サンフレッチェ広島は30日、FWドウグラス・ヴィエイラの完全移籍加入を発表した。

 ドウグラスはブラジル出身で、1987年11月生まれの現在31歳。2016年にナウチコから東京ヴェルディに加入した。初年度は6得点にとどまったが、2シーズン目はJ2得点ランキング6位タイとなる18得点を挙げた。今季は39試合に出場し、13得点と2季連続で二桁得点を記録。今月18日に契約満了により東京Vからの退団が発表されていた。

 完全移籍に際し、ドウグラスは東京Vの公式HPで別れのメッセージを残した。

「3年間この素晴らしいクラブのユニフォームを着ることができて、素晴らしいサポーターの皆さんと苦楽を共にし、喜びを共有できたことを光栄に思います。ヴェルディへの感謝の気持ちで一杯です。これからもクラブが成長し続けることを祈っていますし、皆さんのことは一生忘れません。本当にありがとうございました。また逢う日まで!」

 新天地となる広島の公式HPでは以下のように意気込みを語っている。

「神さま、クラブ関係者の皆さま、チャンスを与えていただけたことに感謝しています。偉大なクラブ、サンフレッチェ広島のユニフォームを着られることはとても光栄です。幸せでいっぱいです。ベストを尽くしてたくさんのタイトルを獲得できるよう貢献したいです。個人目標も達成できるよう頑張ります。素晴らしいサポーターと共にたくさんの喜びを分かち合えるよう共に戦いましょう!」