
舞台俳優も声優も、ともに刺激し合う。小西成弥/日野 聡が触れた『A3!』の世界

大人気のイケメン役者育成ゲーム『A3!』から、待望のミニアルバム第3弾『VIVID EP』シリーズがリリースされた。10月3日に春組と夏組、続いて11月7日に秋組の『A3! VIVID AUTUMN EP』と冬組の『A3! VIVID WINTER EP』が発売。前回は春組・卯木千景役の羽多野 渉と夏組・兵頭九門役の畠中 祐の対談をお届けしたが、今回は秋組・泉田 莇役の小西成弥と冬組・ガイ役の日野 聡のインタビューが実現!
まずは莇役の小西成弥が登場。ゲームアプリの声優は初挑戦で、「すごく緊張した」と明かす。莇は中学3年生だが、自身が本格的に役者を志したのもその頃で、将来に悩む莇と自分を重ねて演じたという。小学生のときの家出エピソードがあまりにも微笑ましくて、その場にいたスタッフの心を鷲掴みにした。
スタイリング/村留利弘(Yolken) ヘアメイク/山田くによ(e-mu)
俳優から声優へ。小澤 廉くんに収録について質問も
- ゲームアプリのお仕事ははじめてだったということですが、秋組・泉田 莇役のオファーがあったときはどう思われましたか?
- とてもビックリしました。「え、本当に僕に来た話ですか? (違う人と)間違ってないですか?」と、マネージャーに確認しました(笑)。
- (笑)。オファー理由は聞かれましたか?
- スタッフさんが僕の出演する舞台を見てくださったそうです。『A3!』には舞台の経験がある方も何名か参加されているので、新キャラの中にも舞台で活動している人を入れたかったと聞きました。
- たしかに、小澤 廉さん(夏組:三好一成役)とは舞台での共演経験もありますね。小西さんも初挑戦だけど、自分もやってみようと?
- はい。廉くんから『A3!』はすごく人気のある作品だというのを聞いていて、プレッシャーも感じましたが、新たな世界に挑戦してみたいと思いました。
- 『A3!』出演が決まってから、小澤さんと話をしましたか?
- それこそ「(声の収録って)どんな感じで録るの?」というところから聞いたり(笑)。あとは秋組の雰囲気も聞きましたね。廉くんの言ったとおり、秋組はフレンドリーな方たちが集まっているので、すぐに受け入れてくださって安心しました。
- 実際に収録してみて、声優と俳優の違いを感じましたか?
- 収録前までは、お芝居をするという点ではあまり変わらないのかなと思っていたんですけど、やってみると普段、僕がやっている舞台のお仕事とは180度違ってました。
舞台だと相手のセリフを受けて自分のセリフを返すんですけど、ゲームの収録はひとりなので、相手がどんなトーンでセリフを言うか、自分でイメージしないといけないんです。そこがすごく大変だったし、難しいなと思いました。しかも、台本がとてつもない厚さだったので、1回読むのに1日かかりました(笑)。 - スタッフの方から、「小西さんは勘がすごくよくて、収録がどんどん進んだ」とうかがいました。
- そう言っていただけるとうれしいです! でも、音響監督さんが技術的なところでアドバイスをくださったので、すごく助けていただきました。

恋愛にウブな一面を知って、莇のすべてが可愛く思えてきた
- 今回、小西さんが演じるキャラクターは泉田 莇という少年です。ビジュアルを見たときの第一印象を教えてください。
- こりゃイケメンだなと思いました。中3なのにめちゃくちゃ大人っぽいし。あと、ヤクザの一人息子という設定もスゴいですよね(笑)。
- でも、莇にはメイクアップアーティストになりたいという夢があるんですよね。
- 最初は僕も意外だなと思ったんですけど、台本を読んでいくうちに莇がなぜメイクアップアーティストになりたいのかという理由がわかって、すごく共感できました。でも、中3の時点でしっかりと夢を持ってるなんて、やんちゃそうな外見とは違って、内面は大人だなと思いました。
- 演じていくうちに愛着が湧いた場面はありましたか?
- 普段は強がっているけれど、ピュアというか、恋愛に関してウブなところがあって可愛いですよね。そういうところを知ってから、ツンツンしているところもすべてが可愛く思えてきました(笑)。
- ストーリーの中には劇中劇があります。声だけで演技をするのも大変だったと思いますが、「小西さんが莇を演じ、さらに莇がアベルを演じる」という二重の芝居はいかがでしたか?
