東方神起ダンサーズ随一のパワフルダンサー・KODAIが突き進む、ブレない男道

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東方神起にとって過去最多の公演数(全国10ヶ所、33公演)を記録したライブツアー「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」。そんな彼らのライブを語る上で欠かせないのが「東方神起ダンサーズ」だ。個々にスキル、キャリアのあるダンサーたちが、東方神起の持つ魅力をさらに引き立てている。

2015年から「東方神起ダンサーズ」に加入し、渋谷のHIPHOPシーンをにぎわす注目株でもあるKODAI。その眼差しと言葉には、飾りっ気も変化球も一切なし。まっすぐな気持ちをそのままに語ってもらった。

撮影/TMFM 取材・文/Yacheemi デザイン/Creative Industry
「東方神起ダンサーズ」一覧
KODAI(こうだい)
HIPHOPダンスチーム・SCRAP MOB、$RAM HEADSに所属。都内を中心にソロやユニットでクラブイベントに出演、活動している。東方神起をはじめ、EXILEやEXILE SHOKICHI、SUPER JUNIOR、X4、TRF、DREAMS COME TRUE黒ドリ!? ダンサーとしても活躍。

「東方神起ダンサーズ」は憧れの集団

東方神起ダンサーズになったきっかけは?
先輩方に誘われて、オーディションを受けました。実は、2回受けているんですよ。1回目は落選しちゃって。
そうだったのですね! 2度目で念願がかなった、と。
はい。1回目と2回目のオーディションは2、3年くらい空いていて、「東方神起 LIVE TOUR 2015 〜WITH〜」から参加しました。
オーディションを再度受けた理由は?
落ちて悔しかったのと、東方神起ダンサーズは憧れていた先輩たちの集団だったので、そこに入りたい一心でした。
▲「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」左から3番目がKODAI。
そんな憧れの集団の一員になって、いかがでしたか?
初めてのツアーは学ぶことが多すぎて、頭が追い付かなかったです。
バックアップダンサーの仕事は単発でちょろっと経験していたくらいで、東方神起のライブのように規模が大きいツアーは初めてだったし、それまで何年間もツアーを共にしていたプロフェッショナルな集団の中に、急に自分がポンッと入って、緊張感やプレッシャーがありました。
そういった空気は、どういうふうに打開しましたか?
ぶっちゃけ、1回目のツアーのときはできなかったですね(笑)。2回目でやっと少しできたのかな…くらいで。
1回目と2回目のツアーで、ご自身にはどういう変化があったのでしょうか?
ダンスはもちろんなんですけど、ダンス以外の生活面っていうか…。リハーサル(以下、リハ)の期間に「◯◯のときは△△するべき」というような仕事のやり方を、東方神起のおふたりや東方神起ダンサーズの先輩方から教わりました。1回目のときに感じた「もっと自分できたなぁ」「次はやってやろう」という思いが熟成された感じっす!
新しいダンサーメンバーも増えましたね。年齢的にも立場が中堅になったと思いますが、いかがですか?
まだ、そこまでの立場ではないですね。新加入のふたりを見ると、当時の自分を思い出して「頑張ろう!」って思います。
今回インタビューに参加された他の3人の印象を教えてください。
“ザ・フルアウト”(全力)。若くて、フレッシュ! 普段はおとなしいのに、踊るとパーーン! みたいな(笑)。
ザ・日本男児! ダンスもそうだけど、性格や風貌、好みが自分と真逆なので、盗めるところは盗もうと思っています(笑)。表現力も勉強になります。
大好きです! 人柄も含めて本当に最高。自分が東方神起ダンサーズに入る前から、ずっと先輩たちの中で揉まれてきた人なので、HIROTOくんは俺らにとってのお手本です。大好きっす!(笑)

