向けたボランティアに参加しているんですが、まさに『約束のネバーランド』を読んで熱狂している年頃のお子さんと接する機会が増えて。中には病院から出られない子もいるんですが、もし自分がこの作品に出演できたら、そういう子たちの活力になったり、勇気や希望を感じてもらえるんじゃないかという思いも、じつはあったんです。 - そうだったんですね。レイ役に決まって、どう思いましたか?
- 伊瀬 今は、レイを演じていてしっくりくる部分が多いんですよ。憧れるのはノーマンだけど、自分に近いのはレイなんだなと。ありがたいことに、「ぴったりだね」と言ってくださる声が多くて、レイに選んでいただいたことをすごくうれしく思います。
以前、ジャンプの別作品で、少しレイに似た役どころというか、闇を抱えているような、斜に構えたような少年を演じたことがあって、それと差別化したいというのも個人的な課題です。
- 諸星さんは、周囲の反響はいかがでしたか?
- 諸星 キャスト発表のときにいろんな方から連絡をいただいて、男女問わず人気の作品だと実感しました。ちょうど大学に入ったばかりのタイミングだったので、「スゴいね!」って連絡をくれた人もいて、この作品を通じて大学でも友達が増えました(笑)。
- 内田さんは少年役ということで反響も大きかったのでは?
- 内田 近しい方々からも、「えっ!」という反応がありましたね。情報解禁になる前に、母と本屋さんに行ったんです。母はもともと漫画を読むほうなのですが、「これ面白いんだよね」って『約束のネバーランド』のコミックスを手に取っていて。まだ自分が演じるとは言えないから、「え? あ、そう、読んでるの……?」みたいな、反応に困ってしまって(笑)。
初めてボイス付きのプロモーション映像が流れたときも、キャストは発表されていなかったんですね。いつもは出演が決まってもわざわざ母に言わないんですが、「ねぇねぇ……あの映像見た?」ってそれとなく母に見せる、みたいな(笑)。「よく聞いてみて」って。そんなことがありました。
発するセリフにウソがない。諸星の芝居に感銘
- アフレコで印象的なシーンはありましたか?
- 伊瀬 具体的なシーンではないですが、やっぱりさすがだなと思うのが、すみれちゃんがマイク前で発するエマの言葉にウソがないこと。セリフって、当たり前ですけど事前にわかっているから、どうしても「こう言おうかな」という演出みたいなものが無意識に入ってしまう。でもすみれちゃんの体を通して発せられるセリフは、「今、本当にそう感じたんだろうな」ってリアルな言葉としてストンと入ってくるんです。
エマはGFハウスの希望であり、みんなを引っ張っていく存在。ヒロインでもありヒーローでもあると思いますし、自然とすみれちゃんに「ついていきます!」という気持ちになるんです。 - 内田 わかります。この主人公がいれば大丈夫だ、と思えるんです。ホント、すみれちゃんについていきます!
- 諸星 そんな……私からしたら、おふたりが隣にいてくださるのが心強いです。
- 内田・伊瀬 いやいや!
- 諸星さんが演じるうえで意識していることは?
- 諸星 エマ自身は、序盤では物事を深く考えて発言するタイプではないのですが、彼女がポロっと言ったことや、無意識のうちに持っているブレることのない意思が、周りに影響を与えている。そういうプラスのオーラが感じられる、自然とみんなを引っ張っていくような子にしたいと思っています。あまり考えすぎるとエマらしさがなくなってしまうかなと思うので、わりと直感的にお芝居をしようと心がけています。
でも本当に、おふたりのキャラクターがぴったりで。
- 伊瀬さん演じるレイについてはいかがでしょうか?
