先の北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表はホームで中国に7−0と大勝すると、バーレーンとのアウェーゲームも5−0と圧勝。12得点・0失点で2連勝という完璧な内容でグループCの首位に立った。
その森保ジャパンに「なぜ日本代表はここまで強くなったのか?」と驚嘆したのが、韓国メディアの『InterFootball』だ。「日本はいつのまにかアジアを超えて、世界レベルのチームとなった」と綴っている。
同メディアは、「カタール・ワールドカップではスペイン、ドイツを抑えて1位となる底力を見せた。初の8強進出を夢見たが、最後にクロアチアとのPK戦でひざまずいた。今年初めに開かれたアジアカップでも日本は有力な優勝候補として取り上げられた。しかし、グループステージから期待以下のパフォーマンスを見せて失望させた。時間が経つにつれてパフォーマンスが上がったが、8強でイランに敗れた」と伝え、こう続けている。
「2回のメジャー大会で物足りなさを残し、チームを再編した。アジアカップ以降6連勝を続けている。6試合の間に1点しか許さず、完璧な試合を繰り広げた。日本は2026年北中米W杯アジア最終予選でC組に編成され、オーストラリア、サウジアラビアなどと同組になった。だが、今のパフォーマンスなら、それほど苦労せずにワールドカップ本選進出のチケットを獲得するものと見られる」
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そして、9月シリーズについて、「日本が強豪と呼ばれる理由がよくわかる2連戦だった」と回想。パレスチナと0−0、オマーンに3−1だった韓国代表との差に言及している。
「一方、ホン・ミョンボ監督のチームは、9月の2連戦は期待に応えられなかった。韓国サッカー協会はホン・ミョンボを代表チームの監督に任命した。ファンは厳しい目で試合を見ていたが、結果は1勝1分け。結果だけでなくパフォーマンスも満足のいくものではなかった。客観的に韓国より劣るパレスチナとオマーンを圧倒できなかった。10月のAマッチでは大勝利を収めると期待している」
現状の日韓の差を悲嘆しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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