どんなときも東方神起はステージから目を離さない

東方神起の中で思い入れのある楽曲を教えてください。
オーディションの課題曲だった『Spinning』。本当に半端じゃない数を踊ったので、思い入れがありますね。『Why? (Keep Your Head Down)』は、振り付けのひとつひとつに込められた気持ちをくみ取って踊らなきゃいけない曲で、DAISUKEくんとふたりで、本人たちを前にして踊って、アドバイスをもらったことがありました。覚えるのが難しくて、ひとりでめちゃめちゃ練習しましたね。
今回のツアーを終えた感想は?
東方神起ふたりのスゴさが、年々増えていくっていうか…。本当にスゴいなって思いました。
具体的には?
自分はダンスだけで精いっぱいなのに、ふたりはダンスだけでなく、歌やMC、立ち振る舞いもすべていつも完璧。リハの取り組み方も熱くて、その姿勢がスゴいな、と。
▲左から、チャンミン、ユンホ。
東方神起とのエピソードを教えてください。
ライブ中にダンサー紹介の場面があるんですが、毎回「きょうのソロは良かったですね!」とか「きょうは頑張りすぎてましたね!」って感想を言ってくれるんです。それも、ひとりじゃなくて全員に。ただでさえずっと歌って踊っていて、ステージからはけた後のメイクや着替えで大変なときに、ちゃんと全員分のダンスを見ているんです。びっくりしました。
自分たちの準備がある中でも、ずっとステージから目を離さないんですね。
そうなんですよ! リハでユンホさんが「KODAIはこんな感じ」ってまねをしながら、ダンサー全員の紹介パートを代わりに踊って見せてくれたことがあったんです。その動きやちょっとした仕草が、本当にそれぞれのダンサーの特徴を捉えていて、こんなにダンサーのことを見てくれているんだな、と感動しました。
チャンミンさんとのエピソードはありますか?
今回のツアーでは、チャンミンさんとステージ上でハグしたり、ハイタッチしたりしたんです。これは最初から決めていたことではなくて、自然とそうなって毎公演やるようになったことで。これまでもハイタッチなどをすることはあったけど、毎公演、同じタイミングでやるのが初めてでうれしかったです! それに、そうやってコミュニケーションを取っていただけて毎回すごく気合が入ったし、自分のテンションも「おらーーー!!」って上がりました!

渋谷のダンスシーンは刺激的。だから「自分も頑張ろうと思わされる」

個人としてはどんな活動をされていますか?
毎日、ダンスレッスンのインストラクターをしたり、クラブで仲間と踊ったりしています。自分が所属しているチーム・SCRAP MOBは活動休止中ですが、チームメートのKEN-Gと踊ることはありますね。あとは、$RAM HEADSとして活動しています。最近だと東方神起ダンサーズのHIROTOくんと初めて一緒にショーをしました。勉強になったし、刺激的でしたね!
ダンス以外には?
ファッションが好きで、「one$elf(ワンセルフ)」という名前のブランドもやっています。本当に気まぐれなんですが、やりたいと思ったときに好きなように服を作って、自分のInstagramに載せて販売しています。この間はストーリーズ機能を使って、「これ欲しい方はDMください。24時間限定! 」という感じでやってみたら、その日のうちに注文がすごく来て。全部ひとりで発送までやっているので、思った以上に大変でした(笑)。
気まぐれなだけに、常にチェックが必要ですね! KODAIさんは渋谷のダンスシーンを長く見てきたと思いますが、最近になって思うことはありますか?
下の世代の勢いがすごいですね。今年27歳になるんですけど、年下が増えてきて、自分も頑張ろうと思わされます。いろいろとお世話になった先輩方にやってもらったように、同じことを後輩たちに伝えたり、残したりしないといけないな、ってなりました。やっと自分もその年齢に近づいてきたのかな、って!
20代でそういう思いに至るのは、むしろ早いくらいですよね。
ずっと先輩を見て、感じてきたからですかね。
KODAIさんが影響を受けたダンサーは?
先生でもあったSHIGE(S+AKS、SHOWGUN)さん(※)やKEITA(S+AKS)さん(※)、あとは三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTOさん、ELLYさんですね。NAOTOさんとELLYさんは、俺が仙台(宮城県)から上京したときにはもうデビューしていたのでレッスンを受けたことがないんです。YouTubeでずっと見ていました。
DREAMS COME TRUEの専属パフォーマー「S+AKS」のメンバー。それぞれ、安室奈美恵やBoAなど数多くのアーティストのバックアップダンサーや振り付けを担当。SHIGEは東方神起の振り付けも担当している。
SHIGEさんとは、先日DABOさんの新作EP『NANA』のリリースパーティー「DANCE HOLIC SPECIAL」で、共演されていましたよね?
そうなんです! ふたりで踊るのは初めてで、めっちゃうれしかったです。やっと…やっとっす!(笑)。 死ぬほど緊張したけど、楽しかったです。
今後の活動のビジョンはありますか?
ずっと変わらないんですけど、好きなことを極めていきたいですね。先輩や後輩、仲間をずっと大事にしながら、ずっと続けてやれればいいかな、と思います。もちろん仕事も好きなことのひとつです。新しいことに挑戦して、時には失敗を経験しながらも、常に変わらず楽しくやりたいっす!
「東方神起ダンサーズ」一覧

サイン入りチェキプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、東方神起ダンサーズ4人のサイン入りチェキセットを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2019年3月22日(金)16:00〜3月28日(木)16:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/3月29日(金)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月29日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき4月1日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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