夢はハリウッド進出&ビッグスター! つねに予想の斜め上を行く、加藤 将という男
「夢はハリウッドでビッグスターになること」――そう言ってはばからない彼に、最初は少し驚く。取材でそこまで言い切る役者は多くないからだ。
しかし加藤 将と話をしていると、それが荒唐無稽な夢物語ではなく、いつか本当に実現させてしまうのでは、という不思議な確証が湧いてくる。それは、他ならない加藤自身が、自分の可能性を信じて疑わないから。
その夢への一歩となる初主演舞台『逆転裁判 -逆転のGOLD MEDAL-』への意気込みや、役者としての現時点での思いを聞いた。
ヘアメイク/矢崎麻衣
マネージャーから連絡を受けて「異議あり!」と叫びました
- 原作の『逆転裁判』シリーズはご存知でしたか?
- もちろん知っていました! 小学生の頃、ゲーム『逆転裁判』のテレビCMで「異議あり!」というセリフがよく流れていたのですが、当時の僕にとっては流行語大賞レベルにインパクトのある言葉だったんです。なので、日常生活で口癖のように言ってましたね。学校の先生の「質問ある人―!」という問いかけに「異議あり!」って答えたり(笑)。そのくらい、あのCMから影響を受けていました。
- すごく影響されやすいんですよ、僕。それが、まさか自分が主人公の成歩堂龍一を演じて「異議あり!」と言うことになるとは思わなくて。稽古中も、「異議あり!」のセリフのときは嬉しくて気合いが入っちゃいますね。
- そんな思い出深い役を演じることになるとは驚きですね。
- マネージャーさんから役が決まった連絡を受けたときに、まず、「異議あり!」って言いましたからね(笑)。
- 成歩堂龍一とご自身の共通点はありますか?
- 周りの人から「成歩堂龍一そのままだね」と言われることが多いんです。「なるほどくん」は熱血な男なのですが、僕も“前ちゃん生まれ、前ちゃん育ち”なので、めちゃめちゃアツい男なんですよ。
- …あ、前ちゃんというのは、前山剛久っていうワタナベエンターテインメント所属のアツい男で、僕のお母さんみたいな存在なんです。前ちゃんのおかげで、もともとアツい性格だった僕がもっとアツくなれたんです。それがたぶん、成歩堂くんと似ていると言われるゆえんだと思います。
- (ゲーム『逆転裁判』のクリエイターであり舞台『逆転裁判』の監修を担当している)巧(舟)さんとお話をさせていただいたとき、「成歩堂は自分だと思って書いている」とおっしゃっていて。さらに、そんな成歩堂と僕に似たようなものを感じると言っていただいて、それもすごく嬉しかったです。
座長としての理想と現実。大切なのは“気遣いの心”
- 今回、初座長を務めていますがどんなふうに引っ張っていきたいとお考えですか?
- まず、理想だけ語ってもいいですか? 今回は初舞台の(乃木坂46の中村)麗乃ちゃん(綾里真宵役)もいるし、俺がガンガンに引っ張ってやるぜ!と言いたいところなのですが、まぁそれは難しいので…(笑)。
- でも、尊敬する先輩である鈴木拡樹さんが、座長についておっしゃっていたことが印象に残っていて。「理想の座長像はあるけど、自分は引っ張っていくタイプじゃないから周りの人に助けてもらっている。きっと、無理に理想を目指さなくても、自分の素のままでやればいい座組になると思う」と。
- 僕にも理想はありますが、今回は僕より経歴も実力も上の方がいらっしゃるので、そういう方々に頼りつつ、自分はひたすらストイックに稽古に臨んで、自分より経験の浅い方をフォローする気遣いを忘れないようにしたいと思っています。自分が忙しくなると、どうしても気遣いの心を持ち続けるのが難しくなってしまうと思うんです。
- 素敵な心がけですね。
- …いや、正直、今の僕にはまだできないんです。なのでまずは、最低限できることから始めて、とにかく全力で稽古に打ち込んで作品を愛していけたら、自然といい座長になれると信じています。加藤 将が座長をやることで、周りの方の気持ちを動かすことができたらいいですよね。まだ稽古が始まったばかりなのですが(※取材が行われたのは、2018年12月中旬)、これから僕が座長として成長していく姿を楽しみにしていてください!
- お話していると、人と距離を詰めるのがお上手だなと感じますが、座組のなかでもこんな感じで周囲と接しているのでしょうか?
