日本人女性は海外でモテると言われるが、それは中国でも同じだ。日本は好きではないが、日本人女性には好感を抱いているという中国人は多い。中国メディアの快資訊は21日、自身も日本人女性には好感を抱いているという中国人が「日本の女性がモテる理由」を考察する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、世界の地域ごとに「西洋の女性は刺激的、東洋の女性は内気、南米女性は情熱的、アフリカの女性はタフ」というざっくりとしたイメージがあると紹介した。しかし、日本人女性はいずれの型にも当てはまらないとし、世界中で日本人女性が人気となっている理由には3つあると分析している。

 1つは「東洋と西洋の美を兼ね備えていること」だ。日本は長期にわたって中国の影響を受けてきたが、最近では西洋の影響を色濃く受けたので、考え方にも偏りがなく、東洋・西洋両方の特徴を兼ね備えているとした。「内向的なのに刺激的」なのはそのためなのではないかと論じた。

 2つ目は「献身的で、男性のメンツを立ててくれるところ」で、これは中国の女性にも西洋の女性にもない良さだとした。3つ目は、「女性的な美しさ」が魅力だとした。これは見た目に限らず、考え方や道徳観などを総合した美と定義していて、日本人女性は「女性らしさ」を持っていると言いたいようだ。

 記事が挙げた「女性らしさ」という意見は場合によっては時代に逆行した意見と捉えられかねないが、1つの意見として参考にはできるだろう。どんな理由であれ、世界中で人気があるということは、日本の女性には国境を超えて愛されるだけの魅力があると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)