2018年10月4日0時15分ごろ、千葉県東方沖を震源とした地震が発生した。これを受けて、茨城、千葉、東京、神奈川、埼玉、栃木に緊急地震速報が発表され、突然の警報に驚いたという人も少なくないだろう。


深夜の緊急地震速報に驚きの声続々(IXTA9839さん撮影, Wikimedia Commonsより)

気象庁の発表によると、今回の緊急地震速報は本来の震源よりも沖合に震源を決定し、マグニチュードを6.7と過大に推定したため、予測震度も過大になってしまったのだという。警報が発表された都県では、茨城および千葉で最大震度4、東京、神奈川、埼玉、栃木では最大震度1が観測された。気象庁は今後の緊急地震速報の精度向上に努めていくと発表している。

「音量をもうちょっと下げさせて欲しい」

今回の緊急地震速報を受けて、ネット上でも「夜中に緊急地震速報で携帯が大音量で鳴りビックリしました」といった声が多数上がっている。記者も緊急地震速報があった時は、眠りにつこうとした矢先のことだったので、何事かと驚き、一気に目が覚めてしまった。

大きな地震が来なかったことに「安心した」との声も見られた。

また、緊急地震速報の音に恐怖を感じるため、違う音だったらとの要望の声も上がった。