東方神起ダンサーズの最年少! フレッシュな才能を持つGEN-Zから見える景色とは

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東方神起にとって過去最多の公演数(全国10ヶ所、33公演)を記録したライブツアー「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」。彼らのライブを語るうえで欠かせないのが「東方神起ダンサーズ」だ。個々にスキル、キャリアのあるダンサーたちが、東方神起の持つ魅力をさらに引き立てている。

「東方神起ダンサーズ」のメンバーで最年少のGEN-Zは、1998年生まれの20歳。「インタビューを受けるのは初めてで…」と緊張しながらも、そのあどけない表情の奥に秘められた、熱きダンサーとしての情熱が垣間見えた。

撮影/TMFM 取材・文/Yacheemi デザイン/Creative Industry
「東方神起ダンサーズ」一覧
GEN-Z(げんじ)
ダンスチーム「Turn up」「4 N.O.V.A」に所属。東方神起だけでなく、SMAP、Zeebra、EXO-CBXやWanna One、ナオトインティライミ、EINSHTEIN&言xTHEANSWERのバックアップダンサーとしても活躍。また、クラブイベントに精力的に出演し、活躍の幅を広げている。

初めて参加したツアーで大変だったのはダンスだけではない

東方神起ダンサーズになったきっかけは?
お世話になっている先輩・SHOW GUNのYOSHI-ZOさん(※)の紹介でオーディションを受けたのがきっかけです。KENZO MASUDAくん(以下、KENZO)と同じタイミングで「東方神起 LIVE TOUR 2017 〜Begin Again〜」から加入しました。
※日本語音源でショーをする8人組のHIP HOP ダンスユニットのメンバー。ラッパー・Zeebraが主宰するHIP HOPレーベル、GRAND MASTERに所属している。
それまでにアーティストのバックアップダンサーの経験はありましたか?
イベントなどでやらせてもらったことはありますが、ツアーに参加するのは初めてでした。
参加してみて、いかがでしたか?
とても緊張しました。初めてのことばかりで何もわからず、最初は叱られることもありましたが、先輩たちを見習って仕事を覚えていきました。
具体的に大変だったことは?
現場でのスタッフさんとのやりとり、そして大事なアーティストさんへの配慮ですね。ダンスだけではなく、それ以外の仕事にも慣れるのが難しかったです。
東方神起のおふたりとお会いしてみて、どうでしたか?
最初にリハーサルでお会いしたときに、オーラが全然違って「やっぱりスターだな!」と思いました。メンバーの中でも一番年下なので、「若いねぇ〜」とかわいがってもらっています(笑)。
東方神起ダンサーズのメンバーとの交流は深まりましたか?
はい! 仲良くさせてもらっています。長い期間、仲間としてやってきたメンバーの中に自分がいきなりポンッと入って不安だらけでしたが、会話をしていくうちに徐々に打ち解けていきました。
今回のインタビューに参加されている他のダンサー3人の印象を教えてください。
高校生くらいのときからお世話になっているんですけど、最初は話し掛けづらかったですね。昔から変わらずイカつくて(笑) 。今は、お互いに距離が縮まったと思います。
年上なんですけど、同じタイミングで参加したということもあり、「お互い頑張ろうね」と刺激し合いながら頑張っています。本当に優しい!
すごく優しいです! HIROTOさんは東方神起ダンサーズの最年少だった期間が長かったので、自分の立場も理解してくれていろいろとアドバイスをくれました。

東方神起のライブの魅力は“一体感”

ツアーに参加して、何か変化はありましたか?
1番は、ファンの方から直接SNSを通じて応援のコメントやメッセージをいただけるようになったことですかね。スゴくうれしいです!
「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」の企画として、東方神起ダンサーズによるDANCE WORKSHOPリレーがありましたね。全国各地の高校生にレッスンをしていったそうですが、いかがでしたか?
高校生の皆さんとそんなに年の差はないのですが、思った以上に元気で負けそうになりました。学生時代に戻りたい気持ちにもなったし、もっと俺も元気じゃないといけないな、と思いました。
逆に、学生さんは、憧れの眼差しでGEN-Zさんを見ていたと思いますよ。
その分、返せるようなモノを見せないといけないな、と思いましたね。教える立場だったので緊張していたんですが、意外とすぐになじめました!
東方神起の中で思い入れのある楽曲を教えてください。
最初に振り入れを担当した『Reboot』がやはり1番思い入れ深いです。
ダンサーとして参加する前から東方神起を見てきたので、今回のツアーでやった『“O”-正・反・合』や「東方神起 LIVE TOUR 〜Begin Again〜 Special Edition in NISSAN STADIUM」(2018年)で披露した『Purple Line』は印象に残っています。
▲「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」
ダンサーの視点から見て、東方神起のステージの魅力は何だと思いますか?
何と言っても一体感ですね! 初めてのときと比べると、今回はその一体感の中に自分も少しずつなじんできたかな、と思います。
今回のツアーでの裏話はありますか?
僕とKENZOくんは、ドーム公演からの参加だったんです。僕たちだけ、ゲネプロ(通し稽古)ができずステージで全部通さずに本番を迎えました。今回は演技をするパートもあったんですが、それもステージ上ではリハーサルしたことがなくて。だから初日を終えたときはすごくホッとしましたね。「やっと全通しできた!」って(笑)。
それは大変でしたね!
自分で言うのもなんですが、けっこう初日に強くて。ミスもなくフルアウト(全力で)できたので、良かったです!
緊張はしないほうですか?
平然とした顔をしているみたいで、先輩方にも「緊張してないだろ」と言われたりするんですが、実際は緊張しています(笑)。