- わりとアベルが莇と近いキャラだったので、やりにくいとは思わなかったです。アベルを演じていても、莇の中から引き出しているような感覚がありましたし。でも、今回は脚本を担当した(皆木)綴が、莇の性格や心境に寄せて物語を書いてくれたからやりやすかったんだと思います。今後、莇とかけ離れた役が来たらどうなるんですかね…。
- 小西さんの中に莇の人生を落とし込んで、さらにそこからまったく別の役を演じるわけだから混乱してしまいそうですよね。
- そうですよね。単純に僕がまったく別の役を演じることはできると思うんですけど、『A3!』ではあくまで莇が演じてるわけで。僕じゃなくて莇にしか出せない部分がきっとあると思うので、そこを表現するのは難しそうですね。不安だけど楽しみでもあります(笑)。
- ちなみに、小西さん自身は莇と近い部分もありますか?
- そんなに遠くはないかもしれないです。僕、テンションが高いときは高いんですけど、普段はけっこう落ち着いてるところがあるので、そういうところは似てるかもしれませんね。
弁護士になるか、役者になるか。高1で究極の選択
- 莇は父親に夢を反対されて家を飛び出し、MANKAIカンパニーで役者の道を歩むことになりますが、小西さん自身も役者をはじめたときのことを思い出しましたか?
- めちゃくちゃ思い出しました! 莇は中3だけど、僕も高1のときにミュージカルのオーディションに受かって、大阪から上京してきたんです。
- そうだったんですね!
- とくに芝居の勉強をしていたわけでもなかったし、地元では親の知り合いの芸能事務所になんとなく入ってるだけのただの高校生だったんです(笑)。だから、自分が受かるわけないと思ってました。
- 合格が決まって、すぐに上京したんですか?
- 稽古のあいだは毎週新幹線で通ってたんです。毎回、駅のホームで見送りに来た母親が泣いてましたね(笑)。
- 何だかお母さんの気持ちがわかる気がします…! 小西さんは、もともと役者に憧れがあったんですか?
- いえ、もともとは弁護士を目指してたんです。高校でも勉強漬けの毎日でした。でも、先輩が出演した同じシリーズのミュージカルをたまたま見に行っていたので、この作品に僕も出たいなって思ってたんです。
- そうして役者の道を歩みはじめるわけですね。
- でも、上京して役者の仕事をするか、もう役者は完全にやらないという二択から選ぶことになって……。
- 高1という若さで究極の選択を迫られましたね。ご両親は何ておっしゃったんですか?
- 僕の人生だから、「役者をやりたいならやればいいし、ほかにやりたいことがあるならそっちをやればいい」と委ねられました。
- 新幹線のホームで泣いてしまうようなお母さまだから、決断を委ねたとは言え、送り出すときは寂しかったでしょうね。
- そうだったと思います。今では大阪で公演がある舞台は必ず見に来てくれます。
- 上京してからホームシックにはなりませんでしたか?
- 母親には申し訳ないけど、意外とならなくて(笑)。ありがたいことに東京の高校に通いはじめたのですぐ友だちもできたし、仕事もあったので寂しいと思う暇もなかったです。
- 順風満帆ですね。
- でも、そんなこともなくて……。演技の勉強をしていないのにいきなりこの世界に入ってしまったので、求められるレベルについていけず苦労しました。稽古中に怒られることもあったし、本番はめちゃくちゃ緊張してました。ようやく3、4年目くらいから、演じる楽しさがわかってきましたね。
- じゃあ、莇の初舞台のシーンはご自分と重なりましたか?
- 稽古で苦戦してるところは重なりましたね。でも莇は度胸があるというか、初舞台でも堂々と演じていたので尊敬しました。莇は役者としてかなりの大物になると思います(笑)。メイクアップアーティストとしての技術もスゴいし、成長が楽しみですね!
―ボーイフッド・コラージュ/小西成弥―
- 第7幕では莇をはじめ、秋組メンバーたちが過去に家出したエピソードが語られますが、小西さんは家出の経験ってありますか?
- 1回あるかもしれないですね。家出というか、小学生のときに一緒に暮らしてた祖母と喧嘩して(笑)。
- 原因は何だったんでしょう?
- 僕、食べものの好き嫌いが多かったので、祖母に「食べなさい、食べなさい」って言われて、「そんなに言わないでよ!」みたいな(笑)。
- 可愛いエピソードですね(笑)。
- 祖母は嫌いな食べものほど食べさせようとするんです。「やめて」って何十回言っても出してくるんで、「嫌いって言ってるのに!」と怒って家を出ました(笑)。
- 家を出て、どこに行っていたんですか?
- 当時住んでたマンションのまわりをグルグルまわったり、マンションの中にある公園で遊んで時間をつぶしたりして。わりとすぐ帰りましたね(笑)。
- おばあちゃんが探しに来てくれたとかではなく…?
