11月19日は何の日か知っていますか?世間ではあまり知られてなくても、「毎日が記念日」と言っていいほどさまざまな記念日が制定されていますが、トイレにも記念日があったのです!それが11月19日の「世界トイレデー」。

そこで、世界トイレ機関(WTO)が行った「トイレに関する調査」から分かった、興味深い調査結果を紹介します!

世界トイレ機関の調査によると、なんと私たちが一生のうち、トイレで過ごす時間は、約3年!トイレを利用する回数は1年平均で2500回となり、1日に直すと、平均して8回もトイレに行っていることが分かりました。

また、男女でトイレの滞在時間に差があり、1回に費やすトイレの時間は、女性で2分33秒?3分。男性で1分24秒〜1分53秒、という結果になりました。

さらに、家計にもトイレの影響は強く見られ、水道代の約2割はトイレの水代に使われていることも判明。トイレの水を流すことで、1日600リットルもの水がムダに流れているのが主な原因で、水道代を切り詰めるには、節水の工夫が必要です。

なお、世界ではトイレのない暮らしをしている人が、24億人!健康や衛生状況に悪影響を与えることからも、世界トイレデーは、地球規模で抱える健康・衛生問題に多くの人が関心を持つことを目的に制定されました。

各家庭にトイレがあり、ウォシュレットや暖かい便座など機能も豊富で「トイレ先進国」とも言える日本。トイレを日々快適に使えることに感謝するのを、忘れずにいたいですね!

参考:World Toilet Day : cinq choses utiles ou insolites a savoir sur les toilettes
http://www.terrafemina.com/forme/bien-etre-beaute/outlines/33072-world-toilet-day-cinq-choses-utiles-ou-insolites-a-savoir-sur-les-toilettes.html