ヒプマイもM-1も、やりたいからやるだけ。声優・野津山幸宏の胸に「不安」はない
デビュー2年目にして、声優ファンを中心に熱視線を浴びている存在、野津山幸宏。
現在22歳の彼は、2017年に声優デビュー。人生3度目のオーディションで、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』(以下、『ヒプマイ』)に登場する有栖川帝統(ありすがわ・だいす)役を勝ち取った。いまや絶大な人気を誇る同作は、来年にはメットライフドームでライブが開催されるほどの熱いコンテンツとなっている。
キャストの中で最もキャリアが短く、かつ最年少。しかし野津山は、まったく物怖じせずに、個性的な声で見事なラップスキルを披露している。ファンのあいだで「じつは元ラッパーらしい……」と、あらぬ噂が立つほどだ。
さらには今年、大先輩である速水奨と漫才コンビを組んで、『M-1グランプリ2019』(以下、『M-1』)に挑戦。ついこのあいだ大阪から出てきたばかりとは思えないほどのスピードで、次々と私たちに強烈な印象を残していく。
彼のことを、彗星のごとく現れた“シンデレラボーイ”と感じる人もいるかもしれない。しかし、本当にそれだけなのだろうか?
まだ私たちの目の前に現れて間もない彼が、どんな人生を歩み、何を思うのかを聞いた。
ヘアメイク/Coomie(B★side)
少年時代からずっと盛り上げ役。音読が好きだった
- まずは野津山さんの幼少期からお聞かせください。大阪府出身とのことですが、どんなお子さんだったのでしょうか。
- いまとあまり変わらないと思いますね。クラスにひとりはいる“盛り上げ担当”だったんですが、久しぶりに友達に会っても「変わってないね!」って言われるし、自分でもそうだなと。
- 勉強や運動は得意でしたか?
- 勉強も苦手だし、運動神経もめちゃくちゃ悪かったです。でも、あえて言うなら理科と国語、中でも国語の“音読”が好きでした。音読の宿題が出ると、サボってもバレないのにちゃんと読んでいましたし、クラスのみんなの前で何かを読むのも好きだったんです。いま思えばですが、もしかしたらこの職業に就く片鱗があったのかもしれません。
- みんなの盛り上げ役ですから、女の子にもモテたのではないでしょうか。
- ぜんっぜんモテなかったですね!(笑)
バレンタインにチョコなんてもらったこともなかったし、まったく無縁だったのでソワソワもしなかったです(笑)。
- 部活は何をされていましたか?
- 中学でバスケットボール部に入り、高校の途中までは続けていました。運動神経は悪かったけど、部活に入ったおかげで鍛えられ、並くらいにはなった感じです。
小学生までは逆上がりもできないし、プールも10メートルくらいしか泳げないし、50メートル走も9秒台で。これってめちゃくちゃ遅いんですよ、女の子にも負けるくらい(笑)。でも、部活のおかげで最終的に6秒台にまでなりました。
思えば、部活でも声を出すことが好きでしたね。「声がいいね!」とはまったく言われなかったんですけど、「声がデカいね!」とはよく言われていました(笑)。 - では、声優になろうという意識が芽生えたのはいつ頃でしたか?
- いちばん意識したのは高校2年生の頃ですね。当時観たモノマネ番組に声優の山寺宏一さんが出ていらして、「声優って何でもできるんだな!」って興味を持ったのがきっかけです。
それまではアニメをほとんど観たことがなかったんですが、深夜に続けて放送されていた2本のアニメで、主人公を演じていた方が同じだと知り、キャラクターも声も全然違うし、スゴいな、面白いな、と驚いて…。そこから、さらに声優に興味がわきました。 - なるほど。それまでになりたいと思っていた職業は?
- じつは中学の頃、モノマネ芸人になりたいと思ったことがありました。でも親に話してみたら、芸人さんだと体を張ったりするのがちょっと……と。「話すのが好きならアナウンサーがいいんじゃない?」と言われて、鈴木美智子さん(関西で活躍するラジオパーソナリティー)のワークショップに参加したりしていました。
特別レッスン生として合格。Rush Styleとの出会い
- 高校卒業後は、大阪アミューズメントメディア専門学校(当時はアミューズメントメディア総合学院)に入られたんですね。授業はいかがでしたか?