- いえ、自分で帰りました。食卓から僕の嫌いな食べものが消えることはなかったので、祖母は家出って気づいてなかったかもしれません(笑)。
キャラソンは、監督のみなさんの反応が楽しみ!
- 11月7日にリリースされる『A3! VIVID AUTUMN EP』についてもうかがいたいのですが、莇としてCDを出すと聞いたときはどう思いましたか?
- キャラソンを歌うのははじめてだったけど、4曲中すべての曲に参加させていただくなんて恐縮だと思いながらもすごく楽しみでした。不安よりも、どんな曲が歌えるのかなというワクワクした気持ちが強かったですね。
- 「キャラソン」というものを今までに聴いたことはありましたか?
- はい、漫画原作の舞台をやったときに、アニメ版のキャラソンを聴きました。そのおかげで、キャラソンのイメージをもちながらレコーディングに臨めたと思います。
- では1曲ずつ話を聞いていきます。1曲目の秋組新ユニットテーマ曲『SECOND SHOT』は、クールで激しい楽曲で、男らしい歌詞が印象的です。
- 莇が秋組に入って6人で歌うはじめての曲で、秋組らしいカッコいい曲だなと思いました。歌詞に「積み重ねた日々と求める明日は 絡み合うように道を描いた」とあるんですけど、6人が悩みもがきながら明日に向かって走り抜けていくような、力強い曲になったと思います。
- 秋組の他のメンバーの方が、「秋組は今まで低い声が多かったから、小西さんが加わって声のバランスがよくなった」と喜んでいたそうです。
- うれしいです! 僕の声が入ることでいい感じにまとまって、新しい色を少しでも出せたらなと思ってレコーディングしました。
- 2曲目は秋組第四回公演曲『RESPAWN』です。舌を噛みそうなくらいの早口なフレーズに驚きました。
- そうなんですよ(笑)。じつはこれが『A3!』の中ではじめて歌わせていただいた曲なので、「今後どんな曲が来るんだろう…」と不安になりました(笑)。
本当に難しい楽曲で、「No No No 疑ったって きっと 蔓延る死者に囚われて」のところを最初にデモで聴いたときは、早口すぎて「ん?ん?ん?」ってなってしまって(笑)。でもめちゃくちゃカッコよくて、アンデッド(ゾンビ)の世界で本当に戦っているような躍動感のある曲ですよね! - 3曲目の『ロードトゥ饅頭マスター!』は秋組第五回公演曲です。テンションが上がる可愛い曲ですね。
- 4曲の中で、一番ポップで楽しい曲です。レコーディングは別々で、先に僕が歌ったんですが、合わさったのを聴くと、濱さんが明るい部分をすごく引っ張ってくださってます。笑顔になれる楽曲なので、イベントなどでもみなさんと一緒に盛り上がれるんじゃないかなと思います!
- そして、4曲目の莇のキャラクターソング『餓鬼扱い』は、ちょっとブルージーで切なくなる曲です。莇の心の中を覗いているような歌詞ですね。
- 劇団に入る前、そして劇団に入ってからの成長、悩みや葛藤が歌われていて、中3の今しか感じられない気持ちが描かれているなと思いました。
- 『餓鬼扱い』で挑戦したこと、こういうところを聴いてほしいところはありますか?
- ここでは詳しくは言えませんが、後半ですね。莇としても小西成弥としても頑張りました!聴いた感想を早く知りたいです(笑)。とにかく監督のみなさんの反応が楽しみな楽曲です!

ドラマCDで初の掛け合いでの収録。声優さんのスゴさを感じた
- きゃにめ特典のボイスドラマCD『ルーキーズカレー』は、ルーキーズ4人が監督のために特製カレーを作るというあらすじです。6月20日発売の第二部エンディングテーマ『GOLDEN ENCORE!』に収録されていた『ルーキーズ焼き肉』と同日に収録されたそうですね。
- はい、収録の日にはじめて羽多野さん、畠中さん、日野さんと顔を合わせました。
- 3人とも声優さんということもあって、緊張しましたか?
