三浦大知の右腕としても知られるSHOTAのミッションは“ダンス普及活動”だった
バックダンサー、振付師、インストラクター、プレーヤー…。
ひとくちに「ダンサー」といってもさまざまなタイプがいる。中には起業し、経営者となるダンサーも。ストリート育ちの経営者とは一体どういう人なのだろうか。
「ダンサーが生きる道〜CEO編〜」第5回は、SHOTA。三浦大知をソロデビュー時から支える右腕としても知られ、ストリートダンス界ではAFROISMのメンバーとして若くしてキャリアを確立した彼は、株式会社One and only.Creativeを立ち上げ、ディレクションやキャスティングを中心に地下から地上まであらゆる現場で踊りに携わるキーパーソンだ。常に多忙を極めながらも涼やかな仕事ぶり、それらを支える父親譲りのインディペンデント精神。そして気になる“あの番組”のその後まで、まさに他に類を見ないその活動の一片をのぞき見た。
■肩書きは“ダンススーパーバイザー”?
――バリバリの現役ダンサーとして活躍するSHOTAさんが、いつの間にか社長さんに…。起業しようと思ったのは、どういった経緯があったんですか?
大々的でもなく、ひっそりとやってるからね。27歳くらいのときに仕事で扱う金額が多くなってきて「どうしていこうかな」と思ったのが理由のひとつです。知識がなかったので「大変そう」が先行して、個人でもやれるような体制を考えていましたが、周りの起業した先輩のダンサーの方々から「会社にした方がいいよ」とアドバイスを受けました。本当は30歳のときに立ち上げる予定が、たまたま赤坂見附の謎のバーで出会った占い師に「31歳になってから会社をつくれ」と言われたことを真に受けて、2014年に起業しました。
――その後の躍進ぶりからすると、占い師さまさまですね(笑)。 現在は何人体制で会社をやっているんですか?
僕ひとりです。経理の方はいますが、基本的には外注するスタイルなので事務所も自宅。今まで個人でやっていたことの窓口が会社になったというスタンスですね。自分が社長という感覚はあまりないです。最近になってようやく「ちゃんとやんなきゃ」って思い始めました(笑)。
――今までの生活の延長線上だから、ずっと自然体で続けられるんですね。では逆に、経営者になって大きく変わったことはありますか?
基本的にはレコード会社の方たちと仕事することが一番多いのですが、だんだんとよく耳にする某有名企業の方たちと仕事することが増えてきました。と、同時に多くの会社が何かしらのダンスコンテンツを必要とする機会が増えているな、と感じています。それこそ会社にしなければそういった方とも出会わなかったのかな、と思います。
左から、振り付けを担当したダンサー・Bambi、RYUCHELL。SHOTA(本人)。
――そんな需要の多さを象徴するかのように、今年だけでもゴスペラーズ、コブクロ、モンド・グロッソとそうそうたる方々とお仕事をされていますが、中でもりゅうちぇるさんが「RYUCHELL」としてアーティストデビューしたMV「Hands up!! If you’re Awesome」は痛快な出来栄えでした。制作中の印象深いエピソードはありますか?
あれはだいぶチャレンジ作でした。いろいろなアーティストの方と仕事をさせていただきましたが、MVの絵コンテを自分で描いて提出したのは彼が初めてです。
――ええ! 自分で?
楽曲に、ダンスのテイスト、衣装やメイクに、MVも最初から最後までのイメージと、全て彼のアイデアで構成されていました。すごいよね。
――それは驚きです。というのも、80’sポップのオマージュはあんばいの難しい題材だと思うんです。やり方次第では、こっ恥ずかしいものになってしまう。それが、楽曲もダンスも取って付けた感じが一切ないですよね。
元々、彼は昔の沖縄のアクターズスクールのテイストが好きなんですよね。彼のお姉ちゃんがそこのスクール出身で子どもの頃から影響を受けていた、というのもあると思います。それで、安室奈美恵さんとかが出ていたような昔の沖縄の番組をテレビ越しにiPhoneで撮った映像が送られてきて、「こんな感じの振り付けがイメージです」と。だから、制作サイドは彼がやりたいことを具現化したまでなんです。若いのにしっかりしていて感心したし、ビジュアルが明確だったからやりやすかったですね。ダンスレッスンもずっと続けています。
――SHOTAさんが直接指導されているんですか?