- 諸星 レイの低めのトーンを保ったままお芝居をなさることがまずスゴいですし、レイがときどき感情を昂ぶらせてしゃべるときに、少し声がうわずったり、あえてブレるようなところがあって、そこがすごくリアルに感じます。
年相応な幼さもありつつ、精神年齢は大人というギャップが感じられて、「レイだなぁ」と思うんです。 - 伊瀬 うれしい。
- 内田 私、原作を読んだときからニヒルなレイがすごく好きだったんですが、茉莉也ちゃんが演じるレイが、めっちゃカッコいいんですよね。エマやノーマンとはまた違ったタイプの、みんなを引っ張っていく力がある。
レイがエマやノーマンを「お前」って呼ぶ感じが好きです。第2話でノーマンに「は? なんでだよ。お前は違うだろ!?」って胸ぐらを掴んで迫るほどの迫力とか。あの迫力は私には出せなかった。茉莉也ちゃんの芝居に、「これだ!」って思いました。 - 伊瀬 レイは一見クールだけど、けっこう感情に素直だよね。怒るし、叫ぶし、拗ねるし。意外と子どもっぽい面も表に出ています。
レイには彼だけの“ある事情”があって、でも自分の力ではGFハウスをどうすることもできなくて……そのバックボーンを考えると、悲観的にならざるを得ないというか、現実世界に希望を感じることができない。でも、その中で出会ったエマとノーマンが彼の中でどんどん大事な存在になっていって、ふたりだけでも助けたいという気持ちが強くなるんです。内面はすごく思いやりがあるというか、健気な、優しい少年だと思いますね。 - 内田 イザベラといるときのレイもかわいいんですよね。
- 伊瀬 あのニヒルなキャラでイザベラのことを「ママ」と呼ぶギャップがね。
- 諸星 かわいいですよね〜。伊瀬さんはアフレコ前に発声をされるのですが、発声練習から勉強になります。
- 発声練習はどのように?
- 伊瀬 (低い音域で)「んーんーんーんー」、(高い音域で)「んーんーんーんー」、(また低い音域で)「んーんーんーんー」って。
- 諸星 けっこう音の幅が広いですよね。
- 伊瀬 レイの声になれ、って自分に暗示をかけるように。そうして声を低くしてからマイク前に立っています。始まる前に現場でストレッチもしちゃうんです。周りのみなさんは、スっとマイクの前に立てるザ・仕事人という方々ですが、私はアップして、声をチューニングして、気合いを入れて、といった流れですね。それぞれに独自のチューニング方法があると思います。
- 内田 私はどちらかというと、力を抜くようにしているかもしれないです。いつも使うマイクの定位置があるのですが、そこに3人で並ぶと「大丈夫だ」と思えるんです。
「逃げよう、みんなで一緒に」ノーマンのセリフにキュン
- 内田さん演じるノーマンについてはいかがでしょうか?
- 諸星 ノーマンは、声を聞くだけで安心します。
- 伊瀬 わかる!
- 諸星 第3話ぐらいまではエマの感情の揺れがけっこう激しいんですが、ノーマンが冷静に隣にいてくれて。真礼さんの落ち着いたトーンのお芝居を聞いていると安心します。私はセリフを話しているときに震えがちなんですけど、それがスっとおさまったりして。私の精神安定剤のような存在です。
- 内田 よかった〜。うれしい。
- 伊瀬 真礼ちゃんとは、『HUNTER×HUNTER』でキルアとアルカとして共演していたこともあって、今回またがっつりお芝居できてうれしいです。しかも少年役。真礼ちゃん、どう演じるんだろう?って楽しみにしてたんですけど……もう、ぴったり!
- 内田 ありがとうございます!
