YouTube界の“カッコいい担当”へ。おるたなChannel・ないとー、スーツ×メガネで魅せるギャップ

外資系金融の若き会社役員という設定のスーツ&メガネがよく似合っているが、衣装以上にスゴいのは、いい意味での“自己陶酔力”。こちらが「YouTube界の“カッコいい担当”になる?」と誘うように聞くと「そうなりたいですね!」と満面の笑みを浮かべる。自分でそう言えてしまうところが、本当の意味でのこの男のカッコよさだろう。

まもなくチャンネル登録者数は200万人に達しようとし、トップYouTuberとして高い支持を集めるおるたなChannel。チームの頭脳を担う渋谷ジャパンをして「うらやましい」と言わしめるほどの本能型のないとー。一見、お気楽そうな(?)姿の裏にある熱い思いとは?

撮影/平岩 享 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
スタイリング/石橋修一 ヘアメイク/堤 紗也香

「メガネ男子」特集一覧

会社に勤めていたときは、いつも半そで短パンでした(笑)

ビシッとキメたスーツでの撮影、おつかれさまでした。
いやぁ、楽しかったですね。やはり、撮っていただくのが根本的に好きなんだなと実感しました。YouTuberになってから、スーツを着る機会はほぼなかったんで、いい経験です。
YouTuberになる前にタイで仕事をされていたとのことですが、そちらでは…。
半そでに短パンでした(笑)。コールセンターの仕事だったので基本、髪型も服装も自由で。
大学時代、就職活動はされなかったんですか?
とりあえず受けなきゃって思いで、評判がいいと聞いてニトリ1社だけ…。それ以外はまったく。エントリーシートとかも全然、書けなかったんですよね。
今回、外資系の金融マンという設定でしたが…。
自分がまったく知らない世界ですし、バリバリ仕事がデキる男に対して憧れはあります。いまは、それとは対極の、自分のできることをマイペースにやる生活なので。こういう経験ができてうれしいです。
高校や大学の同級生は、会社員として働いている方が多いですか?
そうですね。大学でお笑いサークルに所属していたので、お笑いの道に進んだ人もいますが、基本的にサラリーマンのヤツが多いですね。
飲み会で集まると互いの仕事の話になったり?
僕のほうが質問攻めにされることが多いですね(笑)。「YouTuberってどうなの?」とか、「うちの会社の人も見てるよ」と言ってもらえたり。

デートで、お互いに似合うメガネを選び合ってみたい

本日のメガネはどのように選ばれましたか?
わりと普段から好きでかけているタイプに近い、黒フチのシックで、大きめのスクエアのものですね。
普段からメガネはかけているんですよね?
裸眼の視力が0.01くらいなので、コンタクトを外すと何も見えないんです。オフのときはほぼメガネですね。
いくつか種類を持っていたり、定期的に買い替えたりされるんですか?
そこまで深いこだわりはないんですけど、つい最近、お店で気に入ったのがふたつありまして、両方買っちゃいました。店員さんから「お似合いです」と言われてどっちかを選べずに…。
店員さんのトークに乗せられて?(笑)
思いっきり乗せられました!(笑)あとは、パソコンで作業をすることが多いので、ブルーライトカットのメガネも持ってます。
基本的に、動画ではメガネは着用せずにコンタクトなんですね。
そうですね。コンタクトをつけると仕事モードのスイッチが入るっていうのはありますね。メガネも好きなんですけど、レンズ越しに目が小さくなってバランスが悪くなるので、基本的に動画のときは控えてます。
たまに動画でもメガネ姿が見られますが、視聴者の方からの反響はいかがですか?
けっこういいんですよ(笑)。ギャップ萌えですかね? たまに狙ってメガネをかけることもあります(笑)。
女性がメガネをかけている姿にキュンとすることはありますか?
そこもギャップですよね。普段かけてない人が黒フチのメガネをかけていると、「おっ!」となります。
デートで一緒にメガネを選んだりするのもいいですね。
やったことないですけど、楽しそうですね。お互いにかけ合って「これ似合うよ」とか(笑)。僕も率先して選んであげたいです。
女性からメガネをプレゼントされたら?
もちろん喜んでかけます! 自分で選ぶとどうしても同じようなものになりやすいんで、プレゼントでもらうっていいかもですね。

渋谷は俺のことを本当によくわかってます(笑)

