オフのスイッチが入ったようでキュンとする。小関裕太がメガネ女子にときめく瞬間

放送中のドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)では頭脳派青年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』ではアメリカ育ちの陽気な青年など、小関裕太は役によってさまざまな顔を見せる。一方で素の彼は、撮影スタジオに笑顔で現れ、スタッフ陣に気持ちのよいあいさつをして回るなど、“さわやかな好青年”という言葉がぴったりだ。

今回はさわやかな姿だけではない、大人でスタイリッシュな“小関裕太”を撮影したい――。ファッショナブルをテーマに、衣装は秋らしい色合いのジャケットスタイルと、黒フチが印象的なメガネ。カメラの前に立った小関は一瞬で雰囲気を作り上げ、カッコいい表情から、“彼氏感”が伝わるような表情まで見せてくれた。

撮影/祭貴義道 取材・文/馬場英美 制作/iD inc.
スタイリング/吉本知嗣 ヘアメイク/shibuya
衣装協力/LEON BARA、UNIVERSAL PRODUCTS/1LDK tel. 03-3780-1645 KIIT、WRAPINKNOT/ヘムトPR tel.03-6721-0882 CUTLER AND GROSS/ブリンク外苑前 tel.03-5775-7525

「メガネ男子」特集一覧

杉野遥亮くんと一緒に、新しいメガネを買いに行きました

メガネをかけての撮影はいかがでしたか?
新鮮でした。というのも、メガネをかけると物理的に顔がわかりにくくなってしまうので、撮影でかけることがあまりないんです。でも、個人的にはメガネが好きなので、こうして撮影できてよかったです(笑)。
撮影でどれをかけるのか、ふたつのメガネで迷われていましたね?
個人的には細めのフレームが好きなんですけど、今回の撮影でかけさせていただいた(太めのフレームの)メガネもカッコいいですよね。かけるメガネによって、顔の印象が変わってくるのが面白いなと思います。
普段、メガネをかけることは?
目が悪いので、プライベートでは普通に(笑)。ただ、普段はコンタクトレンズを使っていて、メガネをかけるのは家に帰ってから寝る前までのあいだだけなので、そんなに高価なものではないです。
でも、このあいだ、そのメガネを失くしてしまって、『ゼロ 一獲千金ゲーム』で共演している杉野遥亮くんに付き添ってもらって、新しいメガネを買いに行きました。
どういうタイプのものを選ばれたのでしょうか?
僕が18、19歳のころに、事務所の先輩でもある賀来賢人さんが丸メガネをかけていて、それがすごくカッコよかったんですよね。なので、わりと丸系のフレームを選ぶことが多くて。今回はそのなかで、杉野くんが選んでくれたメガネに決めました。
ファッションアイテムとしてのメガネに興味は?
もちろんあります。個人的に「999.9(フォーナインズ)」や「OLIVER PEOPLES」に憧れていて。いつかここのメガネをかけてみたいというのが、僕の中でのひとつの目標なんです。
ではメガネをかけた女性…メガネ女子については、どう思いますか?
かわいらしいなと思います。種類にもよりますけど、女性がメガネをかけていると、急にセクシーに見えたりするんですよね。あと、僕もそうなんですけど、メガネにはオンとオフのスイッチがある気がしていて。だから、普段はかけていない子が急にメガネ姿になると、自分しか見られない“オフ感”にすごくキュンとします。

モデルの撮影で目指すのは「読者が引き込まれる一枚」

映画『覆面系ノイズ』で演じられた、天才アーティスト・モモもメガネをかけていましたよね?
そうですね。細めの黒フチメガネをかけていました。
ビジュアルと役に対する反響は?
わりとよかったんです(笑)。まあ、周りがほめてくれているのは、メガネや髪型を含めた(モモの)雰囲気についてなんですけど。僕としてはメガネがあることで役作りをしやすい部分がありました。
メガネが役作りの一部に?
本当にそうだと思います。DREAMS COME TRUEさんの曲に『眼鏡越しの空』という曲があるんですけど、その歌の“メガネがひとつのフィルターになって、私自身も隠すよ” という内容の歌詞と、自分の世界に閉じこもってしまうモモに共通点を感じたんですよね。モモにとってもメガネがひとつのフィルターになっていたと思うし、そういう意味でメガネはモモを演じる際の大事なファクターでした。
役者業だけでなく、ファッション誌などでモデルとしてのお仕事もされていますね。そのとき、カメラの前に立つ意識はまた違うのでしょうか?
とても難しいんですけど、俳優のお仕事とは圧倒的にジャンルが違うんですよね。よく言われるのは、モデルの場合は服を見せないといけないので、「無機質でいろ」ということ。といっても、それをすごく意識しているわけではなく、写真を見てくださる方にとって引き込まれる一枚であったらいいなと思いながらやっています。
それは、今回のように小関裕太としてカメラの前に立つときとも違う?
違うけど、うまく言葉にはできない(笑)。でも、僕自身、美術館や写真展に行くのが好きで、自分でも写真を撮ったりするので、自分が撮られるときもグッとくるような作品ができたらいいなとは思ってますね。
ちなみに写真は、どんなものを撮っているんですか?
人と物が多いです。ひとり旅が好きなので、旅で出会った子どもたちや、もの思いにふけっているおじいちゃん、雰囲気を感じさせる哀愁のある人などを撮ったりして。
ひとり旅がお好きなんですね。これまでに旅した場所で印象に残っているのは?
18、19歳のときに行ったニューヨークです。そのときは2週間ぐらい滞在して、ホテルではなくアパートを借りて住んでいたんです。当時、僕はまだ実家暮らしで、ひとり暮らしを経験したことがなかったので、ニューヨークでそれを経験してみたいなと(笑)。
はじめてのひとり暮らしでニューヨークとは、チャレンジングですね。
そうかもしれませんね(笑)。でも、僕は新しい世界に飛び込んでいくのが大好きだし、ニューヨークは毎日刺激を与えてくれる街なので、今思い返してもとても楽しかったです。

