[画像] ナビスコカップで1ゴールにつき11個のボールを被災地へ寄贈

 2日、Jリーグは5日から開幕する2011Jリーグヤマザキナビスコカップの開催にあたり、「Power to the KIDS」プログラムを実施することを発表した。

「Power to the KIDS」プログラムは子供たちへスポーツに触れる機会の提供と、東日本大震災の復興支援が目的。

 実施内容は、J1の18クラブが各ホームタウンでのサッカークリニックを開催。東日本大震災で大きな被害を受けた仙台は宮城を中心に、岩手と福島で全15回を実施予定。鹿島は茨城県内で5回を予定している。

 また、ナビスコカップの1回戦から決勝戦までの各試合でのゴール数に応じ、1ゴールにつき11個のサッカーボールが東日本大震災の被災地に寄贈される。

 ナビスコカップは、東日本大震災を受けて例年の予選リーグと決勝トーナメントの大会形式を変更し、1回戦からのトーナメント方式を採用している。

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