「YouTuberブレーン特集」で、渋谷ジャパンさんに水溜りボンドのカンタさんと対談していただいたんですが、ピンで取材を受けると「ないとーが嫉妬するんじゃないか」っておっしゃっていました。
たしかに言い得て妙なんですよね。くやしいけどよくわかってるな(笑)。あのときの対談は僕も事前に知ってて。相手がずっと前から仲の良いカンタだと聞いて、やりやすいだろうとは思っていました。渋谷ひとりだけのインタビューだと恥ずかしいだろうけど。
もし全然、知り合いではない「はじめまして」の俳優さん、女優さんが対談相手だったら…。
それはちょっと心配ですね。大丈夫かなって。あいつ、かなり人見知りなんで(笑)。
その際に、「今度、ないとーもぜひひとりで取材してやってください」と渋谷さんから売り込みがありまして。
本当によくわかってますね。渋谷は俺のことをよくわかってて、俺は渋谷のことをあんまりわかってないんだな(笑)。
逆にないとーさんが、YouTuberと対談をするなら誰がいいですか?
女性YouTuberですかね? カッコいい写真を一緒にいっぱい撮ってほしいですね。
ブレーン型YouTuberに対抗して、本能型のYouTuberを指名してくるかと思いきや…(笑)。
むしろ本能のまんま生きてますね!(笑)
昨年の秋におふたり揃って登場いただきましたが、当時のチャンネル登録者数は約130万人。そして現在、もうすぐ200万人に達しようとしています(※取材が行われたのは8月上旬)。怒涛の約1年をどのように感じていらっしゃいますか?
正直、自分が何をしていたのか? スピードが速すぎて、記憶に残っていないんです。動画にするとむしろ「(記録が)残ってるから思いとどめておかなくていいんだ」と思って、どんどん記憶を消去しちゃうんですよ。
それこそ1週間前に撮影した動画を編集しようとすると、1ヶ月くらい前に撮ったんじゃないかと感じたり。脳がスピードに追いついてないし、アウトプットが多すぎて、インプットが間に合わないんじゃないかという焦りもありますね。
200万という数字に対して実感や感慨は?
まったくないですね。100万のときは自分たちもメチャクチャ意識してたんですけど、200万に関しては、気づいたらもうすぐだって感じで。
いろんなYouTuberの方々に「いま面白いと思うYouTuberは?」と聞くと、「おるたなChannel」という答えが返ってくることが非常に多いです。
マジっすか!? それは単純にうれしいですね。ただ、それがイマイチ視聴者に伝わらないところがもどかしいというか、くやしいかなぁ。同業者ウケなんですよね。
悩ましいところですね。楽屋で仲間内の爆笑をかっさらうお笑い芸人のような…。
そうなんですよ!(笑)仲間内ではわかってもらえるけど、もうちょっと多くの人々に浸透させたい気持ちはあるし、広く伝わるようにしないといけないなと。

「カッコいい」と思われることが、業界の価値を上げる

チームの方向性についておふたりで話し合ったりすることは?
頻繁にあります。渋谷がいまのYouTubeの傾向を分析し、「最近こういう感じだから、もっとこうしていこうか」みたいな話をしてくれて、僕は「あぁ、そうか」と納得する。渋谷の洞察力が深いので、それをベースに僕も企画をどうしていこうか考えたりしていますね。
他のYouTuberの作品は普段からチェックするんですか?
一時期、見なくなっていたんですけど、いまは見ます。やっぱりYouTubeの答えはYouTubeにしかないんですよね。
HIKAKINさんも、いまどんなYouTuberの作品、表現が視聴者に受け入れられているのかを常にチェックされているとおっしゃってました。
HIKAKINさんが言うなら間違いないですね(笑)。というか、僕も同じ感覚です。一時期、「もういいんじゃないか」と見なくなったら、如実に数字に出てきましたから。むしろいま、いちからHIKAKINさんの動画を見返しています。
最近は、歌も作ったりされてますね。
新たな挑戦として、歌も出していきたいと思ってます。渋谷はラップが好きで、僕はギターの弾き語りとか好きなので、お互いにそこから新しいものが出せれば、幅がさらに広がるかなと。歌があると、ライブでみなさんにお会いするときも表現が広がって、より楽しみが増えるんじゃないかと思います。
いま現在、目標はありますか?
個人的なテーマは「めんどくさがらないこと」なんですけど(苦笑)。やりたいことがあっても、ついめんどくさくて先延ばしにしちゃうので、そこは負けずにやっていこうと。
あとは…おるたなを応援し、手伝ってくれる人たちがだんだん増えてきたので、そこできちんとカッコいい姿を見せなきゃいけないなぁという思いはありますね。
見本となる存在として?
先輩として背中で語らなきゃ…って自分で言っている時点でヤバいヤツですけど、思ったことは言っちゃう性格なんで(笑)。みんなでやっていこうぜ!という思いで。
「自分たちがとにかく面白いものを」という意識だけでなく「YouTube界全体のために」という意識が芽生えてきた?
HIKAKINさんは、本当にYouTube界を背負ってるなと思います。業界全体を盛り上げるためにいろんなメディアに出たりもして。そういう姿を見てると、自分たちもチャンネルの規模が大きくなるにつれて、そういう責任が出てくるものなんだなと。
全体が盛り上がることで自分たちも大きくなれるし、そういう意識を持ってやっていくのはすごくカッコいいことなんじゃないかなと思ってます。
それこそ、ないとーさんにもTV出演やモデルのオファーが来るかもしれません。
自分にできるかどうかはわかんないけど、僕としてはそういうのは大好きだし(笑)、そこでYouTuberが「カッコいい」と思われることが、全体の価値をアップすることになると思うので、お話をいただけたら積極的にやりたいです。
YouTube界の“カッコいい担当”になる?
そうなりたいですね!
そこで照れずに「そうなりたい」と言えるって、素敵なことだと思います。
今回の特集で、YouTuberがいることも知っていただいて、見てくださる人に「カッコいい!」と思ってもらえたらいいなと。これから表に出る機会があれば、どんどん出て行けるのが自分の強みだとも感じています!
ないとー
1990年2月12日生まれ。千葉県出身。O型。大学のお笑いサークルで出会った渋谷ジャパンとともにおるたなChannelを結成。YouTuberとして活動をはじめる。検証・外ロケ・UFOキャッチャー・コントなどさまざまな企画に挑戦している。音楽活動も行っており、新曲『28』のMVが公開中。

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サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、おるたなChannel ないとーさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2018年9月14日(金)12:00〜9月20日(木)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/9月21日(金)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから9月21日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき9月24日(月・祝)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
  • 複数回応募されても当選確率は上がりません。
  • 賞品発送先は日本国内のみです。
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