[画像] 鳥栖、甲府DF今津佑太の完全移籍加入を発表「全力で闘います」

 サガン鳥栖は21日、ヴァンフォーレ甲府よりDF今津佑太が完全移籍で加入することを発表した。なお、背番号は「4」に決定した。

 1995年7月8日生まれで現在29歳の今津は、流通経済大学から2018年に甲府に加入した。2021年にサンフレッチェ広島に完全移籍すると、2023年にはV・ファーレン長崎に加入。今シーズンから甲府に復帰を果たし、ここまで2024明治安田J2リーグで23試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2試合に出場していた。

 加入が決定した今津は鳥栖のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「サガン鳥栖に関わる皆様、初めまして今津佑太です。チームの為に日頃の練習から取り組み、全力で闘います。応援よろしくお願いします」

 また、所属していた甲府のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「この度、サガン鳥栖に移籍することになりました。ヴァンフォーレ甲府に戻ってからの約8カ月間、振り返ると苦しい期間が長く、ファン、サポーターの皆様に喜びをもたらすことができず、自分自身も納得のいくものではありませんでした。そのような中で移籍することが正しいのかは正直分かりません。しかし、この先、甲府の仲間のことを信じていますし、自分のことも信じています。これからも自分が決めた道をブレることなく歩んでいきます。短い期間でしたが応援ありがとうございました。山梨に戻り、また甲府でプレーできたことがとても嬉しかったです。ありがとうヴァンフォーレ甲府」