百貨店で売られていた「おじさんの刺身」がツイッターで注目を集めている。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/7/b74a0_1460_6f376eeedba74858b4be57c8a2c56287.jpg)
透き通るように美しい、白身魚のお造り。
値札にはたしかに「長崎県産 おじさん 刺身」の文字が......おじさんが食料として活用され、790円(税別)で売られているのだろうか......?
Jタウンネット記者は2021年6月24日、この刺身の販売店「吉川水産 そごう千葉店」を運営する吉川水産(本社=世田谷区)を取材した。
ソテーやフライもおすすめ
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/6/86563_1460_b1c4e2821043da772c6e18aa585ebf2b.jpg)
既に気づいている人も多いだろうが、実はこれ、「オジサン」という名前の魚の刺身。
長いひげがある姿から名づけられた、スズキ目ヒメジ科の魚類である。
取材に応じた関東事業部ブロック長にツイートの写真を見てもらったところ、
「オジサンの刺身で間違いございません」
と、回答した。
残念ながらオジサンはメジャーな魚ではなく、吉川水産では毎日は取り扱っていないそうだ。いったいどんな味がするのだろう。
「白身の魚で非常に美味と言われております。旬はハッキリしないのですが、春から夏または夏から秋と文献によって異なります。
扱っている者としては、一年を通してあまり品質は変わらない気がします」(関東事業部ブロック長)
非常に美味......ぜひ食べてみたい。さらに、オジサンには刺身以外の楽しみ方もある。
「刺身以外では、ソテーやフライなどが美味しいようです。白身の魚なのでどんな料理でも合うと思います」(関東事業部ブロック長)
どうやら、食料としてかなり優秀そうな「オジサン」。売り場で見かけたらラッキーかもしれない。
外部リンクJタウンネット