- とくに得意な授業はなかったですけど、人前に出ることには抵抗がなかったですね。やっぱりここでも“盛り上げ担当”でした(笑)。
授業では、ナレーションもあれば基礎体力やダンスや歌、いま声優がマルチに活躍してやることを学んでいました。とにかく新しいことばかりで、楽しくてあっという間の2年間でしたね。 - 楽しい学生生活の中で、つまずくようなことはありませんでしたか。
- 伊倉一恵さん(『シティーハンター』槇村香役など)に教えていただいていたんですけど、いつも言われていたのが「(先生っぽく)野津山は、何をやっても野津山なのさあ!」って(笑)。
1年生のときから卒業の打ち上げまで言われていたのですが、これはいまでも悩みであり課題ですね。
でも、プロになってから演じることの楽しさを知りました。永遠に課題があるんですよ。飽き性の僕にとっては最高というか。少しずつクリアしていくしかなくて、それが楽しいんです。日々いろいろ挑戦して、経験できるから。 - そして専門学校を卒業してすぐ、いまの事務所である「Rush Style」の養成所に入所されました。
- とにかく受けられる事務所は全部受けたんですが、まったく手応えもなく、ことごとく落ちてしまいました。唯一合格をいただいたところはあったのですが、(入所するのに)まとまったお金が必要で。アルバイトはしていましたが、上京資金を貯めていなくて、口座に4万円しかなかったんです…。何やってんねん!って感じですよね(笑)。
どうしようと思っていたところ、Rush Styleから、特別レッスン生(入所金、レッスン料免除)で合格をいただいたんです。
- それはスゴい! Rush Styleのオーディションはどんな感じだったんですか?
- 意気込みを言ってからセリフというシンプルなもので、2次審査は歌唱と質疑応答でした。僕はKENNさんの楽曲を歌いました。
じつはそのとき、速水さん(Rush Style代表の速水奨。『ヒプノシスマイク』神宮寺寂雷役など)がわざわざ大阪まで見に来てくださっていたんです。 - それが速水さんとの出会いだったんですね。オーディションでは手応えを感じましたか?
- 他の人よりも審査時間が長かったので、「これは受かったのでは!?」と思いました。でも、あとで先生に「受かったと思っているだろうけど、わからないからな!」って釘をさされました(笑)。
その数日後、帰宅中に先生から「直接話したいことがあるから学校に戻ってこい」って電話がありまして、戻ったら合格を知らせてくれて。「ほらね!?」って(笑)。 - 合格して上京することが決まったわけですが、ご家族の反応はどうでしたか?
- 母はやっぱり少し寂しがっていましたね。父は昔から「お前の声なんて普通やで!」って言っていたんですけど、いまでは「お前はやると思ってたわ!」って言ってます。ちょっと適当なところが自分に似ているかもしれません(笑)。
『ヒプマイ』は、入所して3回目のオーディションだった
- 野津山さんの代表作とも言える『ヒプノシスマイク』についてのお話も聞かせてください。こちらもオーディションだったんですよね。
- はい。『ヒプマイ』は、じつは入所して3回目のオーディションだったんです。何百回と落ち続けているわけではなかったから、「新しいオーディションが来たぞ!」くらいの感覚で、心にはまだ余裕があったんですよ。
それまでヒップホップとはまったく無縁でしたが、ラップを聴くうちに純粋にラップにハマりました。 - 具体的にはどのあたりを聴かれていたのでしょうか。
- SKY-HIさんとか、Creepy Nutsさんとか、とにかく日本のラップをたくさん聴きました。ほかにはテレビで『フリースタイルダンジョン』も観ていました。もともとプロレスなどの格闘技が好きだったので、ラップは音楽の格闘技みたいで面白くて、「めちゃくちゃいいじゃん!」と思いました。
- オーディションではエントリーナンバーが1番だったという話ですが。
- そうなんです。『ヒプマイ』の全キャラクター、オーディションの全参加者の中のトップバッターでした。
僕は帝統役しか受けていなかったんですが、誰よりも落ちた自信がありました。セリフを読んだあとにラップを1フレーズ、という流れだったんですけど、セリフが終わったらディレクターの方から「ありがとうございました。どうします? ラップも歌いますか?」って言われたんです。 - えっ!?
