「ニコニコ超会議2」で、昨年に引き続きミュージシャンの向谷実さんがプロデュースした超鉄道エリアの「超列車」ブース。ここでは首都圏や関西・九州の鉄道事業者がブースを設けて出展。グッズの販売などが行われていた。残念なことに編集部に“鉄ちゃん”が存在しないITライフハック、見に行ったのはよいが注目すべき部分がわからない・・・。さてどうしたものか・・・。

超会議2会場内でも、独特の熱気が渦巻く超鉄道エリア。ポイントをつかんだ原稿は書けそうもない。仕方なしに今回は写真を並べてお茶を濁すしかないと思っていたところ、よく見知った人を発見。

ITライフハック中の人の元同僚で生粋の“ガチ鉄”ことフリーライターの今藤弘一(いまふじ・こういち)氏を発見、速攻で拉致し「写真と原稿のご協力をお願いできないか?」と極めて優しく要請。ということで鉄の目から見た、超鉄道ブース内「鉄道縁日」のフォトレポートをお届けしよう。

今回、販売されていたのは「記念きっぷ」や「プラレール」、「Bトレインショーティ」といった模型関連グッズのほか、行き先表示の「方向幕」など。10月に開催される「鉄道の日」イベントほどではないものの、各社のグッズが購入できるとあってか、終日訪れる人が絶えなかった。

小田急電鉄のブース。4月26日に先行発売されたプラレール「ライト付小田急ロマンスカーMSE」のほかBトレインショーティ、Nゲージなどを販売。

京急のブース。ノートやピンバッジのほか、車内路線案内表示シートも・・・。

京急ブースに展示されていた1500型のBトレインショーティ。5月26日に行われる「京急ファミリー鉄道フェスタ2013」で先行発売されるようだ。

東京メトロブースも模型関連のグッズを中心に販売。

東京メトロにあった目玉商品(?)がこれ。東西線に使われていた05系の車体ナンバー板。「切り出すのが以外と大変だったので……」だそうで、2万円なり。

バラエティに富んでいた阪急電鉄ブース。

京阪電車ブースでは大津線600系・1次車の鉄道コレクションを販売。先行発売ということもあってか、昼過ぎには完売していた。

トミーテックの「鉄道むすめ」ブースでは、これまで登場した鉄道むすめを一覧展示。「ねんどろいど 鉄道むすめ 鷹野みゆき」「ねんどろいど 鉄道むすめ 久慈ありす」も彩色されたものが参考展示されていた。

JR九州はICカード「SUGOKA」の「ニコニコ超会議限定デザイン台紙付き」で参戦。

「気まぐれ鉄道ぶらり旅」のブースでは青い森鉄道や秋田内陸縦貫鉄道、三陸鉄道など、東北応援企画として、東北地方を走る鉄道会社10社のグッズを販売。

東武鉄道ブース。ダイヤグラム下敷きや車内路線案内シート、行き先表示幕の切り売り販売など。Bトレインショーティが充実していたのが印象深かった。

西武鉄道ブースでは物品販売などがなく静かな印象。しかしこっそり置かれていた、安彦良和氏が描いた上井草駅が何とも・・・どのくらいの人がこれに気づいただろうか・・・。

東急ブース。東急各駅では売り切れてしまった「Shibuya Hikarie号記念乗車券」を販売していた。

[フリーライター・今藤弘一]

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