小説新人賞史上最高額の賞金と言えば、ポプラ社小説大賞の大賞賞金2000万円。第1回こそ方波見大志『削除ボーイズ0326』が大賞を受賞して2000万円を射止めたものの、以降は3年連続で大賞受賞作なし。同賞応募作から小川糸『食堂かたつむり』という大ベストセラーが生まれたのを別にすると、最近では、話題にのぼる