臀部手術を受けた盟友に再会の願い「君とすぐに会えることを願っている」

 男子テニスで今季限りでの引退を表明した元世界ランク1位アンディ・マレー(英国)がインスタグラムを更新。臀部の手術を受けたことを報告し、病床で横たわる様子を画像付きで公開した。復活を信じるファンから激励の声が相次いでいたが、「BIG4」の盟友、ラファエル・ナダル(スペイン)も「君とすぐに会えることを願っている」と“再会の願い”を送り、反響を呼んでいる。

 マレーに“最強の盟友”からエールが届いた。ナダルはインスタグラムを更新。ベッドに横たわり、右手には管のようなものを何本も通され、痛々しい姿を見せるマレー本人が公開した画像を引用する形で、メッセージを送っている。

「お大事にアンディ。君とすぐに会えることを願っている」

 初戦敗退した全豪オープン限りで引退することも囁かれていたマレー。しかし、ナダルはまだコート上で“再会”できることを信じ、回復の祈りを捧げた。「BIG4」の友情を感じさせる言葉に対し、海外ファンの感激が広がっている。

「リスペクト!」
「これこそラファが愛される理由」
「彼を最も偉大にさせている要素は、その人間性であり、周囲へのリスペクトだ」
「レジェンド同士の友情」
「君たちは常にナンバー1だ」
「ウィンブルドンで君たちの対決が見たい」
「君こそ人間性を象徴する王の最たる例だ」
「君は私のアイドルであり、君こそベストだ、ラファ!」

 コメント欄では、ナダルを称賛する言葉とともに、マレーの復活を願う声が続々と相次いでいた。また「BIG4」の対決そコート上で見ることはできるのか。それは、本人たちのみならず、世界のテニスファンにとっての願いでもある。(THE ANSWER編集部)