- 緊張するかなと思ったんですけど、意外と平気で。みなさんがとてもやさしく接してくださったからだと思います。『A3!』に入ってはじめて掛け合いで収録したので、すごく楽しかったですね。
- 羽多野さんと畠中さんの対談で、日野さんの『ルーキーズ焼き肉』でのアドリブがスゴくて、笑いをこらえるのが大変だったとお話されてました。
- そうなんですよ! 日野さんのアドリブがスゴくて! 録る直前に音響監督さんから「最後、ちょっとアドリブでお願いします」ってポーンって投げられたので、僕としては「お? これはちょっとヤバいぞ」と思ってしまって(笑)。
でも考える暇もなくはじまってしまったので、これはやるしかないと腹をくくったんですけど、「日野さんだけ別に台本があるんじゃないのかな?」、「さっきアドリブって言われたばかりだよな」と思ったくらいでした(笑)。 - (笑)。羽多野さんたちは「小西さんが頑張ってくれた」、「4人の中で一番まともだった」っておっしゃってましたよ。
- いやいやいや、そんなことないです! 僕も必死で、周りを見ながらやっていました。九門に絡めそうなところがあったので「ここだ!」と頑張って入っていけたんですが、莇はめちゃくちゃしゃべるタイプではないから、結果、なんとかよかったかなと思います(笑)。
莇が左京に接するように…『ブルフェス』での舞台裏
- 改めて、小西さんから見た「秋組」はどういうグループですか?
- 秋組はリーダーの摂津万里役の沢城(千春)さんをはじめ、ご本人たちはキャラクターのイメージとは違うと言いますか、みなさんコメディ色が強い方たちばかりで(笑)、ボケたりツッコんだり、自由で楽しいグループだなと思いましたね。僕的にもすごく馴染みやすかったです。
- 役柄では小西さん演じる莇が一番年下ですが……。
- 実際には、兵頭十座役の武内(駿輔)さんが最年少なんですが、落ち着きがあるので、僕よりも年上にしか見えないんですよ! だから秋組のキャストは全員年上だと思って僕は接してるんですけど…(笑)。みなさん、僕のことをやさしくかまってくれてるので、本当に僕が一番下に見えると思います。
- 秋組の方とのやりとりで印象に残っているエピソードはありますか?
- (古市)左京さんは劇団に入る前からつねに莇のことを気にかけていたけど、左京役の帆世(雄一)さんと僕ももともと面識があって、帆世さんも僕のことをすごく気にしてくださってるんです。
7月に行われた『A3! SECOND Blooming FESTIVAL』にゲスト出演したとき、どういう感じでいたらいいかわからないでいたら、ステージ上で帆世さんが肩を組んだりして、僕に絡んできてくださったんです。 - それは嬉しいですね!
- でも僕、左京として莇に絡んでるのかなと思ったので、僕も莇になりきろうと「やめろよ」みたいな感じで、帆世さんの手を払いのけちゃったんですよ(笑)。
- もしかして、帆世さんは違った…?(笑)
- そうだったみたいで、舞台裏に1回はけたときに、「小西くん、いろいろ触ったりしてごめんね」って(笑)。「いやいや違うんです! 僕が嫌がってたというわけじゃなくて、莇として返してただけなんです! 逆にすみません!」ってなったことがありました(笑)。
もうこんなにフレンドリーに接してくださるので、緊張せず入っていけたなと。本当に秋組で良かったです! - はじめての挑戦で大変だったと思いますが、声のお仕事をもっとやっていきたいと思いましたか?
- もちろん難しいなとはすごく思ったし、苦戦もしましたけど、楽しかったし今まで経験したことのないことをたくさん学べたので、もっといろいろ勉強していきたいなという気持ちになりました。はじめての経験でしたけど、やらせていただけて良かったです!
- 小西成弥(こにし・せいや)
- 1994年9月6日、大阪府出身。2010年、映画『男女逆転 大奥』で俳優デビュー。2011年のミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(不二裕太)で注目を集める。代表作は、魔劇『今日からマ王!』〜魔王暴走編〜(渋谷有利)、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』(南雲鉄虎)、『ダイヤのA The LIVE』(成宮 鳴)など。2018年、ダンスボーカルユニット・etolle☆prinzを結成し、音楽活動もスタート。
- インタビューの最後を飾るのは、ガイ役の日野 聡。サングラスと白いストールを身にまとい、カメラの前ではどこか危険な香りのする大人の余裕を漂わせていたが、ひとたびインタビューが始まると「アンドロイドの役は初めてだったから戸惑いましたよ」と笑顔に。ひとつひとつの言葉を丁寧に紡いでいく姿が印象的だった。
自称アンドロイドとはいえ…スペックの高さに驚愕
- 日野さんは出演が決まる前から、『A3!』のことはご存知でしたか?
- もちろん知ってました。テレビのCMが流れてるのも拝見していましたし、オファーがあったときは、率直にうれしかったです。
- ガイのキャラクター設定を知ったときはどう思われましたか?