- これはもうダメだ…と思ったんですけど、せっかく練習してきたんだからと、「歌わせてください!」と言ってラップをしました。
- 手応えはありましたか?
- ラップは本当にずっと練習を重ねていたので、良かったんじゃないかと思います。当日も緊張はほとんどなかったので。
というか、「ラップ歌います?」って聞かれた時点で吹っ切れちゃって、「じゃあもうやってやろう、聴かせてやるぜ!」って思ったんですよ。僕、あまり落ち込むこともないので。 - それが、かえって良かったのかもしれませんね。
- あと、帝統のセリフで「オロローン」って泣くところがあったんです。あとで聞いたんですが、帝統を受けた人たちはみんな「うわーん!」みたいな演技をしたのに、そのまんま「オロローン!」って音読したのが僕だけだったらしくて(笑)、キャスティングの方たちの印象に残ったそうです。
- 帝統っぽい感じがありますね(笑)。受かったと聞いたときはどう思われましたか?
- 発表まで少し時間があり、落ちたと思ってすっかり忘れていたのもあって、本当に驚きました。
左から夢野幻太郎(声/斉藤壮馬)、飴村乱数(声/白井悠介)、有栖川帝統(声/野津山幸宏)
キャリアが短いからこそ、ラップでみんなに勝つしかない
- 野津山さんはヒップホップ歴が短いのに、とてもラップがお上手だと感じました。
- ありがとうございます! モノマネを昔からやっていたのでコピーが得意で、そういうところがラップにも役立っているのかもしれないですね。
モノマネをしすぎると人に寄せた演技になってしまうので、声優になってからはやっていませんが。 - ラップの練習はどのように?
- オーディション当時は毎日、イヤホンをしてラップをしながら歩いていました。はたから見るとかなりヤバい人だったと思います(笑)。
普段はあまり歌わず、「スピードラーニング」みたいな感じで何度も何度も曲を聴くのみです。ただひとつ言えるのは、たぶん誰よりも聴いていますね。ライブの1週間前からは、その曲以外は聴かないくらい。歌詞を見なくても全部頭に入っていて、他の方のパートも頭に入っていました。 - ライブでも披露されていますが、フリースタイルができるのもスゴいですね。
- ニコ生(『ヒプノシスマイク -ニコ生 Rap Battle-』)にフリースタイルラップのコーナーがあるのですが、最初はキャストのあいだで「ヤバいぞ……!」って噂になっていたんです(笑)。
それで僕は、とにかく街の中で目に入ったものを使って、「くるま…だるま…」などダジャレを考えるようにして韻を踏んで、言葉のストックを増やしていきました。 - かなりの練習を積んだんですね。
- キャスト12人の中で、僕だけ極端にキャリアが短いんですよ。芸歴9ヶ月って、生後9ヶ月みたいなものじゃないですか!(笑)
お芝居で勝てるわけがない。じゃあもう、ほとんどの人がゼロから始めているラップで勝って、みなさんに僕のことを覚えていただくしかないなって思ったんです。 - こうしてお話を聴いていると、前向きで、度胸があるところがすごく“帝統的”だなと思います。
- ライブでもあまり緊張はなかったんですよね。もしかしたら緊張はしていたけど、自覚がないのかも。楽天家というか、ネガティブに感じることがないので、そういうところが帝統に似ているかもしれません。
シブヤ・ディビジョンの声優陣は、本当にFling Posseのよう
- 帝統が所属するシブヤ・ディビジョンの“Fling Posse”には、白井悠介さん(飴村乱数役)と、斉藤壮馬さん(夢野幻太郎役)がいらっしゃいます。おふたりに初めて会ったときの印象はいかがでしたか?
- 白井さんとは、2017年の1stライブでお会いしました。ごあいさつをしたんですが、何というかすごく飄々としている印象でした。
斉藤さんとは最初のドラマCDの収録でお会いしたんですが、僕のリテイクのせいで長時間待たせてしまったんです。それなのに、嫌な顔ひとつせず、すごく優しくアドバイスをしてくださって……。「いい方や!」って思いました。 - イベントやライブなどでご一緒する機会が増えたと思うのですが、3人でいるときはどんな感じですか?