- 人と仲良くなるのはすごく得意ですね。今回とくに、(ヨークシャー・ベルジャン役の)小南光司とはすぐ仲良くなれて。アイツも“前山チルドレン”っていう前ちゃんの子ども軍団なんですけど(笑)。それもあって、顔合わせのときにハグしたくらい波長が合ったんです。
- 波長が合う人や演じるキャラの距離が近い人は自然に仲良くなれるのですが、今回は座長ですし、なるほどくんはほとんどのキャラと絡みがあるので、もっとたくさんの人と仲良くなるためにこれからの稽古でどんどん絡んでいきたいですね!
- 人見知りされないんですね!
- しないですね。でも、この座組は年上の方が多いので、多少は気を遣ったり様子をうかがったりすることもありますよ!(笑)普段は空気読めないですけど、変なとこで空気読んじゃうんですよ。
- 俯瞰的な目線もお持ちなんですね。
- 99%空気読めないとしたら、1%だけ全体を見渡す視線を持っているんです(笑)。今回は座長として振舞わなきゃいけない!と思ったから、この1%が出ているかもしれないですね。…うーん、でも、今考えるとその1%がちょっと邪魔しているかもしれないです。
- そうなんですか?
- いつもの自分らしくないかな、と思うときがあって…。いや、でも麗乃ちゃんは緊張しすぎて震えていて、「俺から行かなアカン!」と思ってしゃべりかけたら仲良くなれたので、やっぱり周囲を見渡す視線も大事ですね! みんなともっと仲良くなって、この作品をさらに良くしていきたいんです。
僕がレベル1なら前ちゃんはレベル70。アツい思いが炸裂!
- 加藤さんが俳優を志したきっかけは小栗 旬さんだそうですね。
- シンプルにカッコいいですよね。僕が芝居とか何もわからない頃からカッコいいと思えた人なんです。小栗さんみたいな、いろんな役を演じられる役者になりたいんです。最近では、阿部 寛さんも好きですね。
- ありがたいことに「イケメン」と言っていただけることも多いのですが、そういうのがじつは嫌で。俳優なのでビジュアルとかは正直どうでもよくて、いろんな役を通して自分の人生では経験できないことを経験したいと思っているんです。
- お話していて、三枚目の役も似合いそうだなと思いました。
- 三枚目、やってみたいですね! 俺、自分を二枚目じゃなくて三枚目ポジションだと思っているんです。とにかく、毎回違う役をやりたいんですよ。映像だと年相応の役を演じることも多いと思うのですが、そういうのをぶっ壊して「加藤はこんな役もできるぜ!」ということを世の中に知らしめて、ビッグスターになりたいですね!
- 加藤さんと言えば、ミュージカル『テニスの王子様』(以下『テニミュ』)の乾 貞治のイメージも強いかと思いますが、『テニミュ』で学んだことは?
- 一言で表すと「気合」ですね。あんなふうに何十公演も歌って踊って、熱量で乗り切る舞台って他にないと思うんです。でも、今思えばその“全力で挑んでいく”スタイルが自分に一番合っていたし、それを知ることができたのは『テニミュ』のおかげだったと思います。
- では、ご自身のなかで役者としての意識が変わった作品はありますか?
- それはもう、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰で前山剛久さん(鶯丸役)と出会ったことですね。前ちゃんのおかげで、役者の仕事が本当に楽しいと思えるようになったんです。もちろん、『テニミュ』も楽しかったのですが、芝居の本当の楽しさがわかったというか。
- 前ちゃんとは、今でも月に1回くらい舞台を観に行ったりご飯を食べに行ったりしているんです。最初はお母さんみたいに自分の近況を聞いてもらうんですけど、その後の約2時間はずっと仕事の話。
- 僕がレベル1だとしたら前ちゃんはレベル70くらいなので、僕が相談したことに対して「あ、こいつはまだわかってないんだな」と察してくれて、そのときの俺に合ったアドバイスをわかりやすくしてくれるんです。
- ちなみに、前山さんがレベル70だとすると、鈴木拡樹さんは…?
- 拡樹さんはレベル、ないです。神なんで。あの人は、レベルとかつけちゃダメな人間なんですよ。
- そうなんですね。どうして、前山さんと出会ったことで役者の楽しさに気付けたのでしょうか?
