「いつまでも仲良しな7人でいたい!」超特急、CDデビュー5周年で見据えるグループのこれから

6月14日の武道館公演を大成功に収めた7人組グループ・超特急が、7人揃ってlivedoorニュースに初停車! 6月10日に発売された、CDデビュー5周年の集大成となるヒストリーブックは、8号車(超特急のファンの呼称)にはたまらない、メンバーたちの素顔がギュギュッと詰まっているのだとか…!? ヒストリーブックの内容から、メンバー同士の今だから話せることについて、たっぷりお話をうかがいました。みなさん、ご乗車準備はOKですか?

撮影/川野結李歌 取材・文/渡邉千智 制作/iD inc.

8号車も知らない素顔!? ヒストリーブックの見どころ

タカシさんは以前に取材させていただきましたが、超特急のみなさんとしては、livedoorニュースのインタビュー初登場ということで、改めて自己紹介からお願いします。
コーイチ はい! 1号車、コーイチです。
カイ 2号車、カイです。
リョウガ 3号車、リョウガです。
タクヤ 4号車、タクヤです。よろしくお願いします。
▲1号車・コーイチ
▲2号車・カイ
▲3号車・リョウガ
▲4号車・タクヤ
ユーキ 5号車、ユーキです!
ユースケ 6号車のユースケです! よろしくお願いします!!
タカシ 7号車のタカシやで! よろしくお願いします!
▲5号車・ユーキ
▲6号車・ユースケ
▲7号車・タカシ
6月10日に、CDデビュー5周年を記念したヒストリーブック、Bullet Train 5th Anniversary Official History Book『Signal』(SDP)が発売になりましたね。撮りおろしショットから、超特急のこれまでのヒストリー、ミュージックコメンタリー、ソロのロングインタビューと、読み応えたっぷりの1冊でした!
カイ ありがとうございます! 僕たちの5年間の歴史…CDデビューからを振り返ろうということで、僕たちが今まで着た衣装や、どういう経緯でグループ結成に至ったのかということがたっぷり詰まっています。
ユーキ お互いにどう思っているかコメントし合っているコーナーは、「自分ってメンバーからこう思われてたんだ!」っていうのが改めて伝わってきて、自分で読んでいても、とても楽しいです。
読みどころは全部だと思うのですが、そのなかでもとくに注目のポイントや、8号車のみなさんに見てほしいところを教えてください。
コーイチ 超特急の結成から今までが年表になってまとまっているんですが、そこは、最近ファンになってくださった方にとって、「こういう歴史があったんだ」って思っていただけるんじゃないかなと思います。
一同 (うなずく)。
コーイチ もちろん、ずっとついてきてくださるファンの方にも「こういうことあったな」って懐かしく感じていただけると思うので、僕はそこが一番お気に入りです。
カイ 僕は、超特急メンバーが楽曲についてコメントを寄せているところ。メンバーによって曲の解釈の仕方がいろいろあって、メンバーのコメントを見ると面白いです。8号車のみなさんには、僕らのコメントを読んでもらって、僕らの楽曲のことをもっと好きになっていただけたらいいなと思います。
リョウガ さっきユーキも言っていたけど、僕は、お互いにどう思っているかコメントし合っているところかな…。
ユースケ あー! 僕もそこ!!
リョウガ (笑)。8号車のみなさんも知らないような、普段からずっと一緒にいるメンバー同士だからこそ知っている情報がいっぱい載っていて、この本を手に取らなきゃわからないこともたくさん詰まっています。
タクヤさんはいかがですか?
タクヤ ソロのロングインタビューの前に各々の詳しいプロフィールが載っているんですが、僕はそこに注目してもらいたいですね。僕のプロフィールの「5年間で変わらなかったこと」っていう質問の答えが「身長」で、すべてのオチになっているんです。
一同 (笑)。
タクヤ オチが悲しいっていうところが…オススメです(笑)。
ユーキ そのプロフィールにそれぞれの生い立ちも詳しく書かれていて、僕はそこも注目かなと思います。どういう環境で育ったかっていうディープな部分まで書いてあるので、途中から乗車された8号車のみなさんも、この1冊で超特急の予習復習ができちゃうと思いますよ。
ユースケ リョウガと一緒で僕も、メンバー同士がどう思っているかコメントしている、リレーションシップのところ。「こんなこと、僕に対して思っていたんだ」っていうのが、改めてこの本を通してわかるのはいいなと。あと、小さい頃の写真が見られるのもいいですよね!

新たなステージに向かって…『Signal』に込めた願い

ホントに、小さいときのお写真も載っていましたね。これはみなさん、ご実家から写真をお探しになって?
ユースケ そうです!
タカシ はい!
ユーキ けっこう、探しましたね。
リョウガ この写真を探すために、実家をすごくあさって(笑)。
コーイチ そうそう(笑)。
カイ とくに、ユースケの小さい頃の写真が面白いんですよ。
ユースケ えっ? どれどれ?(本を開く)
ユーキ (覗き込んで)あぁ、ユースケは、小さい頃からずっとユースケだね。
カイ そうそう、なんか威厳があるというか(笑)。
ユーキ あはは! 1枚目からユースケ(笑)。
カイ もう、小さい頃からできあがってるんだよね。こういう写真はけっこうレアだと思います。それこそ、8号車のみなさんも見たかったんじゃないのかなって思います。
ぜひ、そのユースケさんのお写真は、本で確認していただきましょう(笑)。タカシさんはいかがですか?
タカシ 僕は、超特急の今までの衣装が並べてあるページが好きですね。最近、超特急を気にかけてくださるようになった方が多いなと感じているんですけど、そういう方に1stシングルとか2ndシングルのときの衣装などを見ていただいて、「こういうときもあったんだ」って感じてほしいです。
ユースケ そうだね。
タカシ ずっと応援してくださっている“古参”の方だったら、「これ着てたな〜」って懐かしさに浸ってもらえると思います!
タイトルの『Signal』は、どうつけられたんでしょうか?
ユーキ 僕らの曲にも『Signal』という曲があって、大切な節目のライブなどでしか披露しない曲です。僕らにとって、大事な曲であるということが含まれているのかなと思います。もちろん、そのままの言葉の意味もあると思います。大切な曲とかけつつ、もっと発進していくっていう願いが込められているというところで……なんか、うまくまとまんなかったから誰かまとめて!(笑)
一同 (笑)。
カイ ユーキが言ったように『Signal』という曲はすごく大切な曲だし、5周年というひとつの節目にひとつの区切りをつけて、新たな道…ステージに向かっていけるようにっていう願いが込められたタイトルだなと思います。
ユーキ まとめてくれてありがとう!(笑)
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