嫌いなパクチーも飲み込んでしまおう! という気持ち

アルバムタイトルにもなっている、リード曲(※アルバムの代表曲)の『Re: Dream』についてはいかがでしょうか?
この曲だからこそ、ここまでストレートに歌詞を書けたのかなと思います。メロディのポップさがあるから、リアルな歌詞を書いても雰囲気が和らぐというか。歌詞だけ見ると、けっこう重めですよね(笑)。
歌いだしから「もぅやだ コレ何回繰り返せばいいの?」、「どうせさ 頑張っても意味ないんじゃないの?」という少し後ろ向きな歌詞もありますよね。
これも自分の実体験から出てくる言葉がいくつか入っています。デビューして15年が経ったのですが、そのなかでいろいろかたちを変えたり、アプローチの仕方を変えたり…E-girlsとして活動している期間があったりと、さまざまな道を進んできました。今年、E-girlsを卒業して、Dreamとしての活動もいったん節目を迎え、ソロに専念する自分の新しい道がはじまりましたが、それでも自分が未来に向かっていく強い気持ちは変わっていません。
そういう気持ちは、サビの「だから何度だって負けないよ」という言葉などからも表れている気がします。
また新たなかたちで、自分の夢のために頑張っていこうという気持ちを込めています。じつは、先にアルバムのタイトルを『Re: Dream』と決めて、そのタイトルの思いを込めた曲なんです。
そうだったんですね! 前に向かっていく歌詞のなかで、サビ終わりの「惨めな姿もヘンテコなミスもするけど 乾いたパクチー飲み込んでリセットしたらまた進もうよ」という部分が、女の子の等身大らしさを感じてすごく印象的で…。
あははは。そこですね(笑)。パクチーも、2番にある「熱いカプチーノ飲み込んで〜」の歌詞のカプチーノも、どちらも私の苦手なものなんです(笑)。そういう自分の苦手なものや、ハードルに思っていることを、乗り越えていこうよ! というイメージで入れています。
では、たとえばAmiさんが気持ちを切り替えるときにすることはありますか?
私は切り替えができないタイプで、いつもけっこう引きずっちゃうんですよね。
寝たら忘れちゃうということもなく…?
起きてもそのことばかり考えちゃいます(笑)。ただ、振り返ってみても「切り替えよう」と思ったことはないような気がします。
ミスしたことも、教訓として残しておく?
それがトラウマになっていたりすることもあるんですけど、時間が経てば切り替えられるような出来事があるんじゃないかなと思っているんです。それまではいさぎよく引きずっていようと(笑)。
逆にポジティブですね(笑)。
やってしまったことや事実は消せないので、時間が解決してくれるまで待つしかないです。そこでくじけてしまうようなら、そこまでだったんだなと思います。

初の単独ソロツアー…今はプレッシャーでいっぱい!

2015年のソロデビュー、今年7月にはE-girlsの卒業を発表されて、まさにソロ一本で活躍しているAmiさんですが、ここまでソロで活動してきていかがですか?
やっぱり、ひとりでステージに立つことのハードルの高さは今も感じています。メンバーがいれば、ステージ上での役割分担ができているので、歌割りがあって、MCも担当があるので、注目されるポイントがメンバーごとにあるのですが、ひとりだと常に視聴率100パーセント状態です。「歌詞を間違えたらどうしよう」とか、「MCでは何を話したらいいんだろう」と考えてしまいます。
過去のインタビューでも、ひとりでステージに立つことの課題を挙げられていました。
そのときと比べたら、少しは吹っ切れた部分もあるかもしれませんが、自分が掲げている水準にはまだまだ届いていません。いろんなステージを経験して成長していきたいです。
たとえばMCのときなど、しゃべることをあらかじめ決めておくんでしょうか?
決めておくタイプです。理想は、何も決めずに当日のお客さんのノリでお話したいんですけど、今はその感じでいくと「ヤバい! 何も出てこない!」とパニックになってしまうので、話すことは、一言一句メモに書き起こして、暗記します。
一言一句メモをして暗記されているAmiさんの姿を想像すると、すごく可愛らしいです(笑)。
話せるときは、暗記したものをうまく崩しながら、その場のハプニングなども取り入れて話せるんですけど、ひとりでステージに立つときは不安しかないので、下準備は念入りにしています!
11月9日からは、アルバムを引っさげての単独ツアー『Dream Ami 1st. Live Tour 2017 ♡ Re: Dream』がはじまりますが…?
そうなんですよ! 本当にそこなんです! ひとりで場が持つかな!? と今はプレッシャーしかなくて(笑)。お客さんも、ずっとひとりのことを見てて飽きないか心配です。
Amiさんを見にいらしているのですから、飽きないですよ(笑)。
そうであってくれていることを願います。自分にそんな引き出しはないし、自分の力量のなさがお客さんにバレてしまわないか心配です。チケット代も安くないので、来てくださる方をガッカリさせたくないです。
Amiさんがそんな心配を(笑)。ファンのみなさんはとても楽しみに見に来ると思います。
ソロデビューしたときは、それこそソロツアーなんてできるわけないと思っていました。だから決まったときはすごくうれしかったんですけど、プレッシャーもありで。お客さんの期待を裏切らないように頑張ります!
楽しみにしています! 最後に『Re: Dream』とかけて、Amiさんの今の夢は?
んー……そうですね。私はこれからもずっと歌っていきたいので、自分の芸能界での立ち位置の確立はしっかりしたいと思っています。今じゃないですけど、いつかは結婚したい思いもあるので、たとえ結婚しても、また歌うために戻って来られる場所というのをしっかり築くことが今の夢です!
Dream Ami(どりーむ・あみ)
1988年5月11日生まれ。大阪府出身。B型。2011年よりガールズ・エンタテインメント・プロジェクト“E-girls”の中心メンバーとして活動。2015年7月には『ドレスを脱いだシンデレラ』でソロデビューを果たす。映画『ズートピア』の日本版主題歌『トライ・エヴリシング』や、映画『ひるなかの流星』の主題歌『はやく逢いたい』などをリリース。2017年6月にはソロ活動に専念するため、E-girlsを卒業した。11月からは、初のソロツアー『Dream Ami 1st. Live Tour 2017 ♡ Re: Dream』を開催する。

CD情報

1stアルバム『Re: Dream』
10月4日(水)リリース!


CD+DVD+BOOK、CD+DVD、CDの順

【数量限定生産盤】(CD+DVD+BOOK)
¥6,264(税込)
(CD+DVD)
¥4,104(税込)
(CD)
¥3,240(税込)

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、Amiさんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2017年10月3日(火)12:00〜10月9日(月・祝)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/10月10日(火)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し) のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから10月10日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき10月13日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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