Appleが開発者向けイベント「WWDC 2017」を6月5〜9日に実施!
Appleは16日(現地時間)、開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference 2017(WWDC 2017)」をアメリカ・カルフォルニア州にある同社の新本社に近いサンノゼ市の「McEnery Convention Center」で2017年6月5日(月)から6月9日(金)まで開催するとお知らせしています。

参加するには抽選となっており、チケットの申込期間(PDT)が現地時間3月27日(月)10時から開始されます。日本時間(JST)では3月28日(火)2時から。

例年通りなら初日の6月5日に基調講演が実施され、iPhoneやiPadなど向けの「iOS 11」やパソコン向け「macOS 10.13」(ともにバージョン番号は仮)、watchOSやtvOSなどを含めた次期プラットフォームが発表されると見られます。

基調講演についても通例ならiOSやmacOSのWebブラウザー「Safari」、Apple TV、Windows 10のWebブラウザー「Microsoft Edge」などのほか、専用アプリでもライブ中継が実施される見込み。

Technology alone is not enough.
Technology must intersect with the liberal arts and the humanities, to create new ideas and experiences that push society forward. This summer we bring together thousands of brilliant minds representing many diverse perspectives, passions, and talents to help us change the world.

今年で28回目を迎えるWWDCですが、昨年のBill Graham Civic Auditoriumとは場所を変えて、新たにサンノゼにあるMcEnery Convention Centerで実施されます。WWDCの公式WebページではWWDC 2107に向けて上記のようなメッセージが記載。

これは「技術だけでは不十分です。社会を推進する新しいアイデアや経験を生み出すために、技術は前衛的な芸術や人文科学と交わる必要があります。 今夏、世界を変えるのためのさまざまな視点・情熱・才能を持った数千の輝かしい気持ち(人)が集まります。」といった内容で、多くの人が描かれています。

WWDCではここ数年は毎年、iPhoneやMacなど向けのプラットフォーム「iOS」や「macOS」などの最新版が発表されており、これらの内容から秋(恐らく9月)に発表されるであろう次期スマホ「iPhone 8」(仮称)などの新製品の一端が垣間見えるため、非常に楽しみなイベントとなっています。


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記事執筆:memn0ck


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