一昔前は輸入車と聞くと、「手が出ない」「高額」「すぐ故障する」など欲しくても購入にはちょっと躊躇してしまうという人が多かったように思います。しかし近年は値段もお手頃で、日本車とかわらない高性能なクルマが増えました。ファミリーカーとしても太鼓判を押せるクルマが揃っています。そこで、クルマ好きのお父さんも納得、そして家族も笑顔になれる輸入車をピックアップしました。

 

フォルクスワーゲン/ゴルフトゥーラン

アクティブ派ファミリーにぴったり!ゴルフ一族随一の多機能派カー「トゥーラン」。送り迎えなどの普段使いと、アウトドアなど休日の便利さを併せ持ったクルマ。1.4Lの 排気量からは想像できないトルクフルな走りが自慢で、170馬力のハイラインはスポーティさも兼ね備えています。ドイツ車のいいところを網羅したクルマではないでしょうか。

 

ルノー/カングー

ロングセラーを続けるフレンチワゴン、それがルノー「カングー」。シートは肉厚で座り心地が抜群、長距離ドライブもすこぶる快適。 全高1810mm頭上空間、初めて乗った人がもらす第一声は「ひ、広い!」。後部座席の子供を視認できるチャイルドミラーや シートバックテーブルなどの装備も充実。毎日のドライブが楽しくなるクルマです。

 ●フォルクスワーゲン/ゴルフプラス

スタンダードモデル「ゴルフ」は街に走りすぎて嫌。でも、ワンランク上の安心して広々と使えるクルマが欲しいって人にピッタリなのがゴルフプラス。「ゴルフ」に備わる優れた資質を受け継ぎながら、同じ全長、全幅(3ナンバーワイド)とする一方で、全高をゴルフより85mm高め、背の高いボディを生かした革新的なパッケージングを採用しています。燃費も悪くなく、ファミリーカーとして及第点ではないでしょうか。

 

●フォルクスワーゲン ティグアン

名称の「Tiguan」(ティグアン)」とは、ドイツ語の「Tiger」(虎)と「Leguan」(イグアナ)の2つの単語を掛けた造語。ゴルフでおなじみとなった1.4Lのツインチャージャー、TSIエンジンが採用されており、SUVとしては燃費も秀逸。運転していて気持ちがよく、楽しくなれるクルマと評判です。

プジョー 407SW

セダン、クーペとラインアップする407シリーズのワゴン。SWとは「ステーションワゴン」や「スポーツワゴン」などの意味を表します。エンジンは2種類で、 2.2L直4と3LV6。前者が163馬力、後者が210馬力。特筆すべきは、プジョーらしいスタイリングではないでしょうか。ユーティリティ確保しつつ、かっこよさも併せ持ったクルマです。

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(久保友宏)