- 驚愕しました(笑)。この世界観でアンドロイドというのはどういうことだろう?と思って(笑)。でも、台本を読み進んでいくうちに、本当にアンドロイドというわけではなく思い込みだったと明らかになったり、生い立ちや背景がわかってきて、ガイの魅力にどんどんハマっていきました。
そこから、第一部からの既存メンバーが作り上げてきたものを邪魔しないように、どんなふうに演じたらいいのか考えましたね。 - 最初はアンドロイドとしての演技ですが、自分が人間だとわかったあとは、どんどん感情があらわになった演技が求められますよね。とても難しい役どころだと思うのですが。
- そうですね。「自称」とはいえ、序盤は無感情なニュアンスをセリフに乗せることが多かったので、「ザ・ロボット」という無機質さを意識しました。それから、MANKAIカンパニーの仲間になって、少しずつみんなに心を開くようになってからは、人間味を出すために喜怒哀楽の感情をはっきりと出すようにしましたね。
- 第8幕のストーリーの前半と後半で、印象がガラッと変わるキャラだと思います。
- アンドロイドっぽいところと、人間としての自分を取り戻したところの差を考えながら演じましたね。ただ急激にキャラが変わらないように、段階を経て徐々に感情を取り戻していけるよう、微調整しながら演じていきました。
- ガイを演じるなかで、思い入れが強くなった瞬間はありましたか?
- 思い入れというか、面白いなと思ったのが「言語設定が日本語になっている」というところ。あと、演目のセリフを聞いていただけで覚えてしまっていたところも、自分はアンドロイドだという思い込みだけで、ここまでのことができるスペックってスゴくないか?と思いました(笑)。
- たしかに、スゴいですよね(笑)。
- でも、感情をともなったお芝居ができるようになったのに、またアンドロイドのような無感情に戻ってしまうシーンがあって。そのときに劇団のみんなからアドバイスを受けて葛藤する姿に、可愛らしさみたいなものを感じましたね。なので、ガイを知れば知るほど少しずつ思い入れが強くなってきたのかなと思います。
ほかには、シトロニアの従者になった経緯が明かされるシーンや、過去にシトロニアからかけられた言葉を思い出して苦悩するシーンなどですかね。自分がアンドロイドではなく人間だったことに気づいていくシーンは、やっぱり印象深かったです。 - 事前にガイをしっかりと作り上げてから、現場に入られたのですか?
- 台本を読んである程度、自分が思い描いたガイ像はありましたけど、現場で音響監督さんやプロデューサーさんと話しながら作り上げていきました。そして、その積み重ねの過程を経てガイという人物が構築された段階で、(冬組第四回公演の)『オペラ座の怪人』をアレンジした演目が来るという感じで……。
- 劇中劇では、ガイは『怪人Fと嘆きのオペラ』でファントム役に扮しますが、「日野さんがガイを演じ、さらにガイがファントムを演じる」という二重の芝居はいかがでしたか?
- それはあまり意識しませんでした。ガイというものが僕の中でできあがってからの演目だったので、「自分がガイを演じて、そのガイがファントムをどうやって演じるか」ではなく、あくまで「ガイ目線でファントムをどのように演じるか」ということしか考えてなかったです。
主役願望が強いわけではない。面白い役を演じられればいい
- 『A3!』のキャラクターは、それぞれの理由で劇団に入ります。日野さんも10代から児童劇団にいらしたそうですが、役者の道を志したきっかけは何だったのですか?
- 僕は、もともと舞台を見に行くのが好きで、同年代の人たちがたくさん出演しているような舞台をよく見に行ってたんです。その流れから、演じるのって楽しそうだなって思うようになりました。
- 幼稚園や小学校での学芸会でも、主演をやるような子どもだったのでしょうか?
- いやいや、全然。演じるのは好きだけど、目立ちたいとか主役をやりたいと思うような子じゃなかった。「コウモリA」とかそういう役をやっていました(笑)。
- 本当はセリフが多い役もやってみたいな、などと思ったりは?
- そこも難しいところで、そういう思いもあるけど、僕じゃないなと客観的に見ている自分もいて。そのあたりは控えめでしたね。僕としては、自分じゃない人物になれるところに魅力を感じていたんだと思います。今でも、主役願望が強いわけではなくて、面白い役を演じられればいいなと思ってやらせていただいているので。
- 日野さんが劇団に所属していた頃から、吹き替えなど声のお仕事も多くされていたとうかがいました。入ってすぐの頃は、どんな役者さんだったんですか?
- レッスンを受けながらオーディションもいろいろ受けさせていただいてました。先生から薦めていただいたり、興味のある作品のオーディションなどチャレンジさせてもらいました。
ある日、劇団の先生から「こんなお仕事があるけど」と紹介されて、初めて吹き替えのお仕事をして。そこから本格的に声優として活動するようになりました。 - 声優としてやっていこうという気持ちが芽生えたのは、どのタイミングだったんですか?