- 前ちゃんは稽古でも本番でも、「ここで死んでもいい」と思えるほど魂を込めてそのシーンを生きているんです。そういう、全力で役を生き抜くことの楽しさを学びました。前ちゃんには、どれだけしんどい状況でも絶対に手を抜かずベストを尽くすという覚悟があるんです。
- 僕はまだ稽古場で100%を出し切れないこともあるんです。本番の体力を残しておかないと…とか考えて、守りに入ってしまうんですよね。でも、前ちゃんは絶対にそんなことしない。前ちゃんを見ていると、僕はまだまだだと思います。
- なるほど。
- 前ちゃんのようにすべてのことに100%で取り組めたら、これから先、上がっていくことしかないと思うんです。意外と、そういうことができる役者って少ないんですよ。って、そういうことはあんま言わんとこ(笑)。でも、だからこそ俺は前ちゃんを尊敬しているし、個人的に前ちゃんにはもっともっと売れてほしいと思ってるんです。
- この前、「2年後くらいに違う作品で共演したいね」って話をしたんですが、そのときに思ったのは、「俺の芝居で前ちゃんの心を動かして、『加藤 将やべぇな!』と思わせたい!」ということ。前ちゃんに喜んでもらいたいから頑張りたい、みたいな部分もあります。…ほんま、お母さんですね(笑)。
周りから何を言われても、今の自分のまま歩んでいきたい
- 加藤さんは見た目と中身のギャップがSNSなどで話題になっていますが、ご自身ではどう捉えているのでしょう?
- 話題になってるんですかね?(笑)たしかに、共演者からも「見た目と中身が違いすぎてびっくりした」とはよく言われますね。『テニミュ』のときは、自分と正反対の性格の役柄だったので余計にギャップが激しかったかもしれません。
- 学生時代の友達に会っても「中身全然変わらんなぁ!」って言われることが多いんです。もちろん、変えないといけない部分もあると思っていますが、年上の役者の方によく言われるのは「今のままのキャラクターでやっていくのが絶対にいいよ」ということ。
- まだ自分では、その言葉の真意を理解していない部分もあると思うんです。年上の方に言われたことって、自分がある程度成長しないと気付けないことが多いじゃないですか。たとえば、小さい頃にお父さんお母さんに「勉強しろ」って言われても、「なんで勉強せなアカンねん」って思ってたけど、今はそれで苦労していることもあるし。
- そうなんですね。
- そんな感じで、「そのままの自分でいけ」と言われても、今はまだよくわかっていないんです。でも、人生経験を積んでいる方がそうおっしゃるなら本当にそうなんだろうな、と思っていて。もちろん、大人にならなきゃいけないところもたくさんあるんですけど、それを理解しつつ、“加藤 将”そのままのキャラクターで芸能界をのし上がっていきたいと思っています。
- なるほど。周囲を笑顔にさせてしまうそのお人柄は、昔からなのでしょうか?
- 別に、笑わせたくて笑わせているわけじゃないんです。たとえばお芝居で“笑わせたい”シーンがあって、「きのうの公演では笑ってもらえたけど、きょうは笑ってもらえなかった」というときに、笑ってもらえた公演が良かったと考える人もいると思うんですが、僕はそうは思わないんです。
- 笑われても笑われなくても、そのシーンをその人物としてちゃんと生きていればいいと思う。その人物は、お客さんを笑わせるためにその発言をしたわけじゃないから。
- これも前ちゃんの受け売りなんですが(笑)。よく言われるんですよ。「加藤 将という人間に、ウケるとか滑るとかないから」って。周りから見たら滑ってるのかもしれないけど、別に僕はウケを狙ってるわけじゃないから、楽しんでいただけたらそれはそれでラッキー、くらいなんです。
- そのように考えていらしたんですね。
- もちろん笑うことは大好きだし、みなさんを笑顔にしたいという思いはすごく強いんです。でも、「観ている方を楽しませたい」と思ったら、わざわざウケを狙わなくても気持ちが伝わると思うんです。それはお芝居も同じですよね。“痛いシーンで痛がる芝居をしたら、それは痛がっているだけの人”…って、これも前ちゃんの受け売りですが(笑)。本当に、痛みを実感するくらいにならないとダメなんです。
- そういう感じでお芝居も日常生活も生きていったら、俺、どんどん成長してもっとビッグに近づいていくと思うんです。だから今、成長しかないんです。ほんとに、近いうちなるんじゃないですか? ビッグスターに。見えてきましたよ!