- 伊瀬 真礼ちゃんが持っているお芝居の繊細さと、ノーマンの持つ繊細さが重なっているのかな。まるでウィーン合唱団の変声期前の少年たちのような、汚れのない透明な声というか、真礼ちゃんの癒やしボイスがノーマンにぴったりなんです。
自分もノーマンを演じたいという思いもありましたけど、真礼ちゃんのノーマンの声を聞いて、「私はレイ一本で頑張らせていただきます!」とハラが決まりました。
- 内田 ノーマンはいつもニコニコと声を荒げたりしないタイプで、天才型ですよね。瞬時に状況を理解して判断できてしまう。周りの子どもや視聴者に状況を伝えるセリフも多いのですが、演じるうえでは、あまり“親切じゃなく”したいと思っています。
頭の回転がすごく速いので、自分の中で完結していて、周囲にはわかりにくいタイプだと思うんです。だから、楽しそうなシーンも、まじめなときも、アウトプットはいつも変化しないというか。
それと、一歩引いた男らしさも意識しています。GFハウスで男性っぽいキャラクターって、年長組のノーマンとレイぐらいですよね。ノーマンはエマに向かって「好きだ」という言葉も使いますし、女子がドキっとする一面も出せたらいいなって。 - 伊瀬 ノーマンは、女子が思わずキュンとするような言葉も恥ずかしがらずに言えちゃうんだよね。
- 内田 そうなんです。第1話ですでに、エマのこと好きだよね?という面も見えて。
- 伊瀬 3人とも11歳。男子は照れて距離を取ったりわざとイジワルしたりする年頃ですけど、ノーマンは「エマ、大丈夫?」って優しくできるし、距離も近い。ジェントルマンだよね。
私、第1話のあのシーンが好きなんです。エマとノーマンが鬼ごっこしてて、GFハウスの塀のところでふたりが顔を見合わせて、(内田さんのお芝居を真似しながら)ノーマンが「僕の負けだ」って言うシーン。「その言い方、めっちゃいいね! 真礼ちゃん最高!」みたいな(笑)。 - 内田 ありがとうございます!(笑)すべてを受け入れてくれそうな、ノーマンの包容力は大事にしたいです。だから収録現場で、気合いを入れてお芝居しているときに、エマ=すみれちゃんのほうを見るとちょっと恥ずかしい(笑)。
- 諸星 ふふ(笑)。
- 内田 今のセリフ、ちょっと決めちゃったけど、どう思われてるのかな……みたいな(笑)。
- 諸星 私は好きにならないように必死です(笑)。この作品に恋はいらないんだ!って。エマの恋愛感情は出てこないので。でも、第1話の最後で、エマとノーマンが子ども部屋で話しているシーンとか、ヤバかったですよね!
- 伊瀬 ノーマンが「大丈夫。逃げよう、みんなで一緒に」って言うシーンでしょ? わかる!
- 諸星 収録のあと、みんなで「イケメン!」って言ってましたよ!(笑)
- 伊瀬 ズルイよね。
- 諸星 ズルイです。
年齢も性格も趣味もバラバラ…3人が交わした“約束”!?
- このお三方での取材は本日が初めてと伺っています(※取材が行われたのは2018年11月末)。
- 内田 そうなんです。それに、すみれちゃんとここまで絡む役も初めてです。『GJ部』という作品で姉妹役として共演はさせていただいたのですが。
- 伊瀬 私も、すみれちゃんとレギュラーは初めてです。
- 諸星さんから見て、おふたりはどんな印象ですか?
- 諸星 (内田さんと伊瀬さんのほうを見ながら)キレイなお姉さん……。
- 内田・伊瀬 (照れ笑い)。
- 諸星 伊瀬さんは、改めてレイのお芝居を間近で拝見して、こんなキレイなお顔からカッコいい声が出たら「惚れてしまう」と(笑)。
- 内田 わかる!(笑)
- 諸星 真礼さんは、先程お話した通り、隣にいると緊張がほぐれるので、安心して収録させていただいています。
- 内田 お芝居の面で、すみれちゃんに導いてもらっている部分がすごく大きいんですよ。でもエマのお芝居とはうってかわって、すみれちゃん本人は(諸星さんの真似をしながら)「は〜い、そうですね」って、のんび〜りしている感じが、すごくかわいいし癒やされます。
- 伊瀬 すみれちゃんはギャップ萌えだよね。演じているときのカッコよさと、ふだんの癒やし系と。でも普段のすみれちゃんも、私からはしっかり者さんに見えていて。マイペースなのかな? 堂々としているのがいいなって。ホント「大物やな〜」と思います。
年齢は私よりずっと若いけれど、芸歴でいうとすみれちゃんは大先輩。多くの現場を経験されていて、学ばせていただくことがいっぱいあります。 - 内田 茉莉也ちゃんも、マイク前の姿が本当に素敵で、憧れです。自分とは違う魅力をたくさん持っている方なので、やはり学ばせていただくところがたくさんあって。どうお芝居されてるんだろう?と観察しています。最終話までしっかり見つめていたいです。すみれちゃんと茉莉也ちゃんの背中を。
- この機会に、10代の諸星さんからお姉さん方に聞いてみたいことはありますか?