- 一番最初にやった声の仕事はデパートのナレーションで、その後、吹き替えの現場での経験を何回か重ねて、劇団でアニメのオーディションにも受かって出演させていただいているうちに、声のお芝居の奥深さや面白さに気づかされましたね。
- 声だけで人を魅了させるところに、やりがいを感じたのですか?
- 声だけというよりは、僕としては、舞台も声優も表現方法のアプローチが違うだけで、すべてつながってるつもりでやっています。今では、顔出しの役者さんが映画の吹き替えやアニメなどに入られることも増えてきたし、僕の中ではとくに線引きはしてないですね。
『オペラ座の怪人』が好きなので、ファントム役はうれしかった
- 11月7日には『A3! VIVID WINTER EP』が発売されます。冬組新ユニットテーマ曲『Precious to us〜僕らの季節〜』のレコーディングは別々だったそうですが、できあがった音源を聴いた感想はいかがですか?
- うまくまとめってくださったなと思いました(笑)。この曲、もともとキーが今より高かったんです。でも歌うパートの割り振りをしたときに、自分の声で歌えてもキャラの声で歌えるのかという話がメンバー内で出たりしていて。
それで最終的にキーをアレンジしていただきました。難産な子だっただけに思い入れがありますね(笑)。 - しっとりとした大人っぽい楽曲ですよね。
- 各組のリーダーが歌う第二部の主題歌『春夏秋冬☆Blooming!』を聴いたときに、なんて素敵な曲なんだろうと思っていたので、こうして冬組の新ユニットテーマ曲を6人全員で歌わせてもらえてうれしかったですね。
- 6人の声が重なると重厚感が増しますよね。冬組は個性が強い方たちばかりですが、こう来たか!という印象でした。
- たしかに。でもキャラは…冬に限らずどの組も面白い人が多いと思います(笑)。
- 2曲目が冬組第四回公演曲の『UNMASK』。こちらは『オペラ座の怪人』をアレンジした演目の曲で、ガイがファントム役を演じました。日野さんの低音が心地良くて、本当にミュージカルを聴いているような楽曲です。
- 僕、もともと『オペラ座の怪人』が好きだったので、ガイがファントム役をやるって知ったときは密かにテンションが上がってたんですよ(笑)。だから演じるときも、ファントム感が出せるまで何度もトライさせていただきました。
楽曲自体も既存の『オペラ座の怪人』の曲ではないけれど、あの雰囲気を出せないかなという思いから、直前まで(映画や舞台の)映像を見てイメージを膨らませてレコーディングに臨みました。 - 音程が階段のように上がっていきますが、歌うのが難しくなかったですか?
- じつは収録曲4曲の中で『UNMASK』が一番歌いやすいんです(笑)。一番難しかったのは(ガイのキャラソンである)『DEFRAGMENTATION』かな? キーが低すぎて……。でも、『獨行道』も低いんですよね(苦笑)。
- 『獨行道』は冬組第五回公演曲で、高遠 丞(声:佐藤拓也)が演じる宮本武蔵とガイ演じる佐々木小次郎のユニット曲です。たしかにキーが低いですね…。
- はい。でも、僕以上にメインの佐藤くんのほうが大変だったと思います(笑)。僕、作曲の田中公平先生には、ほかの作品でもお世話になったことがあるんです。だから、公平先生の作り上げる世界観を自分なりに落とし込んで、どう表現できるかレコーディングのときから考えてました。
- 田中先生がレコーディングに立ち会われたんですか?
- それが……、僕のレコーディングの日に公平先生が風邪でいらっしゃらなかったんです。公平先生には、まだ感想をうかがってないので、聞ける機会があったら何ておっしゃるか楽しみですね。
キャラソンは「日野 聡」を出さないよう頑張った(笑)
- 4曲目はガイのキャラクターソング『DEFRAGMENTATION』。カッコいいサウンドですが、歌詞にユニークな部分も多くて、そのギャップもすごく良かったです! 最初に聴いた感想はいかがでしたか?
