あなたの会社は何時代? 江戸のサムライにも「働き方改革」を体験してもらった

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LINE WORKSコラボ企画 ワークスモバイルジャパン 設立4周年記念】

働き方改革が叫ばれて久しい。

ライブドアニュースではこれまでに、「昭和の会社あるある」を斬るなど、新時代の働き方を提案してきた。

そんな中、我々は昭和どころではなく、江戸時代の働き方を実践している人を見つけた。それはほかでもない、江戸時代に生きる人たちだ。

もしも江戸時代にスマホがあったら働き方はどう変わるのだろう? 江戸時代にタイムスリップし、彼らに密着しながら検証してみよう。(PR)


※この記事で扱う江戸時代の描写はフィクションです。
江戸時代の、憧れの職業のひとつといえば忍者だろう。ユニフォームがカッコよく、所作も美しい。顔がほとんど隠れていてミステリアスなところもモテそうだ。

我々は江戸時代でバリバリ活躍する、ひとりの忍者に密着した。
なんだと…! 敵が、屋敷に攻め入ろうとしている、だと!?
さっそく敵の機密情報を掴んだ忍者。速やかに、侍に情報を伝えなければならない。そのときの通信手段といえば「矢文」だ。この矢文ひとつに、侍の命がかかっている。
矢の先に手紙をくくりつけ、弓で相手の元へと飛ばす「矢文」。
これは、侍の生死を左右する重要な任務でござる。だからこそ、少しも気を抜くことはできぬのだ。拙者は、矢文を正確に飛ばし、相手にコミットできた回数こそ、忍者の年間KPIにすべきだと考えている。
そう語ると、忍者は矢を正確に放つためのウォーミングアップを始めた。
念入りに、基礎〜応用まで、約3時間かけてひととおりのトレーニングメニューをこなすという。
敵が急に襲ってきた場合には、バク転で身をかわすのでござる。見るでござるか?
見せてもらったバク転は完ペキだった。我々は確信した。彼は矢文を、正確に相手にコミットできる忍者であると。

そしていよいよ、入手した敵の機密情報を、手紙にしたためるという。
セキュリティのために、手紙には比喩や暗号をふんだんに使用するという。
もはや自分でも何を書いているのかわからぬ。
そう呟くと、いざ、忍者は侍の屋敷に向かって弓矢を構えた。
この表情を見てほしい。文字通り射抜くような視線だ。侍の屋敷に狙いを定め…、ついに忍者は矢を放った。
そこにいるのは何者だ!!
なん…だと!!
なんと、気配に異変を感じた侍が、急に物陰から飛び出してきた!
やっべ、当たっちゃったでござる!
かわいそうに、侍は矢文が刺さって倒れてしまった。いろんな意味で、この矢文ひとつに、侍の命がかかっていたのだ。
LINE WORKSのトーク機能を使えば、ウォーミングアップは不要、難解な暗号も必要なし。
普段使っているLINEと同じ感覚で使えるチャット機能で、スマホやPCから、すばやく安全に情報伝達をすることができる。LINEでお馴染みの「既読」機能もついていて、グループトークでも誰が読んだかまでわかる。「相手が受け取ったかわからない」という心配とも無縁なのだ。

矢文や電話よりも確実で、メールよりも手軽。効率的だ。
侍と忍者のコミュニケーションも、ますます円滑になるというものだ。
次に我々が密着したのは、殿様に仕えて働いている、ごく一般的な侍だ。現代社会でたとえれば、平社員のサラリーマンといったところだろうか。

昼間から、やけにニヤニヤしている。
今宵は、前から気になっていた町娘と、デートの約束をしているのである。このところ、向こうから連絡がくることも多いし、けっこう脈ありだと思っているのですぞ。
いつの時代も、デートは楽しいのだ。

