■『らき☆すた』の石碑と出会う：19時45分
絵馬掛けの周囲は、アキバ系なお仲間の比率が急激に上昇。一風変わった絵馬を熱心にカメラで撮影してたり、的確なツッコミを入れて会話したりしています。一般の人も「何これ〜？　へえ〜」と物珍しそうに鑑賞。とりあえず面白がってくれてるみたいだったので、めでたしめでたしであります。帰り際、鳥居の横にある茶屋の前に置かれた『らき☆すた』の石碑を記念撮影。ライトアップされた柊姉妹の御姿に、商工会のサービス精神を感じました。

鷲宮神社の鳥居。戦国武将の信仰も厚く、武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康などからの寄進もあったんだとか。『らき☆すた』出演声優の公式参拝イベントで公開された石碑。現場では写真撮られまくりでした。

■まとめ＆絵馬についてのメモ
鷲宮神社の初詣は「聖地巡礼」目的の人も一般の人と一緒に平和的に参拝していたので、普通に良い初詣でした。ただちょっと気になったのは、絵馬に書かれていた内容が少し自重した方がいいように思われてしまったところです。全部がそうではありませんが、願い事が一切書かれてない「○○は俺の嫁」とかは、ちょっと違うんじゃないかと。由緒ある大社で絵馬を奉納するのですから、その場のノリだけで書くのではなく、もう少し考えるべきではないでしょうか。絵馬というくらいですからイラストは全然問題ないんですが、せめて願い事はきちんと書くべきでしょう。

遠方から来て、いきなり絵馬に本書きするのはキツイという向きもあるかと思いますので、絵馬に関する情報を以下にメモしておきます。鷲宮神社は『らき☆すた』は抜きにしても雰囲気のある良い大社だったので、一度参拝してみることをオススメしておきます。
鷲宮神社で買った絵馬とお守り。絵馬は1000円で売ってました。この他にも星形や縦長の絵馬もあります。裏面はこんな感じ。絵を描く人間にとっては、このキャンバスが無言のプレッシャーになることは必至。
購入したスタンダードタイプの絵馬の横サイズは135mm。木製で結構書きやすい絵馬だと思います。縦サイズは80mm。タテヨコの寸法を参考に下書きを用意するもよし、イラストを貼り付けるのもよし。

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レッド中尉（れっど・ちゅうい）
プロフィール：東京都在住。アニメ・漫画・アイドル等のアキバ系ネタが大好物な特殊ライター。企画編集の仕事もしている。秋葉原・神保町・新宿・池袋あたりに出没してグッズを買い漁るのが趣味。

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