- けっこうギャグ調の曲ですよね。でも、これがずっと(他の曲でも)続くと大変だなって思いました(笑)。アンドロイド感が出ているという意味では面白いのかもしれないですけど。
- クスッと笑えるところもあり、「お前がたくさん笑えますように」というジーンとくる歌詞もあり。でも、日野さんはキーが低くて苦戦したという…。
- 本当に、だいぶ低いですよ。『獨行道』も低いけど、それよりもスゴいのが来た!って思いました(笑)。
- 『A3!』は素敵な楽曲ばかりですけど、歌う人からしたら大変な曲が多いんですね…。
- そうなんですよね。たとえば、イメージソングなら自分の声で歌えるんですけど、キャラを維持しながら歌うとなると難しいんです。キャラの声のトーンを保つために、一定の音階の中で歌わなきゃいけないんですけど、曲を盛り上げようとするとそれよりも上の音階が出てくるから、歌うほうもバランスが崩れていきそうになるんですよね。
そこで、どれだけブレずにキャラクター感を乗せられるかが勝負かな、と思って歌っています。 - 話をうかがってるだけで大変そうなのが伝わってきます……。
- 『DEFRAGMENTATION』は、アンドロイド感を出して歌うのはいいんですけど、後半で感情を入れて歌うとなるとガイじゃなくて日野 聡になってしまうので、そこを出さないようにするのが大変で。じつは、けっこうみんな頑張ってるんです(笑)。
- きゃにめ特典のボイスドラマCDには、『ルーキーズカレー』が収録されています。『GOLDEN ENCORE!』に収録された『ルーキーズ焼き肉』と同じ日に録ったそうですね。羽多野さんと畠中さんが、「日野さんがアドリブをぶっ込んできて、笑いをこらえるのに必死だった」とおっしゃってました。
- そんなにぶっ込んでたかな?(笑)
- 『焼き肉』のラストで、肉の部位を次々に言うところとか。
- ああ、ありましたね(笑)。あれはドラマの流れ上、アドリブを入れないとつじつまが合わなくなるという話になり、急遽考えてアドリブで入れた気がします。
- それをその場で考えられるのがスゴいです! 小西さんも「日野さんにだけ台本があるんじゃないかと思った」とおっしゃってました(笑)。
- あの日は、小西さんだけがみんなと「はじめまして」だったんですよね。だから、やっぱり最初は緊張されてましたけど、だんだんその場に慣れてきたのか、すぐに順応されてました。
- 小西さんは、声のお仕事はほとんど初挑戦だったんですよね。
- そうなんですよね。でも、「うまいな…!」って思いながら見てました(笑)。
この収録のおかげで、自分の組じゃない人とも関わることができて楽しかったです。ルーキーズのキャラクターも個性が強いので、九門役の(畠中)祐が一生懸命、みんなに絡んでさばいていたのが印象的でした(笑)。
冬組はまるでビーフジャーキー。噛めば噛むほど味が出る!
- 7月に行われた『A3! SECOND Blooming FESTIVAL(ブルフェス)』では、冬組の方たちはどういう雰囲気だったのでしょうか?
- 平均年齢が一番高い組というのもあると思いますが、やっぱりほかの組と比べて落ち着いてましたよ(笑)。ほかの現場で会う人たちも多いし。このあいだのイベントで、「うーん、なるほど。こういう感じなのか」というのはつかめました。
もし若さあふれるノリノリな組に入ってたら、「やべぇ、俺も頑張んなきゃ…」ってなってたと思うんですけど、そうじゃないところだったので(笑)。「浅沼(晋太郎)くん、(春組の中で)頑張ってるな」とか思いながら(笑)。 - みなさん、イベントになるとやっぱり茶目っ気が出て、盛り上がるんですね。
- 僕は第二部から参加しているので、今までみんなが作り上げてきたものを、僕が入ったことでめちゃくちゃにしたら良くないなという思いから、どこまでやっていいのか探り探りで見ていました。会ったことのない子もいるし、先輩だからって好き勝手していいわけでもないと思うので。
- 最後に、日野さんから見て冬組とはどういうグループだと思いましたか?
- うーん、なんだろう……。ひと口食べて「おいしい!」というよりも、噛めば噛むほどジワジワ味が出てくる、スルメとかビーフジャーキーみたいなグループですかね(笑)。
- 渋いですね(笑)。
- それだけに楽しみ方も幅広いのかなと思います。ゲーム内の順番でも春、夏、秋、冬と冬組のストーリーが最後に来るので、逆にじっくり楽しんでもらえる組かもしれません。
- 組ごとにキャストの方々の個性もさまざまだとは思いますが、日野さんが冬組で良かったと思うことは何ですか?
- 頑張りすぎなくていいところが好きです(笑)。とくにブルフェスなどのイベントのときは、自然体でいられるので居心地がいいですね。今後イベントで呼んでいただいたときは、各組とのバランスを測りつつ、ガイらしさや日野らしさを出していけるタイミングを狙っていきたいですね。そうして自分のペースを保ちつつ、作品に貢献していけたらいいなと思います。
- 日野 聡(ひの・さとし)
- 8月4日生まれ。サンフランシスコ出身。AB型。児童劇団こまどりに所属し、現在は声優事務所アクセルワンに所属。吹き替えやナレーションで活躍。アニメ『一騎当千』(周喩公瑾)でアニメデビュー。代表作は、『灼眼のシャナ』シリーズ(坂井悠二)、『ゼロの使い魔』シリーズ(平賀才人)、『遊☆戯☆王ZEXAL』(真月 零)、『弱虫ペダル』(新開隼人)、『オーバーロード』(モモンガ)など。
CD情報
- イケメン役者育成ゲーム『A3!』より、 待望の各組ミニアルバム第三弾発売!