- お話を聞いていると、加藤さんは今後もっと広いフィールドでお芝居をされていくイメージが湧いてきます。
- だめですよ、洗脳されてますよ(笑)。周りの人からは、「何言ってるかよくわかんない」って言われるんで(笑)。
- でも、取材でここまでエネルギッシュにお話をされる方ってそうそういないですよ?
- そうなんですよ。じつは俺今、眠いんですけど…ってごめんなさい、悪い意味じゃないですよ! 台本を毎日覚えていて眠いんです(笑)。でも楽しいんですよ、この仕事が好きだから。
- この取材を40%の力でこなすことはできますが、それをしちゃうとこの取材のために来てくださったみなさんに対して失礼だと思うんです。
- だから、さっきも言いましたが、その場その場でを全力を出して生きていきたいんです。100出せるところを、全力でやって60しか出せなかったら、それはそれでいいんです。とにかく、すべてを全力でやる。それが俺のモットーです!
パワーワードの嵐! 加藤 将に聞く「究極の選択」
- マジで究極ですね。うーん…南極ですかね。寒いですけど、僕は代謝がいいので動いていたら生きていけるのと、最悪氷で水分補給ができるから。砂漠だったら死んじゃうと思います。飲みものもないし、食べものはサソリくらいじゃないですか。南極にはアザラシがいるので、倒せば食料になりますし。たぶん南極だったら、今行っても生きていけるんじゃないかな。
- 自給自足前提なのが加藤さんらしいですね。
- 究極の選択なので、ガチで挑んでるんで。分厚いダウンさえあれば生きていけると思います!
- じつは以前、鈴木拡樹さんにも同じ質問をしているんです。
- 拡樹さんと同じ質問、嬉しいですね! 究極の選択かぁ…「鈴木拡樹さんと前ちゃん、助けるならどっち?」とか?(笑)神かお母さんですもん! でもきっと、拡樹さんはそういう状況に陥らないんだろうなぁ、神様だから。
- ちなみに鈴木さんも、南極で撮影を選んでいましたよ。「砂漠では汗を止められないから」とのことです。
- え、仕事につなげて考えているんですね! すごっ! 脳みその作りが違うわ〜。拡樹さんはAB型なのですが、こういう答えひとつとっても、ちょっと変わっているのが面白いですよね。僕、AB型の人、大好きなんですよ。
- 僕自身は、よくAB型って言われるO型です。でも、演出のほさか(よう)さんがB型がお嫌いと聞いて…。僕は両親がB型なのでBも混ざっているんですが、そのことは内緒にしています(笑)。もっと仲良くなったら発表しようと思います。
- 僕、基本的に動物と話せるんですよ。なので事実上一択みたいなものですが、世界中の言葉を話せる能力ですね。僕、あとは言語力さえあれば最強だと思うんです。いろんな国の人としゃべりたいですし、言語力があれば夢であるハリウッド映画に出演することもできますよね。
- ハリウッドですか!
- やっぱり日本に留まっていられないですよね、加藤は。これ、本気です。現実的に考えて45歳までにはと思っていたのですが、この前、ひさびさに母校の専門学校に行ったら恩師に「遅いわ! その頃自分は生きてない」と言われたので、40歳までには出たいですね。
- 加藤さんが言うと、本当に実現させてしまいそうです。
- 口にしていれば夢って叶うんですよね。本気で叶うと思っているから言ってるんです。芸能界のトップになるので、見ていてください!
- ちなみに鈴木さんも、世界中の言葉を話せる能力を選んでいます。
- 今のとこ全部一緒だ! 理由は何でなんですか?
- 「仕事に活かせるから」とのことです。
- おぉ! 理由も一緒だ! なんだか嬉しいですね。
- (即答で)どっちも無理だ…。俺、虫ほんと苦手なんですよね。
- でも、俺は“ゴールドな男”なので、幽霊とかの悪い気を跳ね返せるんです。僕に近寄ったら、パーンって消えちゃうんですよね、幽霊って。なので、幽霊が出る家で幽霊を全部除霊してクリーンな家にして住みます! 虫は本当に無理です! ゴキブリとか出ちゃったら、誰か呼びます!
- すみません、“ゴールドな男”というのは…?