彼がどういうアーティスト像を描いているかを聞いて、それに沿うようなレッスン内容にしています。適任者を2人準備して、基礎体力作りのためのJAZZとリズム重視のHIPHOPでレッスンを組んでいます。最近の仕事は、こういうダンスに関わることを全面的にディレクションしてることが多いですね。クリエイティブな部分をこっちが提案するか、提案されたものを実際につくるか、それに合ったダンサーを提供するか。結構何でもやらせてもらっています。
――MVのような表に出るものから、いろんなシチュエーションでダンスが使われることの手助けまで、さまざまな活動をされてるんですね。
そう。一応ちょっと前までは、ダンスに対してサポートしてアドバイスする立場が多かったから、「ダンススーパーバイザー」っていう肩書きを勝手に付けてたんだけど、そんなに浸透しなかったからそろそろ止めようかな、と思っています(笑)。
――ダンススーパーバイザー! いいですね!
そうでしょ? 俺も最初はしっくりきてたんだけど…(笑)。
――今回の肩書きもそれをプッシュしていきましょう(笑)。では、そんなダンススーパーバイザーとして印象的だった現場は?
もはやダンスなのか分からないですが、両国国技館でJ-WAVEが主催したシンガーソングライター系の音楽フェスですね。真ん中のステージへ行くまでの花道に、アーティストの先導役として「踊れる獅子舞2体を用意してください」というオファーがありました。
――難しい注文ですね…。
最初は「何だ、それは?」って思いましたが、せっかくなら、跳んだり、回ったりできたらいいな、と思ってBLUE TOKYO(男子新体操×ストリートダンスのプロユニット)にお願いしました。獅子舞を片手で持ちつつ、ほぼフリースタイルで跳んだり、回ったりしてくれて、普通のダンサーではできないような花道を作ることができましたね。
■人と人で作っていく。だから“良い人”と仕事をしたい。
――現役のダンサーと、経営者のふたつの顔を持つSHOTAさんですが、そういった生き方への影響は誰から受けたんですか?
あんまり考えたことなかったな…。強いて言えば、父親からの影響は受けているかもしれないですね。父親は写真家で、ペルーでマチュピチュとかナスカの地上絵など、遺跡や文明の写真を撮っています。上野の国立科学博物館でやっていたマチュピチュ展やインカ帝国展とかは、父親が関わっていましたね。
――ペルー出身というのは、そういうことだったんですね。
そう。両親は日本人ですが、父親の仕事で生まれてから7歳までペルーに住んでいました。父親は今でもずっとペルーにいて、1年に一回くらいしか日本に帰ってこないけど、それは家族からしたら別に当たり前のことになっています。
――そのお父さんの背中は、意識せずとも追いかけている、と。
うん。父親が個人でずっと写真家を続けていることも、起業に悩んだ理由のひとつです。ただ父親と違って、自分の場合は絶対にひとりじゃ回せない仕事だから会社にすることを選んだけど、自分のやりたいことを自分なりにやっているという意味ではスタンスが同じだと思っています。ちなみに、もう何年も会っていないけど、兄貴は今サンフランシスコで仕事をしています。自分の思うがままにやるのは義井家の家系だと思っています(笑)。
――なるほど。では、ご自身のやりたいことをやっている活動で、大切にしているルールはありますか?
