●アイコンの大きさを指定して間隔も変更する
アイコンの大きさを任意のサイズで設定できる。ただし、大きくしすぎると上下左右の隣り合うアイコンと重なってしまう場合もあるので、アイコンの大きさに合わせて間隔も設定したほうがよいだろう。

デスクトップ上の何もないところで右クリックし、メニューから［プロパティ］を選択する。［画面のプロパティ］ダイアログボックスの［デザイン］タブを選択し、［詳細設定］ボタンをクリックする（画面６）。［指定する部分］の［V］をクリックし、［アイコン］を選択する（画面７）。
画面６［詳細設定］ボタンをクリックする画面７［V］をクリックし、［アイコン］を選択
［指定する部分］の横にある［サイズ］を設定する（画面８）。アイコンの間隔を設定する場合は、［指定する部分］の［V］をクリックし、［アイコンの間隔（横）］を選択し、［サイズ］を設定する（画面９）。
画面８［指定する部分］の横にある［サイズ］を設定画面９［アイコンの間隔（横）］を選択し、［サイズ］を設定
つづいて［指定する部分］の［V］をクリックし、［アイコンの間隔（縦）］を選択し、［サイズ］を設定する。［OK］ボタンをクリックする（画面10）。
画面10［アイコンの間隔（縦）］を選択し、［サイズ］を設定
［画面のプロパティ］ダイアログボックスの［OK］ボタンをクリックする（画面11）。設定したサイズと間隔にアイコン表示が変更される。なお、アイコンの間隔は再起動すると設定が有効になる（画面12）。
画面11［OK］ボタンをクリック画面12 再起動すると設定が有効になる
アイコン以外のサイズを変更するには、［指定する部分］で好みの項目を選択する。タイトルバーやスクロールバー、ウィンドウの境界線やタイトルボタンなど、そのほかのデザインに関するサイズも変更できる。また、［指定する部分］の下にあるフォントでは、各箇所でのフォントサイズも設定できる。自分のパソコンの利用環境に合わせて、使いやすくなるように設定してみよう。

今回のテクニックを使えば、アイコンの大きさを簡単に変更できる。画面を高解像度に設定して利用している人は、アイコンを大きくするだけでもデスクトップが使いやすくなるので試してみよう。


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編集部：篠崎 哲（ジャムハウス）
制作編集：エヌプラス
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