- 僕は常に自分が輝いていると思っているんです。これはおばあちゃんから教えてもらったんですけど、自分が常に輝いていると思ったら悪いものは寄ってこないんです。
- だからケータイケースも常にゴールド。しかもね、ケース外してもシャンパンゴールド(と言いながらケースを外す加藤さん。すると、ケースの内側から黒羽麻璃央さんとの写真が出てくる)。あ、きのう一緒に仕事した麻璃央くんの写真が出てきた(笑)。ってこれは関係ないですね(笑)。とにかく俺は“ゴールドな男”なので、選ぶなら幽霊が出る家ですね!
- 俺、人を待つのも待たされるのもすごく苦手なので、嫉妬深い人のほうがいいかもしれないですね。何時に起きてこの時間の電車に乗って…ときっちり決めて計画的に行動したいタイプなんです。なので、ドタキャンされて自分のスケジュールが飛んでしまうのは…僕は基本的に怒らないですが、同じ友達に毎回ドタキャンされるくらいだったら、嫉妬深い友達を選ぶと思います。
- 加藤さんは遅刻はしないタイプですか?
- 今までの人生で遅刻したのは『テニミュ』のときに1回だけですね。初日の入り時間はいつもより早いんですが、目が覚めたら入り時間だったんです。ちょうどワイヤレスイヤホンを買ったタイミングで、ケータイがそのワイヤレスイヤホンと接続されていて、アラームが鳴らなかったんですよ。
- そのせいで舞台初日のお祓いに参加できなかったのですが、それにも関わらず怪我なしで乗り切ることができたので、「俺、やっぱり“ゴールドの男”だ!」って思いました。
- 最高と最悪な瞬間がある激動の1年ですね。役者ってそういう仕事だと思うし、自分から積極的に最高と最悪がある1年にしたいですね。どん底に落ちたぶん上がることができるので、それが成長につながると思うんです。平穏な人生もいいですが、それが嫌だからこの仕事をしているわけで。
- 最悪なことが起きても大丈夫ですか?
- そこは“ゴールドな男”なので、最悪なことが起きてもそこから上がっていける力があると信じています! これから先、役者を続けていくなかで落ちることもあると思うのですが、またガーンと上がっていきます!
- もちろん平穏な1年も悪くないですが、僕の年齢と仕事量で平穏な1年と言ってしまったら、成長がストップしてしまうと思うんです。
- よくマネージャーさんに「休みはいらないです」ってお願いしているのですが、それくらい必死にやらないと芸能界トップにはなれないと思うんです。全力でトップを目指しますので、これから、加藤 将の活躍を楽しみにしていてください!
- 加藤 将(かとう・しょう)
- 1992年9月21日生まれ。兵庫県出身。O型。2012年、ミュージカル『甲子園だけが高校野球ではない』で初舞台を踏み、2016年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 9代目乾 貞治役で注目を集める。主な出演舞台に、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰、『夏の夜の夢』2018、舞台『銀河英雄伝説 Die Neue These』、演劇集団Z-Lion『思い出すならAnotime』などがある。『逆転裁判 -逆転のGOLD MEDAL-』で初主演を務める。
出演作品
- 舞台『逆転裁判 -逆転のGOLD MEDAL-』
- 2019年1月16日(水)〜21日(月)@シアター1010
- 監修:江城元秀(CAPCOM)、巧舟(CAPCOM)
- 脚本:斎藤栄作
- 演出:ほさかよう
- キャラクターデザイン:岩元辰郎
- 総合プロデュース:大関 真
- 出演:加藤 将 中村麗乃(乃木坂46) 小波津亜廉 友常勇気 鈴木雅也 反橋宗一郎 花奈 澪 久下恵美/大矢真那 小南光司 小西成弥 田上ひろし 鵜飼主水 竹村仁志 原 勇弥 園田玲欧奈 辻 大樹
- ※辻大樹の「辻」は一点しんにょうが正式表記。
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. 舞台『逆転裁判 -逆転のGOLD MEDAL-』製作委員会
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、加藤 将さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
- ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\舞台『#逆転裁判』、1/16開幕!/#加藤将 サイン入りポラを3名様にプレゼント!
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年1月15日
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・応募〆切は1/21(月)18:00
インタビューはこちら▼https://t.co/SFZwmxCQTg pic.twitter.com/0oUCCFQPv8- 受付期間
- 2019年1月15日(火)18:00〜1月21日(月)18:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/1月22日(火)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから1月22日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき1月25日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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