夕方、ウキウキの彼は、定時で仕事を切り上げてデートへ向かおうとした。
ちょっとよいかな?
帰ろうとした彼を引き止めたのは、上司である殿様だ。
ははーっ。なんでしょう?
おう、悪いのう。じつは来月の「殿様超会議」でのスピーチに向けて、藩の歴史を参照しておきたいと思っておる。そこでおぬしに頼みがあるのだが、この巻物から、我が藩が、敵とカッコよく戦ったエピソードを探しておいてはくれぬかな? ちょっと急いでおって、明日までにサマリーが欲しいのだが。
えっ、えっ…
来月の「殿様超会議」がワシにとってスゴく大事だってことは、おぬしもわかっておるよな? 頼むよ。いや、頼んだぞ。
は、ははぁ…
こうして侍は残業をすることになった。大量の巻物をひとつひとつチェックするのは、侍の業務の中でも、最も骨の折れる仕事のひとつだという。
どの巻物も、前置きとか、関係ない情報が多すぎるのだ…。ここからカッコいい戦のエピソードだけを抜き出すなど、ホント無理な話でござる。だいたい殿はいつも、こういう面倒な仕事を、文句を言わない拙者ばかりに押し付けてくるのだ…まっこと腑に落ちぬ…。
腹が立ってきたでござる!!
やっと侍が資料をまとめ終わるころには、時間はすっかり夜中になってしまった。当然、町娘との待ち合わせ時間などとっくに過ぎている。
後日、町娘には必死に謝ったそうだが、残念ながら彼はフラれてしまった。
LINE WORKSのファイル共有機能を使えば、侍は面倒な残業に追われることはなく、町娘との約束をすっぽかすこともなかっただろう。
LINE WORKSなら、WordやPowerPoint、画像ファイルなど、さまざまな種類のファイルを保管・共有することが可能だ。ファイル検索も簡単。巻物のように、ひとつひとつ確認していく手間は必要ないのだ。
効率的に仕事を終わらせれば、気になる娘とのデートも叶って、ロマンチックな夜を過ごすことができる。
最後に我々が密着したのは、江戸時代の一大イベント「参勤交代」だ。

各地の大名たちが数年に一度、たくさんの部下を連れ、献上物を持って江戸の将軍の元にやってくる。
提供:アフロ
参勤交代のスケジュールには厳しいルールがあり、登城日などが藩ごとに厳密に決められているのだという。

そんな中、我々が密着したのは、先ほども登場した侍だ。

彼はそのやる気を買われ、参勤交代のスケジュール管理を任されているのだ。
参勤交代というのは、その藩の政治を左右する一大イベントで候。ミスをすれば、藩のコンプライアンスに関わる大問題。そりゃもう、絶対に失敗できないのであります。参勤交代で失敗をやらかした侍は、信用を失い、出世もできない。当然でござる。
だからこそ侍も気合を入れ、完ペキな準備を整えてきたというが…
おかしいな…誰もおらぬ。
この日は侍たちの登城日にも関わらず、集合時間になっても同僚たちがひとりも姿を現さない。
そうか…! そういえば拙者、みなに集合場所とか、伝えるの忘れていたでござる!
心配した我々が、参勤交代のための年貢納めは間に合うのか?と尋ねると、侍はさらに青ざめた。
あーーっ! しまった! 今思い出したのだが、年貢を持ってくるのも忘れたでござる! もう、とりあえず城に行くしかない。行くことが大事である!
どおしてだよおおお!! 城に入れないでござる! どうやらうちの殿の登城日、昨日だったようでござる! 完全にスルーしちゃったでござる!
これを知った上司の殿様は、「おぬしなど、もううちの藩には要らん!」と、プンプンだ。侍が再び信用をとり戻すことは、もはや至難の業だろう。
LINE WORKSのカレンダー機能を使えば、侍は年貢や登城日を忘れることはなく、参勤交代は大成功したはずだ。
同僚ともスケジュールの共有ができ、予定を忘れないようアラートもしてくれる。忘れ物チェックなどのタスク管理も簡単だ。
殿様からも褒められ、出世頭として信頼されることは間違いない。
今回は、江戸時代の働き方をアップデートしてみたが、一部、現代に通ずる悩みもあったのではないだろうか。令和時代に突入した今、あなたの会社も「LINE WORKS」で働き方をアップデートしてみてはどうだろう?
LINE WORKSとは?
LINEと同じ使いやすさで、誰もが使えるビジネスチャット「LINE WORKS(ラインワークス)」。チャット機能はもちろん、メール、カレンダー、ファイル管理など、グループウェア機能も搭載。PCのみならず、スマートフォンでもすべての機能を利用でき、新しい働き方の実現に向け、導入する企業が増えている。
 
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写真/森カズシゲ
提供/LINE WORKS