先の北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表はホームで中国に7−0と大勝すると、バーレーンとのアウェーゲームも5−0と圧勝。2連勝でグループCの首位に立った。
初戦の相手だった中国のポータルサイト『捜狐』は、C組の現状をまとめた記事を掲載。次のように伝えている。
「2節を終えて、グループの状況は二極化している。日本代表は強さを発揮し、予選通過に不安はない一方、中国は2連敗で得失点差はー9で最下位となっている。改善は見られず、予選敗退が続く可能性も否定できない」
また、バーレーン戦については、「それほど緊張感はないアウェーゲームで、強力な日本は試合のリズムをコントロールし、上田綺世の2ゴール・1アシストで難なく試合を展開、5−0で勝利した」と綴り、こう続けている。
「2連勝した日本は、予選の直接のライバルであるオーストラリアとの差が開いた。このグループの残りチームは基本的に日本に脅威を与えられないというだけのことだ」
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そして、中国代表に関しては、「(数的優位に立ちながら1−2で逆転負けした)サウジアラビア戦では、中国代表は初戦よりも良いパフォーマンスを見せたが、イバンコビッチ監督の戦術の失敗により、勝点3が0になってしまった。もう一つのデメリットは士気への深刻な打撃だ。2連敗後、イワンコビッチへの信頼の危機は頂点に達している」と報じている。
「イバンコビッチ氏が引き続きチームを率いることになった場合、基本的には中国代表がワールドカップのチケット争奪戦から撤退することが事前に発表されることになる」
記事は「インドネシアの現状から判断すると、中国代表は勝利を確約できず、1ポイントの獲得さえ確実ではない。日本に0−7で敗れたことが中国サッカーの最悪の汚点だと考える人が多いが、実際は中国代表の最低点はおそらくまだ先にある。最終予選の初勝利と初ポイントは遠い目標になることを証明している」と悲嘆している。
1位と最下位。日中の差に愕然としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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