- うーん……何か、“Fling Posseって感じ”ですね。あまりキャラと差がないというか、関係性も近い感じがします。仲良すぎずに仲が良いというか、絶妙な関係ですね。リーダーの乱数を演じる白井さんが飄々とされているので、僕と壮馬さんも影響されて、ラフで自然な感じでいられるんです。
- グループのLINEもあると聞いています。
- そんなに動かないんですけどね(笑)。壮馬さんが「新曲難しいよ」とか音楽的な話題を送ってくれたり、たまに僕が「ご飯行きましょう!」って誘ったり。で、白井さんが既読スルー(笑)。だから僕が「白井さんはどうですか?」って聞くと、「オッケー」って返ってくる(笑)。
おふたりとも忙しいしなかなかスケジュールが合わないんですけど、3人での仕事があれば、そのあとにご飯に行ったりもしています。 - 『ヒプマイ』は本当に大きなコンテンツになりました。出たいと思っている声優さんは多いでしょうし、プレッシャーを感じることはありませんか?
- 全然ないですね。基本的に僕は「やりたくてやっている」という考えで動いているし、すごく楽しいんです。
ゲームが好きな人は、ラスボス戦で「勝てなかったらどうしよう」ってネガティブにはならないじゃないですか。それと同じで、大変でも、とにかく楽しいからやれています。周りに優しい先輩がたくさんいて、みなさんが助けてくださるからこそ、楽しくやれているんだと思います。 みんな本当にありがとPosse✨
— 野津山 幸宏 (@nozuyama1224) September 8, 2019
俺たち3人が見た景色は確かにStellaだった!!
ロマンチストだろ!?な!?
また、大きなライブも決まったし!
まだまだこれから、ぶち上げPosseだ٩( 'ω' )وウォ----!!!
2日間本当にありがとうございました(*´꒳`*)✨#ヒプマイ4thLEVE pic.twitter.com/juIJ0Gw2Ss
声優が漫才しちゃいけないルールはない。M-1挑戦の背景
- 野津山さんは現在、同じ事務所の大先輩である速水奨さんとコンビを組み、M-1に挑戦中です(※取材は9月下旬で、予選1回戦の突破後)。中学生の頃にモノマネ芸人になりたかったとおっしゃっていましたが、M-1に挑戦することになったいきさつを教えてください。
- 中学、高校、専門学校と、文化祭やイベントで漫才をやっていたんですよ。だから僕からすると、いまの状況は「毎年恒例の漫才」みたいなところもあります(笑)。昔もずっとコンビの漫才で、ツッコミ役でした。
事務所の発表会があったのですが、そこでも漫才をやることにしたんです。それで相方を募ったものの、誰もやってくれなくて……。速水さんに相談したら、「じゃあ俺やるよ」って言ってくださって、すごくうれしかったです。 - そしてM-1に出場し、見事1回戦を勝ち抜きましたね。
【速水奨】
— SHOW-ISM(速水奨&スタッフ) (@show_ism) September 1, 2019
M1 一回戦を通過することができて本当に嬉しい!
応援してくれた皆さん、ありがとうございます。
野津山くんと祝杯!
皆さんとも乾杯♪#M1#ラッシュスタイル#野津山幸宏 pic.twitter.com/SJR5SKLf4e- ファンの方々がたくさん観に来てくれて、笑ってくれました。
最初に考えていたのは“べしゃり漫才”だったんですが、やっぱり声優という強みを活かしたいなと。そこで、お芝居っぽいもののほうが向いているなと思い、コント風漫才にしました。1回戦では速水さんの美声を活かしたネタを披露したんですが、次もこうしたスタイルを考えています。 - 声優として活躍しながら、なぜM-1に?と聞かれることもあるかと思います。
- 単純にやりたかっただけなんです。「どうして、いま?」って聞かれると、「じゃあいつならいいの?」って。
声優が漫才しちゃいけないルールはないし、いまの声優は、歌も歌うし舞台にも立つしテレビにも出る。僕の場合は、好奇心から来る挑戦です。かと言ってふざけて出ているわけではなくて、本気で真面目にやっているので、見守っていただけたら幸いです。
- 一緒に挑戦する速水さんもスゴいですね。
- そうですね。スゴいなというか……若い! 無限に挑戦し続ける人だと思います。だって芸歴40年の大ベテラン声優が、芸歴2年の新人声優とM-1に出るって(笑)。それをやってくださる心の広さがスゴい。
40年活躍されているのを鼻にかけることもないし、僕たちに目線を合わせてくれる柔軟な方です。でも、ご本人は合わせているつもりすらないのかもしれない。僕もこれから、速水さんのように成長したいなって思っています。 - 普段の速水さんはどのような方ですか?
