「抹茶小倉スパ」や「納豆コーヒーゼリーサンド」など、独創的かつ奇抜な組み合わせの“珍グルメ”が数多く存在する、愛知県。東京と大阪に挟まれ、独自の文化を発信する土地柄だからこそ生まれた、そんな愛知県3都市の知られざる“珍グルメ”の数々を紹介しよう!

【写真】意外といける!? “イチゴミルク×ご飯”の奇妙な組み合わせ!

■まるで“デザート感覚”の茶漬け! 「ニューヨーク」(愛知県一宮市)の「いちご茶漬け」(1500円)

香ばしく焼かれたバチマグロがご飯の上にドカンと乗った「マグロ炙りキムチ」(980円)など、豪華茶漬けが人気の店「ニューヨーク」。こちらの店では、洋食店のシェフや煎茶道の先生など、多彩な経歴を持つ店主が考案する、変わった組み合わせの茶漬けメニューも多く、中でも隠れた(?)人気メニューが「いちご茶漬け」! 思わず「え?」と聞き返したくなるネーミングだが、その名のとおり、新鮮なイチゴがたっぷり使われており、見た目はまるでデザートのようなお茶漬けで、ご飯とイチゴがキレイに盛り付けられた皿に、牛乳やチーズ、ダシなどを使ったスープをかけて食べるという、何とも不思議なメニューだ。肝心の味の方はと言うと・・・、「思わず食べるのを拒否したくなってしまう様な組み合わせを、おいしく仕上げているのがすごい! お茶漬けというより、リゾットみたい!」と、若い女性に人気なのだとか。興味のある人はチャレンジしてみて!

■甘さと辛さがミックス!? 「セントカトリーヌ」(愛知県安城市)の「え〜!!カレープリン」(1個255円)

愛知県安城市で27年続く老舗洋菓子店「セントカトリーヌ」では、カレーを使ったプリン、その名も「え〜!!カレープリン」を発売中! “カレーを使ったスイーツがない”という点に着目して作られたというこのプリンは、カスタード部分にカレーフレークが使用されており、カップの蓋を開けるとほんの〜りカレーの香りが。しかし、ココナッツミルクや生クリームで食べやすく味が調整されているので、子供でも食べられるくらい辛さはほとんどない。実際に食べた人に感想を聞いてみると、「カレーを食べた後にプリンを食べるとこんな味になるのかも!? マズくはないけど、なんか不思議な味…」だそう。話のネタに、お土産にすれば案外喜ばれるかも。

■“珍グルメ”の宝庫から新メニューが登場! 「喫茶 マウンテン」(愛知県名古屋市)の「マエストロ」(750円)

抹茶を練り込んだ麺の上に、大胆にも小倉あんと生クリームを盛った「甘口抹茶小倉スパ」(800円)など、風変わりなメニューが数多くあることで知られる「喫茶 マウンテン」から、真っ赤な見た目がインパクト大な新メニュー「マエストロ」が登場! ハンバーグをホットケーキで挟み、その上に自家製唐辛子ソースが「これでもかっ!」というほど大量にかけられた、“珍グルメ”だ。「辛いケーキがあってもいいんじゃないかと思って作っちゃった! 辛いよ〜」(店長・加納幸助さん)というだけあって、口から胃まで燃え上がりそうな辛さだ。あまりに辛いので、途中でギブアップする人もいるとか…。

奇抜な組み合わせなものから辛すぎるものまで、凡人では考え付かないような名古屋の“珍グルメ”の数々。どれもインパクト大のメニューだが、見た目だけでなく“おいしさ”にも手を抜いていないのが特徴だ。興味のある人は話題作りに挑戦してみては? 【詳細は、1月25日発売号の東海ウォーカーに掲載】

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