静岡の元教師すぎやま氏が、自身のYouTubeチャンネルで「教員の給料を大暴露!〜初任給、10年目、ボーナス、退職金、すべて教えます〜」と題し、教員時代の給与事情を全て公開した。彼は元中学校教師で、現在はビジネス系YouTuberとして活動中。彼のチャンネルでは、ビジネスや社会システムについて発信しているが、今回は多くのリクエストに応える形で教員の給料の実態に触れた。
すぎやま氏は「教員の給料を正直に言うと、時給換算すると最低賃金以下」と語り、その理由を「朝から晩まで13時間働いて、この金額。正直、額面を見てニヤニヤしていたが、よく考えると...」と振り返る。彼は教員としての勤務経験を持つだけでなく、臨時雇用の講師としても働いていた経験がある。そんな彼が初めて正式な教員としてもらった給料は手取りで23万円だったというが、「講師としての経験が加算されていたから他の新卒より高い」と、その背景を説明した。
10年間教員として働いたすぎやま氏が、最後に受け取った給料は手取りで25.5万円。彼は「10年間でたった2.5万円しか上がってない。ほんと実質ほぼ上がってないんですよ」と述べ、その増額の少なさを嘆いた。さらに、教員の仕事量についても触れ、「どこから残業なのか曖昧だから、月に最低でも40時間の残業をして1万円ちょっとの上乗せ」と説明。教員の仕事が「楽して稼げるものではない」との意見を率直に表現した。
退職についてすぎやま氏は「10年働いて退職金370万円。思っていたよりも少なかったですが、事務の方からは逆に『たったこれだけで申し訳ない』と言われました」とも語った。彼は退職することが将来の選択にどのように影響するか想像しつつも、教員の給料について率直に語ることで、多くの視聴者に新たな視点を提供した。
動画の最後では、今後も「学校や公務員の闇」を暴いていくと語り、視聴者にチャンネル登録を呼びかけた。すぎやま氏の今後の動向にも注目が集まっている。
ハピタス
経済トピックス
経済ランキング
- 1
息子が東大だから老後は大丈夫…月収30万円・鼻高々の62歳埼玉バス運転手、大晦日に自慢の息子から放たれた「衝撃のひと言」【FPが解説】画像あり
- 2
時給1300円のアルバイト 103万円の壁は「設定低すぎる」画像あり
- 3
70代女ひとり、本棚を粗大ごみに出す朝に尿路結石発症!救急車か本棚か…それが問題だ画像あり
- 4
“仕事サボリ術”を明かす、年収850万円の30代男性「はたから見ると調査しているように見える」画像あり
- 5
なぜ「ダイソー釣り具」に私たちは魅了されるのか画像あり
- 6
トランプ氏にあんなことができるのは安倍首相だけだった…外務次官が思わず「ダメです」と止めた"仰天の一言"画像あり
- 7
あれ、おかしいなぁ…年金月17万円・65歳男性「年金振込額」に違和感も完全スルー。いつか必ず訪れる「恐ろしい悲劇」画像あり
- 8
なぜ世界的な「ナイキ離れ」が起きているのか…業績絶好調のユニクロにあって、ナイキに決定的に足りないもの画像あり
- 9
NY外為市場=ドル下落、共和党圧勝の可能性後退との見方画像あり
- 10
気がついたら"大モテ"国民・玉木氏「素顔と評判」画像あり