- お話していると、難しい“とんち”のようなことをおっしゃるんです。「僕はどうボケているでしょう?」みたいな(笑)。みんなが一緒のときは、いかにそれに気づけるかのゲームみたいな感じになるのですが、うちの新人では僕がいちばん気づけていると思います(笑)。
- 大先輩にツッコミを入れるのは緊張しませんか?
- 僕も速水さんも関西出身なので、逆にツッコまないほうが失礼なので(笑)。
- なるほど! しかし、あの美声をいつも間近で聞いているのはどんな気分なのでしょうか……。
- 最初に驚いたのが電話ですね。「こんなに響く電話の声は初めてだ!」って思いました。(良い声で)「もしもし……」って、脳に直接語りかけてくるみたいな(笑)。何か、勇者になったような気分でしたね。
普段はLINEで連絡をすることが多いです。僕がよく速水さんにスタンプをプレゼントするのですが、それをよく使ってくださってます。
応援してくださるみなさんを、存分に振り回したい!
- 野津山さんは、この数年のあいだにとても濃い時間を過ごされているなと感じます。これから、どのような声優になりたいとお考えですか?
- 僕はまだ始めたばかりですが、この仕事ってゴールがないですよね。速水さんですら、きっとまだゴールしていないと考えておられると思います。速水さんが僕に、常に挑戦し続けることを教えてくれました。
もともとモノマネ番組に出ている山寺さんを観て声優になりたいと思ったからこそ、「声優だからその仕事はしたくありません」とか、「声優はこうじゃないといけない」とか、決めつけない自分でありたいと思っています。応援してくださるみなさんを、存分に振り回したいです! - これから挑戦してみたいことはありますか?
- そうですね……ダンス?(笑)
僕、ダンスがめちゃくちゃ苦手なんです。ボックスステップがジョイマンさんみたいな感じになるんですよ。でも練習したら、いつか三浦大知さんみたいになれないかなと(笑)。 - では、30歳までに到達したい目標はありますか?
- 速水さんを超える! ……無理か(笑)。
まだまだ周りの方々に支えてもらっているので、自分で何でもできるようになって、事務所のみなさんに自信をもって送り出してもらえるような人間になりたいと思います。
あと、結成15年まではM-1に出られるので、優勝できてたらいいな!(笑)
野津山さんに一問一答アンケート!
- のづくん。親には「ゆき」って呼ばれてます。
- くるくるの前髪。
- 『スラムダンク』!
- 最近は掃除ですかね。心も綺麗になる気がして(笑)。
- 「速水さん」(笑)。
- いっぱい食べる人、明るい人が好きです。
- 米! お米は大好きです。太っちゃうので最近は少し量を減らしていますが…(笑)。
- 世界旅行。まだ海外に行ったことがないので、ヨーロッパとか行きたいです。逆にアフリカとかも良さそう。
- アナウンサー!
- えんぴつ削り。理由は……(考え込んでから)やっぱりやめていいですか?(笑)
ロケットえんぴつ。無限に飛び続けるから!
- 野津山幸宏(のづやま・ゆきひろ)
- 1996年12月24日生まれ。大阪府出身。A型。2017年に声優デビュー。主な出演作は『ヒプノシスマイク』(有栖川帝統役)、『カードファイト!! ヴァンガード エクス』(士導イズル役)など。2019年、声優・速水奨と結成した漫才コンビ「ラッシュスタイル」でM-1グランプリの予選2回戦に進出した。
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、野津山幸宏さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
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\口癖は「速水さん」(笑)。/#野津山幸宏 サイン入りポラを3名様にプレゼント!
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 23, 2019
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・応募〆切は10/29(火)20:00
インタビューはこちら▼https://t.co/NUPzhCGNhc pic.twitter.com/JueNw8uFH0- 受付期間
- 2019年10月23日(水)20:00〜10月29日(火)20:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/10月30日(水)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから10月30日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき11月2日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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