女の子の前ではカッコつけたい。赤楚衛二、浴衣の夏祭りデートは射的でキメる!

『仮面ライダービルド』で演じた万丈龍我の、茶髪にスカジャンというヤンチャなイメージから一変。黒髪にシンプルな柄の浴衣で現れた赤楚衛二は、25歳の大人な雰囲気を漂わせる。

撮影の場所は、映画『君の名は。』の聖地としても知られる、東京・須賀神社。「神社、大好きなんですよ」と社殿をじっと見つめ、神聖な空気を静かに味わう。その大人びた横顔に、つい見惚れてしまいそうに。インタビューでは夏の思い出から、大好きな『コードギアス』シリーズへの熱い思いまで聞いた。

撮影/祭貴義道 取材・文/渡邉千智 制作/iD inc.
スタイリング/檜垣健太郎(little friends) ヘアメイク/木村知香
衣装協力/浴衣39,000円、帯39,000円、下駄18,900円(THE YARD tel:03-5843-1063)
撮影協力/東京四谷総鎮守 須賀神社

「浴衣男子2019」特集一覧

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浴衣は、『仮面ライダー』のイベントぶりに着ました

今回は白のシンプルな浴衣で撮影させていただきました。
(浴衣を見て)素敵ですよね。僕は柄が入りすぎるものだとチャラチャラしているように見えてしまって。シンプルなほうが好みです。
浴衣を着るのは…。
1年ぶりです。去年、『仮面ライダー』の夏のイベントで、人生ではじめて浴衣を着たんです(笑)。
えっ!? これまで着る機会はなかったんですか?
なかったです。小さい頃もお祭りは私服で行くタイプで。短パン小僧でした(笑)。

だから今回の撮影はすごく新鮮でした。ずっと着たいと思っていたんですがなかなか着る機会もなかったので、いい機会をいただけてすごくうれしいです。
浴衣デートをするカップルも多くなる時期ですが、赤楚さんは女性の浴衣姿をどう思いますか?
やっぱりグッと来ますよね。普段は見られない姿ですし、清楚で日本ならではの“和”を感じます。
たとえば、どんな浴衣を着てもらったらうれしいですか?
色は水色がいいですね。涼しげな感じがして好きです。
もしも、そんな水色の浴衣を着た女性とデートをするなら?
浴衣ならでは…じゃないかもしれないけれど、祭りの出店で一緒に遊びたいなと思います。射的とか金魚すくいとか。ちょっと早い時間から場所を取って、花火を見るのもいいですよね。
射的や金魚すくいはお得意ですか?
射的は得意です! 金魚すくいも、射的ほどじゃないけれど、2、3匹は獲れるんじゃないかなと思います。女の子の前ではカッコつけたいじゃないですか(笑)。
では、夏祭りの印象的な思い出はありますか?
すごくしょうもない話なんですが、高校時代の仲のいい友達と夏祭りに行くと、ベビーカステラ屋さんを見つけるたびに“男気じゃんけん”をするんです。

勝った人がベビーカステラを買って食べるんですけど…。ベビーカステラの屋台って、意外と5m間隔であったりするじゃないですか。だからすぐお腹いっぱいになってしまって…。気づいたら1万円以上使ってるなんてことが多々ありました(笑)。
赤楚さんは“男気じゃんけん”で勝ってしまうんですね(笑)。
そういうときに限って、勝っちゃうんですよ。ベビーカステラは好きなんですけど、そういう思い出があるから、屋台を見かけるだけでお腹いっぱいになっちゃいます(笑)。

神社は大好き。帰省のたびに熱田神宮でお参りします

きょうは神社で撮影させていただきましたが、神社に行く機会は?
神社は大好きです。名古屋に帰るたびに熱田神宮へお参りに行きますね。熱田神宮はたくさん周るスポットがあってすごく面白いんですよ。イチョウ並木もあって、とてもキレイなんです。神社って空気がいいし、落ち着きますよね。
お参りはもちろん、おみくじを引いたりもできますし、いろいろと見て周るだけでも癒やされますよね。
毎年、年始に地元の友達とおみくじを引きに行くんですけど、ここ1、2年はずっと小吉と末吉で。そろそろ大吉を引きたいです(笑)。

3年前に浅草寺と地元の神社に行ったときは、3回くらい凶を引いて。僕はおみくじとか占いを信じるタイプなので、すごく不安になりました(笑)。
きょうは、絵馬も書いていただきました。
「健康第一」と書きました。この仕事は体が資本だし、僕はフルーツアレルギーがあるので。そういうところも兼ねてちょっとよくなったらいいなと思っていて。

犬飼貴丈に「お化け屋敷の楽しみ方」を教えてもらいました

赤楚さんが「夏」と聞いて浮かぶものは?
夏……かき氷ですかね。大好きなんです。フルーツアレルギーではあるのですが、シロップは無果汁なので、かき氷のシロップでフルーツ感を味わっています(笑)。
今は行列ができるほどの有名店もたくさんありますよね。
あ、僕、並んでまでは行かないです(笑)。こんな大きな男がひとりで並んでたら、周りの人がびっくりしちゃうじゃないですか。僕は、おばあちゃんがやっているような駄菓子屋で食べるかき氷が好きです(笑)。
そうなんですね(笑)。そのほかにも夏といえば、怪談話とか肝試しなども浮かびますが。
肝試しは本当に苦手で…。大学生のときに、友達が有名な心霊スポットに行こうぜって誘ってきたんですが、頑なに断りました。怖い思いをしてまで行く意味がわからないです!

