エルシーコスメティックの調査によると、「セックスの時に本当は感じていないのに、演技をしてしまうことがある」と回答した女性は、8割を超えています。「気持ちいいだろう」と思ってがんばる男性にとっては、ショックな結果でしょう。
そこで今回は、20代女性に「彼氏にされてイヤだったプレイ」について聞いてみました。改善策もあわせて参考にしてみてください。
■1.爪が伸びたままの高速攻め
「伸びたツメのまま乳首や大事なところを拘束でなでられると冷めます。彼は『このテクで元カノたちを満足させてきた』と自信満々な様子なので、気持ちよくないなんて言えません」(24歳/出版)
女の子のアソコはとてもデリケートなところなので、彼氏の爪のケアでできていないときは、あなたからはっきりと痛いことを伝えてください。爪を切るだけでなく、研いでもらい、指の腹で優しく刺激をしてもらうようにお願いしてみましょう。
■2.跡が残ってしまうほどの強い愛撫
「すごく強い愛撫。正直、痛いだけ。でも一生懸命な彼をみると、感じているフリをしちゃうこともあります」(20歳/大学生)
なるほど。たしかにキスマークが首筋に残ってしまうほど、吸いついてくる人っていますよね。強めに攻めれば女は満足するだろうというのは、男性の誤解。
このタイプの彼には、「このぐらいが気持ちいい」と言って彼の首筋を優しく愛撫してあげましょう。
■3.狂犬のように噛みついてくる
「興奮したらいたるところに噛みついてくるんです。長引かせないように感じたフリをしてしまいます」(23歳/IT)
じゃれあっているうちは、まだ彼のことが愛おしく思えるかもしれませんが、放っておくと本気噛みにエスカレートする可能性があります。「びっくりするからやさしく噛んで」と伝えましょう。
■4.アクロバティックな体位
「組み体操がしたいの?と突っ込みたくなるぐらいにきつい体位を求められるときはイヤですね。苦しいだけで、何も感じません」(25歳/営業)
なるほど。愛を深め合うためのセックスであるはずなのに、お互いに気持ちが通じ合っていない気がしてすこしさみしいですね。彼には、バリエーションを増やしたいという向上心があるのかもしれませんが、空回りしてしまっているようです。
■5.濡れていないのに挿入
「元カレに前戯なしで挿入だけのセックスをされたときは萎えました。痛いだけだし、その後も出血もあって、感じるどころではなかった」(23歳/大学院生)
前戯の時間が短かったり、雑だったりするのは、甘えの現れです。彼が手抜きをする場合は、女性のほうから素直に不満を伝えましょう。
■おわりに
演技をする女性のコメントには「痛いのがイヤで感じているフリをする」という回答が目立ちました。女性の体を深く理解していない男性とのセックスは、いつも独りよがりでワンパターンです。
セックス下手な彼を育てるか、別の男を選ぶかは、あなた次第というのが結論ですね。
参考リンク:ラブリサーチ(http://www.lc-net.net/)
(さとみん/ハウコレ)
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