- 『A3! VIVID AUTUMN EP』
- 『A3! VIVID WINTER EP』
- 11月7日(水)リリース
- 価格:2,000 円(本体)+税
- https://www.a3-liber.jp/vivid/
『A3! VIVID AUTUMN EP』
秋組新ユニットテーマ曲
M1. SECOND SHOT
作詞・作曲・編曲:R・O・N
秋組[摂津万里、兵頭十座、七尾太一、伏見 臣、古市左京、泉田 莇
(CV:沢城千春、武内駿輔、濱 健人、熊谷健太郎、帆世雄一、小西成弥)]
秋組第四回公演曲
M2. RESPAWN
作詞・作曲:ANCHOR(ZiNG) 編曲:ZiNG
アベル&イヴァン[泉田 莇、摂津万里(CV:小西成弥、沢城千春)]
秋組第五回公演曲
M3. ロードトゥ饅頭マスター!
作詞・やいり、橘 亮祐 作曲・やいり 編曲・橘 亮祐
チャン&ユン[七尾太一、泉田 莇(CV:濱 健人、小西成弥)]
泉田 莇キャラクターソング
M4. 餓鬼扱い
作詞:利根川貴之 作曲・編曲:eba
泉田 莇(CV:小西成弥)
M5.〜M8. 各Instrumental
◆商品仕様
キャラクターデザイン冨士原良描き下ろしジャケット
◇期間限定特典
・限定イラスト SR カードプレゼントコード
(摂津万里/七尾太一/泉田 莇から 1 人選んでダウンロードできます。)
【シリアルコード入力期限】2019.09.20 23:59 まで
・「A3! BLOOMING LIVE 2019」チケット優先販売申込券
【申込受付期間】2018.11.20 15:00 まで
『A3! VIVID WINTER EP』
◆収録内容
冬組新ユニットテーマ曲
M1. Precious to us〜僕らの季節〜
作詞:織田あすか(Elements Garden)作曲:末益涼太(Elements Garden) 編曲:藤田淳平(Elements Garden)
冬組[月岡 紬、高遠 丞、御影 密、有栖川誉、雪白 東、ガイ
(CV:田丸篤志、佐藤拓也、寺島惇太、豊永利行、柿原徹也、日野 聡)]
冬組第四回公演曲
M2. UNMASK
作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:R・O・N
ファントム&クリス[ガイ、月岡 紬(CV:日野 聡、田丸篤志)]
冬組第五回公演曲
M3. 獨行道
作詞:マイクスギヤマ 作曲:田中公平 編曲:中村博
宮本武蔵&佐々木小次郎[高遠 丞、ガイ(CV:佐藤拓也、日野 聡)]
ガイキャラクターソング
M4. DEFRAGMENTATION
作詞・作曲・編曲:月蝕會議
ガイ(CV:日野 聡)
M5.〜M8. 各Instrumental
◆商品仕様
キャラクターデザイン冨士原良描き下ろしジャケット
◇期間限定特典
・限定イラスト SR カードプレゼントコード
(月岡 紬/高遠 丞/ガイから 1 人選んでダウンロードできます。)
【シリアルコード入力期限】2019.09.20 23:59 まで
・「A3! BLOOMING LIVE 2019」チケット優先販売申込券
【申込受付期間】2018.11.20 15:00 まで
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、小西成弥さん、日野 聡さんのサイン入りポラを抽選でそれぞれ3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
- ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\A3!『VIVID AUTUMN EP』、11/7発売!/#小西成弥 サイン入りポラを3名様にプレゼント!
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年11月6日
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は11/12(月)12:00
インタビューはこちら▼https://t.co/hl57TCzLQG pic.twitter.com/mIllYSWw0u\A3!『VIVID WINTER EP』、11/7発売!/#日野聡 サイン入りポラを3名様にプレゼント!
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年11月6日
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は11/12(月)12:00
インタビューはこちら▼https://t.co/hl57TCzLQG pic.twitter.com/QDJlNQM0Om- 受付期間
- 2018年11月6日(火)12:00〜11月12日(月)12:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/11月13日(火)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから11月13日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき11月16日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
- キャンペーン規約
- 複数回応募されても当選確率は上がりません。
- 賞品発送先は日本国内のみです。
- 応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
- 応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
- 当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
- 賞品の指定はできません。
- 賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
- 本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
- 個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。
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