“何をするか”ももちろん大切ですが、それ以上に“誰とするか”ということかな。「こういう人とやったらハマるかな?」「新しいものができるかな?」という意味では、一緒にやる相手がすごく大事かな、と思っています。波長とかもあると思いますが、結局、自分たちがやってる仕事は、人と人でつくっていくことがほとんどなので。もちろん、新たに何かを一緒にやる人もいます。その時は、最初に自然と相手の様子は伺ってしまいますが、歩み寄りが大事だと思っています。
ダンサー66人との共演が話題となった、三浦大知の新曲「Be Myself」(8月22日リリース)のMV。SHOTAは、ダンス監修とダンサーキャスティングを担当した。
――具体的に、要素として何が優れている人を選びますか?
良い人だったらいいな、とか(笑)。あとは、思いやり(笑)。
――(笑) 。人柄は絶対に大事ですからね。
○○が優れてる、とかじゃなくても、本当に良い人であってほしい(笑)。そして、思いやりがあるとありがたいです。キャスティングをするときも人柄を見てしまいます。それがその現場の空気感になっていくので、自然とやりやすさを選んでいる部分はあると思います。
――では、「やる気があって人柄もいい! ダンスを頑張りたい!」という若いダンサーは、どうやったらSHOTAさんの目に留まりますか?
その子の存在を俺がどこかで認識していて、踊りを見て、それに合うものがあれば起用したりすることもあります。1年を通して、数人からメッセンジャーとかで突然連絡が来ることがあるんですよ。仕事が欲しい人、仕事が欲しいけどどうすればいいか分からない人とか。
――それは顔見知りの人ですか?
知らない子からも連絡来ることがしばしばありますね。別に正解は分からないですが、何かを見て自分のことを知った上で連絡をくれるということは、自分がやってる動きに対して興味を持っているということだから、「じゃあ一回会ってみますか?」ということになり、実際に会います。そこで話を聞いた上で、その人の真剣さが分かることがあるので、仕事をお願いすることもありますね。
――へぇー! そんな形の出会い方があるんですね!
もちろん、最終的には踊りは見ます。昔から、顔見知りの人や顔見知りじゃない人からもダンスにまつわる人生相談をされることがあります。
――話を聞いてくれそうなオーラがSHOTAさんにはあるんでしょうね。
正解とかは分からないですが、自分なりの解釈でアドバイスはしています。でも、最後には「俺が言ったことは全て真に受けないでください」って必ず言います。無責任ですいません(笑)。言ったことがその人の気付きになって参考になってもらえれば、とは思っています。
最近だと、すでに活躍している20歳くらいのダンサーの子から突然Instagramのダイレクトメッセージで「ダンスを頑張ってコンテストで入賞したりしても、その後何もついてこないことに気づきました!」って連絡が来たことがありますよ。そのときも実際に会って話もしました。
最近だと、すでに活躍している20歳くらいのダンサーの子から突然Instagramのダイレクトメッセージで「ダンスを頑張ってコンテストで入賞したりしても、その後何もついてこないことに気づきました!」って連絡が来たことがありますよ。そのときも実際に会って話もしました。
――気付くのが早い(笑)。 そういったお悩み相談は常に受付中?
送ってくれれば答えられる範囲で答えます。
――では逆にSHOTAさんが自ら新たな才能を探すときは、何を使って探しますか? それこそSNSとかですか?
結構クラブで踊っているのを実際に見ることが多いですね。InstagramやYouTubeでダンスのショーを見て、もちろんカッコ良いと思うこともあるけど、クラブで見た方がすぐに良さが分かります。やっぱり実際にナマで見ちゃった方が早いですね。
――今は逆に動画コンテンツであふれているから、分かりづらくなっているのかもしれませんね。
きっと自然の流れで、これから先もっと増えると思いますが、最終的には“ナマ感”の方がいいですよね。変なオジさんのこだわりみたいに思われるかもしれないけど、やっぱり全然違います。
でも、動画によって日本のダンサーが世界で活躍して広がっていくことは本当に素晴らしいことだと思います。
でも、動画によって日本のダンサーが世界で活躍して広がっていくことは本当に素晴らしいことだと思います。
――さまざまな「リアル」がある中で、世代を超えてダンスを通じて相互理解するためには、どうしていけばいいのでしょう?
