サウナマン第五話「永遠」 〜男はそれでもサウナに入り続ける

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三浪しても、
留年しても、
彼女がいなくても、
酒ばっか飲んでても、
仕事が見つからなくても、
大丈夫。とりあえず、サウナ行こう。

 
…これは、実在するひとりの“アラサーダメ男”が、サウナの助けを借りながら人生の一歩を踏み出すまでの物語。進むようで進まない、成長するようで成長しない、読んでるほうはじれったい。でもサウナだけは、いつだって彼の味方。

そんな“サウナのある人生模様”を、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の映画化でも話題の漫画家、宮川サトシさんによる連載でお送りします。
 

 
 
☆漫画のモデルになった“ダメ男”こと、サウナマンよりメッセージ☆
 
やあみんな、サウナマンだよ。
ゆるゆると続いてきたこの「サウナマン」連載も、これが最終回…。物語は飛びに飛んで、すっかり僕もおじいさん(の設定)になってしまいました。

物語の中では、サウナに慣れていない漫画家を救ったり(3話)、サウナ受付のお姉さん(?)と淡い恋をしたり(4話)と、サウナマンのキャラクターが暴走していましたが、この漫画を監修している実際の僕は、サウナが好きすぎるあまり、サウナを作る会社で働いています。

サウナ漬けの毎日だから、あなたがサウナに行ったら、案外隣に座っているかもね。
またみんなとどこかで会えるといいな。その日まで、トントゥ!
作者紹介
漫画家 宮川サトシ

 
著作『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を原作とした映画が2/22より全国ロードショー中。著作に『情熱大陸への執拗な情熱』『そのオムツ、俺が換えます』、原作に『宇宙戦艦ティラミス』『僕‼︎男塾』ほか多数。
Twitter @bitchhime
ロゴデザイン/桜庭侑紀 監修/松田宇貴
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