- 諸星 なんだろう……?
- 内田 なんでも聞いて(笑)。
- 諸星 今まで、現場ではずっと年齢が下だったので、ご飯に誘うとか、連絡先を交換しましょうとか、なかなか自分から声をかけづらくて……。年下から言われるのってどうなんでしょう……?
- 伊瀬 年下の子から声をかけてもらうと、すごくうれしいよね?
- 内田 うれしい! うれしい!
- 諸星 ご飯とか、ご一緒したいんですけど、言い出せなくて。
- 内田 ぜひ! 行きましょう!
- 伊瀬 これを機に!
- 諸星 うれしいです〜! ありがとうございます。
- 内田 ほんわかしたすみれちゃんが、お酒を飲んだらどんな感じになるんだろう?ってちょっと気になります。
- 伊瀬 お酒を飲めるようになるのは……?
- 諸星 次の4月でハタチになります。
- 内田 じゃ、ハタチになったら(一緒に)どう?
- 伊瀬 行こ、行こ!
- 諸星 やった〜。
- このお三方だと、どんな話題で盛り上がるのでしょうか?
- 伊瀬 真礼ちゃんに美容のことを教えてもらいたいな。
- 内田 コスメマニアなので、ぜひ。
- そうなんですか?
- 内田 はい、イベントのときなどは、自分でコスメを持参したりもしていて。メイクをするのも好きなんです。
- 諸星さんはどんなことがお好きですか?
- 諸星 食べることが好きですね。お肉が好きで、何かあるごとにお肉を食べています。おいしい焼肉屋さんを探したり。でも「趣味」と言えるものがなくて……。おふたりは、趣味はありますか?
- 伊瀬 私はエステやマッサージが好きです。
- 内田 私は野球が好きです。球場に行って、ユニフォームを着て応援してます。
- 伊瀬 そうなんだ!?
- 内田 福岡ソフトバンクホークスが好きで、休みの日に日帰りで福岡まで行くこともあります。
- 諸星 わ〜、いろいろ教えてください!
- 諸星すみれ(もろほし・すみれ)
- 4月23日生まれ。A型。主な出演作に、『アイカツ!』(星宮いちご)、『ハイキュー!!』(谷地仁花)、『東京喰種:re』(笛口雛実)、『文豪ストレイドッグス』(泉 鏡花)、『シュガー・ラッシュ』(ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ)、『明治東亰恋伽』(綾月芽衣)など。
- 内田真礼(うちだ・まあや)
- 12月27日生まれ。東京都出身。A型。主な出演作に、『中二病でも恋がしたい!』(小鳥遊六花)、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(神崎蘭子)、『ご注文はうさぎですか?』(シャロ〈桐間紗路〉)、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(豊浜のどか)、『この世の果てで恋を唄う少女YU−NO』(羽多乃神奈)、『甲鉄城のカバネリ』(菖蒲)、『ドメスティックな彼女』(橘 瑠依)など。
- 伊瀬茉莉也(いせ・まりや)
- 9月25日生まれ。神奈川県出身。A型。主な出演作に、『Yes!プリキュア5』(春日野うらら/キュアレモネード)、『フェアリーテイル』(レビィ/ロメオ)、『TIGER & BUNNY』(ドラゴンキッド/ホァン・パオリン)、『HUNTER×HUNTER』(キルア=ゾルディック)、『賭ケグルイ』(生志摩 妄)、『メイドインアビス』(レグ)、『殺戮の天使』(キャシー)など。
出演作品
- TVアニメ『約束のネバーランド』
- 1月10日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて、毎週木曜24:55より放送中
- https://neverland-anime.com/
©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会
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- 2019年1月22日(火)12:00〜1月28日(月)12:00
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- 当選者発表日/1月29日(火)
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- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから1月29日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき2月1日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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