先輩方は何年もステージに立たれているので、ライブ中もコミュニケーションを取っていることがあるんですよ。でも、僕にはまだその余裕がなくて(笑)。ステージ上でもそうやってコミュニケーションが取れる先輩方はやっぱりスゴいな、と思いました。

ダンスを始めたきっかけは「めちゃイケ」のオカザイル

ダンスを始めたのはいつですか?
保育園で沖縄の伝統芸能であるエイサーを踊ったことがあって、先生にリズム感が良くて褒められたんです。「エイサーのプロにならない?」って言われたんですが、僕がやりたかったのは違ったみたいで(笑)。小学生のときに、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のオカザイル(※)を見てHIPHOPダンスを始めました。
番組内の「岡村オファーが来ましたシリーズ」で誕生した、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史とダンス&ボーカルグループ・EXILEとのコラボレーションユニット。
それは随分と早かったですね。ダンサーとして影響を受けたのは?
Rockwilder(※)です。小学生の頃はMAAさんに、中学校に入ってからはACHIさんにも教わっていて、ずっと影響を受け続けていますね。ACHIさんとは、東方神起ダンサーズとして一緒にライブに参加したことがあります。
※MAA、 GOTO、 KOUKI、 TAKE、 ACHIからなる5人組のHIPHOPダンスチーム。メンバーそれぞれが、アーティストのバックアップやスタジオ運営、キッズダンサーの育成など多岐にわたり活躍している。
個人ではEINSHTEIN & 言xTHEANSWER(※)さんとコラボレーションされていますが、どういった経緯で?
最初はイベントのオーガナイザーさんの紹介がきっかけで知り合って、一緒に遊ぶようになりました。そこからPV出演や、ツーマンライブのときに振り付けもさせてもらいました。
※日本のHIPHOPユニット。『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』(BSスカパー!)で注目を浴び、2017年にビクターエンターテインメントよりメジャーデビューを果たした。
ズバリ、日本語のラップで踊ることの醍醐味(だいごみ)は何でしょう?
やっぱり歌詞ですね。ところどころわからない言葉がある洋楽よりも、歌っている感情まで豊かに表現できるのが母国語でもある日本語かなと。そこまで捉えられるように歌詞をすごく読み込んで意識して踊っています。

「過激なことを言うアーティストがけっこう好き(笑)」

個人としての活動について教えてください。
TAKUTO、Ryu-ki aka Dope、Daiki、そして自分の4人で「4N.O.V.A(フォーノバ)」というチームを組んでいます。東京・渋谷にあるクラブVUENOSで隔月の第3土曜日にやっているイベント「Hypnotize!!!」にレギュラーで参加していて、自分たちを含め5組の同世代のチームが、毎回新作のショーを披露しています。
毎回、新作のショーを作るというのはハードですね! 「4N.O.V.A」のダンススタイルは?
どうなんだろう…周りから見たら今風だと思います(笑)。振り付けは、メンバーそれぞれが各パートを担当していて、基本的に自由にやっています!
同世代のダンスシーンはどう見えていますか?
最近は若い世代があまりクラブで踊っているのを見ないので、僕らが珍しいのかもしれません。同じ世代のDr. SWAG(※)なんかは、海外にも行っているし、どんどん先に行っていてスゴいなと思います。
※KAITA、KAZ the FIRE、Macoto、Leoによる4人組HIPHOPダンスチーム。日本のみならず海外でもワークショップを行うなど、国内外で活躍。また、AIやCL(元2NE1)、三浦大知などのバックアップダンサーをそれぞれ務め、活躍の幅を広げている。
今、音楽シーンの中でもHIPHOPの認知度が高まっていますが、GEN-Zさんの世代にとってはどういった印象がありますか?
やっぱり今は勢いがスゴいですね。昔と違うニュースタイルもどんどん出てきていて、過激なことを言うアーティストも多いし…けっこう好きなんですよね、そういうのが(笑)。
過激なモノが好きなんですね(笑)。
聴くぶんには…そうですね。自分からは発しませんが(笑)。ステージで踊るときは爆発しちゃいますけど!
そんなGEN-Zさんの過激なダンスが見られるイベントがあれば教えてください!
まずは、先ほど触れたレギュラーイベントの「Hypnotize!!!」ですね。あとは3月31日に東京・豊洲PITで開催される「Luxury Soul Night Premium」というイベントに、4N.O.V.AのDaikiと一緒にナンバー作品を出します! ぜひ見に来てください!
「東方神起ダンサーズ」一覧

サイン入りチェキプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、東方神起ダンサーズ4人のサイン入りチェキセットを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2019年3月21日(木)18:00〜3月27日(水)18:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/3月28日(木)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月28日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき3月31日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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