[画像] 同じ「A17 Pro」でも実は違う。新型iPad miniの実力が見えた

Image: Apple

どれだけやれんの? 買いなのか? が見えてきました。

発表会なしのサプライズ登場した新型iPad mini、その名前はiPad mini(A17 Pro)。

第◯世代という命名ルールから外れて「なんで?」も感じるモデルでもあるんですが、久しぶりのアップデートとあって気になっている人も多いのでは? 発売前にその性能が見えてきたので共有しておきますね。

Geekbench Browserによれば、iPad mini(A17 Pro)(「iPad 16,2」として認識されます)に搭載されている「A17 Pro」は、6コアでクロック周波数は3.78GHz。ここは昨年のiPhone 15 Proに搭載されているA17 Proと同じですけど、GPUは5コアとなっていて、iPhone搭載モデルよりも、1コア少ないモデルとなっています。

で! 肝心なのは、性能面でどこまで違うの? ですよね。ベンチマークスコアによると...iPhone 15Proより、1割ほど低い値となっています。

おもなスペック特徴とベンチマークの平均値(参考ですが)をまとめます。

iPad mini
(第6世代)iPad mini
(A17 Pro)iPhone 15
ProチップA15
BionicA17
ProA17
Proメモリ4GB8GB8GBGPUコア数5コア5コア6コアシングルコア
スコア2,1212,7572,945マルチコア
スコア5,3616,6217,302GPU
(Metal)
スコア20,20025,65227,135

こんな感じ。

iPhone 15 Proには全体的にたどり着かないものの、iPad mini(第6世代)からはかなりの進化を遂げているって感じですね。特にメモリ倍増! は、実作業においての快適さが変わってくると思います。

iPad mini(第6世代)を持っている人は買い直すほどではないと思うんですけど、それ以前のモデルやこれまで悩んでいてずっと思いとどまっていた人は、えいやっ! とポチっちゃっていいかも?

来年にはApple Intelligenceも使えるようになりますから(きっと…)。

Source: MacRumors, Geekbench Browser

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