[画像] 「下品な言葉でののしられた」と現地参戦サポの話も...横浜OBの元日本代表が前回ACL決勝で痛感した“完全アウェー”の雰囲気「勝てないわと感じました」

 Jリーグの公式YouTubeチャンネルは9月11日、まもなく開幕するアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)とアジア・チャンピオンズリーグ2に向けた告知動画を公開。ACLEに出場する横浜F・マリノスのOBで、元日本代表DFの栗原勇蔵氏が出演し、前回大会の決勝で感じたUAEの雰囲気について語った。

 2023-24シーズンのACL決勝に進出した横浜は、アジア王座をかけてUAEのアル・アインと対戦。ホームでの第1戦を2−1で勝利したが、敵地で行なわれた第2戦で1−5と大敗し、あと一歩で涙を飲んだ。

 大勢の地元サポーターが駆けつけ、完全アウェーのなかで行なわれた第2戦。栗原氏は、共演した中村憲剛氏から「決勝のアウェーの空気は凄かったですか?」と尋ねられると、次のように振り返った。
【動画】栗原勇蔵氏が敵地でのアル・アイン戦を振り返る!
「サポーターの話では、ものすごいアウェー感だったり、(相手サポーターに)とても下品な言葉でののしられたりしたと。中東独特の雰囲気がありますよね。王様とかが観に来ていて『別でボーナスでもあるんじゃないか』っていう。これは勝てないわと感じましたね」

 難しい状況下でタイトルがかかるビッグマッチを戦ったようだ。

 なお、横浜は17日にACLEの開幕節で、韓国の光州FCと敵地で相まみえる。栗原氏は再びアジアの戦いに挑む古巣のキーマンに関して「喜田(拓也)とか水沼宏太とか飯倉(大樹)だったり、あとはブラジル人トリオ」に期待を込めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部