いろいろな人がいて、いろいろな考え方があっていいとは思っています。自分としては、年齢が上がるとともに若い子たちに対してダンスができることの“気付き”をもっと与えてあげられたらいいな、と。それで、自分とSHOJI(s**t kingz)、FISHBOY(RADIO FISH)、KEITAくん(S+AKS)たちと一緒に新しいことをやろうかな、と思っています。
――すごいメンバーですね!
「ダンサーとして仕事する上でどういうことが必要なのか」をあまり分からない若いダンサーも多いと思うので、それを伝える機会を作れたらいいな、と思っています。ダンスの技術とかではなく。ひとりずつ教えるのは大変だから、そういう会を開こうとも思っています。
――さらに、大忙しになりそうですね。
イメージはいろいろとすごいあります。ダンス普及活動が自分のミッションでもあるから、ダンスに触れてもらう機会やダンスがただただ好きな人が増えていってほしい、と常日頃から思っています。ダンスシーンが活性化することとダンス自体の価値がもっと上がっていけばいいな、と。今後、そうなるような動きを具体的に少しずつやっていきたいですね。
■13年もサポートし続けているからこそ言える「大知は“すごい人”」
2017年「NHK紅白歌合戦」(NHK)出演時。左から、kazuki、PURI、NOPPO、三浦大知、Shoji、Shingo Okamoto、Taabow、Oguri、SHOTA(本人)。
――常にシーンを見続けてきたSHOTAさんならではのムーブメントですね。
そういえば先日、三浦大知さんの独演ライブ「球体」に行かれていたようですが、いつも一緒にステージに立っている彼を改め観客として見て、どうでしたか?
そういえば先日、三浦大知さんの独演ライブ「球体」に行かれていたようですが、いつも一緒にステージに立っている彼を改め観客として見て、どうでしたか?
大知はすごいよね。先を行き過ぎているって昔から思います。最近ようやく世間が追いついてきたなと思ったら、またさらに先へ行っちゃいましたね。今まで誰かと一緒にやっていたものを突然ひとりでやるのは、だいぶチャレンジンだったと思います。試行錯誤はあったと思いますが、ひとつの新しい形を自ら創り出したことは尊敬しています。
――世間に迎合することなく、常に新しいことをやるのは簡単ではないと思います。
そうですね。去年くらいからテレビにもよく出るようになって、全員がチームという認識で動いていたから、今回ひとりでやったのはタイミングとしてちょうど良かったんじゃないかな、と思います。大知は本当に“すごい人”ですね。
――そのライブを経て、またチームとして集まったときの新しい変化も楽しみです。テレビといえば、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に三浦大知さんやダンサーの皆さんと出演した反響はすごかったんじゃないですか?