なぜか、天才役をいただくことが多いんです(苦笑)

加藤シゲアキさん主演のドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』など、話題作への出演が続いていますね。
本当にありがたいことだと思っています。『ゼロ 一獲千金ゲーム』と朝ドラの両方で共演している間宮祥太朗くんとは、現場でカードゲームをやったり、くだらないことばかりしてます(笑)。
どちらの現場も楽しく過ごさせていただいているのですが、『半分、青い。』は、みなさんご存知の朝ドラということもあって緊張しました。
朝ドラで演じられた役は、ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の実家に居候する、健人という青年。突然の登場でもありました。
そうなんです。日本人なのですが、アメリカ生まれ、アメリカ育ちで。父親は東京、母親が関西出身なもので、英語とカタコトの日本語と関西の方言が混じっているんです(笑)。
でも、楡野家のキャストのみなさんが温かく迎えてくださったのと、演じた役のテンションが高く、その状態のまま現場に入ったのもあって、何だったら最初から楡野家にいたんじゃないかと思うぐらい居心地のいい現場でした。
そして、今年の12月14日に公開される映画『春待つ僕ら』にも出演されます。
とても人気のある少女漫画が原作なんですけど、バスケットボールが題材になっているので、(監督の)平川雄一朗さんが「『ROOKIES』シリーズを超えるスポーツ映画にしたい」とおっしゃっていて。僕もまだできあがった作品を見ていないんですけど、周りの評判が本当にいいので、公開が今から楽しみなんです。
この作品でも杉野さんと共演されていますね。
そうなんです。『覆面系ノイズ』からはじまって『東京アリス』(Amazonプライム・ビデオ)や、『やれたかも委員会』(MBS・TBS)でも間接的に…。『春待つ僕ら』もそうなんですけど、おととしから現場が一緒なのが続いているのに、セリフで会話をしていなくて。「(役が)いつも敵対しているよね〜」とか話していました(笑)。
杉野さんら、同世代キャストとの雰囲気はどうでしたか?
撮影に入る1、2ヶ月前から、バスケの練習で一緒にいたのでだいぶ仲良くなりました。いまだにみんなで会ったりしますね。「俺、今稲葉くん(稲葉 友/宮本瑠衣役)の家にいるよ」、「じゃ行く〜」みたいなやりとりをしています。
小関さんが演じられた神山亜哉は、天才バスケットボールプレイヤーという役です。
天才って本当に大変なんです。だって、バスケが“うまい”とかじゃなくて、“天才”ですからね(笑)。なぜか僕、天才役をいただくことが多いんですよ。『覆面系ノイズ』のモモも天才ミュージシャンだったし……何でなんだろう(苦笑)。
それは、小関さん自身が天才肌タイプだからでは?
絶対にそんなことはないと思うんですが…。でも、いろんな役をいただけるのは、本当にうれしいことです。
また違う天才役のオファーが来るかもしれませんね。天才学者とか。
福山(雅治)さんみたいな?(笑)かなり難しそうですけど、チャレンジしてみたいですね!
小関裕太(こせき・ゆうた)
1995年6月8日生まれ。東京都出身。AB型。2006年から2年間『天才てれびくんMAX』(NHK教育)にてれび戦士として出演。2011年からは、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで菊丸英二を演じた。出演作に、ドラマでは『ごめんね青春!』、『ホテルコンシェルジュ』(ともにTBS系)など。放送中の『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演している。映画では、『覆面系ノイズ』、『ちょっとまて野球部!』、『曇天に笑う』、『わたしに××しなさい!』など。『春待つ僕ら』は12月14日に公開予定。

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サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、小関裕太さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2018年9月10日(月)18:00〜9月16日(日)18:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/9月18日(火)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから9月18日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき9月21日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
  • 複数回応募されても当選確率は上がりません。
  • 賞品発送先は日本国内のみです。
  • 応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
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