冷蔵庫って、大体のものの定位置は決まっていても、何気なく空いているところへどんどんものを入れてしまいがちですよね。でも、日常的に開け閉めされる庫内の温度変化に合わせて、何をどこにしまうか再検討したほうが良いかもしれません。

アメリカの情報サイト「BUSINESS INSIDER」の解説によると、冷蔵庫の中は以下のように整理するのが最適なようです。

■ 上段(チーズ、バター、ヨーグルトなど)
空気の入れ替わりがありつつも、庫内の上段は意外に温度が安定しているのだとか。

■ 中段(加熱調理済みの肉、昨日の残り物など)
とりあえずあれこれ出し入れする分には中段を使うと良さそうです。

■ 下段(牛乳、卵、調理前の魚介類や生肉など)
低温が保たれやすい下段。少し取りにくいですが、牛乳はなるべく奥にしまっておくと長持ちします。
■ 野菜室(野菜、果物など)
葉物野菜は特に湿度を好むため優先して引き出しへ。また、エチレンガスが出る果物などは袋に入れるなど、ほかの食品に影響が出ないように工夫することが大切です。

■ ドア(飲み物、調味料など)
開け閉めで温度が一気に上がるのがここ。あまり影響の出ないものを選んで保存しましょう。

なお、設定温度は冷凍庫17〜18度、冷蔵庫4〜5度くらいが適しているそうです。しまい場所を整理して、食材の鮮度をできるだけ長く保ちたいですね。

参考:
http://www.businessinsider.com/how-arrange-food-your-fridge-groceries-2015-4