すごかったですね。
「めちゃ×2イケてるッ! ダンシングヒーローでゴイゴイスーペシャル」(フジテレビ系)出演時。後列左から3番目がSHOTA(本人)。
――SHOTAさん、結構イジられてましたよね。
なぜかイジられる感じになりました(笑)。初めてのリハーサルの時に、自分とナインティナインの3人で収録があって、内心「やばい、ナイナイだ」って興奮しながらもできる限り普通に構えていたんですが、カメラが回った途端にいきなり下ネタでイジられて、かなり動揺しました(笑)。もちろんそこは全部カットされましたけどね(笑)。
収録が2カ月間くらいあって、(ナインティナインの)岡村さんにダンスを指導する立場として一緒にいる時間も必然と長くなったから余計にイジられやすかったのかもしれないですね。
収録が2カ月間くらいあって、(ナインティナインの)岡村さんにダンスを指導する立場として一緒にいる時間も必然と長くなったから余計にイジられやすかったのかもしれないですね。
――裏方としての仕事モードから、素のSHOTAさんまで見ることができて面白かったです。
プロデューサーの片岡飛鳥さんが「めちゃイケ」を創成期から作っている有名な方なんです。今どきのバラエティでは珍しいみたいですが、プロデューサーの人が収録中に手書きのカンペをその場の流れで出してくるんですよね。
しかも、突然に! 俺はそんなことやったことないけど、本番中だからやらなくちゃいけないと思い、たどたどしくもカンペに書かれていることを言っていました。そういうライブ感で現場が作られていて、編集されると「笑い」として大きく広げられていることはすごいな、と思いました。初めて接するダンサーが何名もいて、徐々に2カ月かけながらそのピースを積み立てて番組をつくっていくやり方が本当に勉強になりました。余談ですが、片岡さんは元々「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のADをやられていて、「(手を叩きながら)チャン、チャン! チャン! チャン!」と「そうですね!」を考えた人らしいです。
しかも、突然に! 俺はそんなことやったことないけど、本番中だからやらなくちゃいけないと思い、たどたどしくもカンペに書かれていることを言っていました。そういうライブ感で現場が作られていて、編集されると「笑い」として大きく広げられていることはすごいな、と思いました。初めて接するダンサーが何名もいて、徐々に2カ月かけながらそのピースを積み立てて番組をつくっていくやり方が本当に勉強になりました。余談ですが、片岡さんは元々「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のADをやられていて、「(手を叩きながら)チャン、チャン! チャン! チャン!」と「そうですね!」を考えた人らしいです。
――おお!! あの国民的フレーズを!
そう聞くと、さらにすごさを実感しますよね。子どもの頃から当たり前のように見ていたテレビ番組をつくった人と一緒に仕事ができたことは、本当に貴重な経験でした。
――岡村さんとは、その後もサシ飲みするなどの交流があるようですが…。
まさか、そんな日が来るとは思ってなかったですけどね。実は収録が終わってからも、共演したダンサーたちで何回か会ってるんですよ。クリスマス会をやったり、プレゼント交換をしたり。
――プレゼント交換ってめったにしないですよ。
しかも男数人で(笑)。 岡村さんがたまたま番組企画で集まったメンバーだけど、「なんかこれで終わるの、もったいないですね」っていうことを言ってくださったこともうれしいことですよね。岡村さんはダンスも好きな方なので、みんなでダンスについても話ができるのもなんだか良いですよね。
――サシ飲みは、何かしらの作戦会議だった、と。今後、大きなプロジェクトもあり、常に大忙しですね。
仕事が生活の一部なので、別に「仕事してます」って感覚じゃない面もあって、忙しいほうが安心するタイプなんだと思います。
SHOTA/義井翔大
POPダンスチーム「AFROISM」のメンバーであり、株式会社One and only.Creative代表取締役。さまざまなアーティストの振り付けから演出、キャスティングまでを担当し、メジャーシーンで活躍。昨年10月に放送された「めちゃ×2イケてるッ! ダンシングヒーローでゴイゴイスーペシャル」(フジテレビ系)ではアーティスト・三浦大知らとともに出演し、大きな反響を呼んだ。一方でイベントのオーガナイズやダンス普及のための活動、ダンサーが活動しやすい環境作りなど、アンダーグラウンドでも多岐にわたって活躍している。
POPダンスチーム「AFROISM」のメンバーであり、株式会社One and only.Creative代表取締役。さまざまなアーティストの振り付けから演出、キャスティングまでを担当し、メジャーシーンで活躍。昨年10月に放送された「めちゃ×2イケてるッ! ダンシングヒーローでゴイゴイスーペシャル」(フジテレビ系)ではアーティスト・三浦大知らとともに出演し、大きな反響を呼んだ。一方でイベントのオーガナイズやダンス普及のための活動、ダンサーが活動しやすい環境作りなど、アンダーグラウンドでも多岐にわたって活躍している。
インタビュー・文=Yacheemi
写真=TMFM
企画・編集=msk