お化け屋敷も嫌いだったんですけど、『仮面ライダー』で一緒だった犬飼貴丈にお化け屋敷の楽しみ方を教えてもらってからは、楽しめるようになりました。
そんなピンポイントなところを(笑)。
(犬飼さんは)お化け屋敷が好きみたいで(笑)。「叫ぶといいんだよ!」って教えてもらいました。自分が叫ぶことによって、いろいろと発散できるし、怖さを楽しめるらしくて。

僕は、怖いものを見ると固まってしまうタイプだったんですが、思い切り叫んでみたら「あ、楽しい」って感じました(笑)。
それは、犬飼さんとふたりで…?
ふたりで行きました(笑)。一緒に「ぎゃー!」って言いながら楽しみましたね(笑)。

親戚と『スマブラ』、10円プール…少年時代の夏休み

印象的な夏の思い出がありましたら教えてください。
小学生の頃は、夏休みになると家族で親戚の家に行って、ずっとゲームをやっていた思い出があります。64(ロクヨン)のゲームソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ』とか『ボンバーマン』とか。親戚が3つ年上なので、やっぱり僕よりちょっと強いんですよね。悔しい思いをしたことが何度もありました。

そうしてずっとゲームをやっていると、父親に「宿題をやりなさい!」って怒られるんです(笑)。
(笑)。宿題を溜めるというより、怒られた結果、毎日やっていた?
はい。溜めさせてもくれなかったです(笑)。そこは厳しかったですね。

あ、あと今思い出したのですが、当時、おばあちゃん家の近くに10円で入れるプールがあって、そこに家族で行ったこともありました。
10円で入れるなんて、お得ですね。
本当にプールだけのシンプルなところで、今もあるかはわからないんですけどね。どれくらいの規模だったのかは忘れちゃったけど、枯れ葉がすごく落ちてて、古かったことは覚えています(笑)。

あと、カブトムシを捕りに行ったこともありましたね。
子どもの頃の思い出って感じですね!
家の近くに森があって、6人くらいで夜中にカブトムシを捕りに行きました。全然いなくて捕れなかったんですけど(笑)。子どもの頃に行く夜の森って、すごく深くて怖いイメージもあって、冒険している感があってワクワクしました。

妹のためを思って行動する、ルルーシュの姿に魅了された

インタビューの機会にぜひお聞きしたかったことがありまして…。TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』がお好きなんですよね?
ははは! はい、大好きです。アニメを見ていてハマっちゃいました。
もともとアニメなどはお好きだったのでしょうか?
いえ、あまり見ないタイプです。アニメよりはマンガのほうが、自分のペースで読めるから好きなんです。アニメでどハマりしたのは『コードギアス』がはじめてです。
『コードギアス』のどういうところに惹かれたのですか?
国と国の争いを描いていますが、どの国も完全な“悪”ではなく、それぞれの正義のために戦っているところが面白いですし、ルルーシュ(声/福山 潤)が妹のナナリー(声/名塚佳織)のために、苦しみながらも前に進んでいく姿がすごくカッコよくて、魅力的だなと感じました。

2月に公開された劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』も、もちろん観に行きました。新作と聞いて、「これは観なきゃ!」って。
言葉の力強さから、本当にお好きな様子が伝わってきます。グッズを集めたりもするのでしょうか?
それはないんですよね。もう、映像とストーリーをじっくり楽しむという感じで。収集癖みたいなものは……小学生の頃に集めていた牛乳キャップくらいしか…。
牛乳キャップを集めていたんですか?
いろんな色があって集めていました。それを重ねてテープでグルグルにして、デコピンして遠くに飛ばしたり、机から落としたりというゲームをやっていました。当時は集めた牛乳キャップを缶のなかにどっさり溜め込んでいましたね。

はじめてのサスペンスドラマ。どんな芝居ができるか楽しみ

お仕事のお話も聞かせてください。7月4日から放送されているドラマ『わたし旦那をシェアしてた』にご出演されています。
決まったときは本当にうれしかったです。というのも、大きな仕事が終わって2年ぶりに頭の中に台本が何もない状態になって。最初の1週間くらいは「ゆっくりできるな」という感覚だったのですが、だんだん「大丈夫かな?」とソワソワしていたので、本当にありがたい気持ちでした。
撮影はこれからとのことですが(※取材が行われたのは6月下旬)、台本をご覧になっていかがですか?
謎が謎を呼んで…という展開でめちゃくちゃ面白いです。いろんな伏線が散りばめられていて、台本を読み進めていくうちに「こうなっているんだ!」とわかって。早く台本の続きを読みたい気持ちでいっぱいです。
はじめてのサスペンスに緊張やプレッシャーは?
もちろん感じます。でも、やったことのないものに挑戦させていただいているので、うれしいですし、サスペンスの世界で、自分がどうお芝居できるか楽しみでもあります。
赤楚衛二(あかそ・えいじ)
1994年3月1日生まれ。愛知県出身。B型。2013年、サマンサタバサのメンズモデルオーディションでグランプリを獲得し、2015年に『表参道高校合唱部!』(TBS系)でドラマデビュー。2017年、『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)の万丈龍我役に抜擢される。2019年にはドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)に出演。7月4日からはドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演。2020年8月には浜辺美波、北村匠海、福本莉子との4人主演映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開が控える。

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サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、赤楚衛二さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2019年7月5日(金)12:00〜7月11日(木)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/7月12日(金)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから7月12日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき7月15日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
  • 複数回応募されても当選確率は上がりません。
  • 賞品発送先は日本国内のみです。
  • 応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
  • 応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
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  • 賞品の指定はできません。
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