[画像] 川崎F大南拓磨、ベルギー1部ルーヴェンへ期限付き移籍「しっかりと結果を残して飛躍できるように」

 川崎フロンターレは20日、DF大南拓磨がルーヴェン(ベルギー1部)へと期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2025年6月30日までと発表されている。

 1997年12月13日生まれの大南は現在26歳。2016年に鹿児島実業高校からジュビロ磐田に入団すると、2020年から4年間在籍した柏レイソルを経て、2023年に川崎フロンターレに加入。初年度から最終ラインに定着し、今シーズンもここまで公式戦26試合に出場していた。また、2022年7月には日本代表デビューも飾っている。

 自身初となる海外挑戦に伴い、川崎フロンターレを離れる大南は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「川崎フロンターレに関わる皆さん、このたび、ベルギー1部のOHルーヴェンに移籍することになりました。川崎フロンターレでプレーした1年半は僕にとって、かけがえのない財産です。どんな時も熱い声援ありがとうございました。シーズン途中の大事な時期に移籍することに心残りはありますが、しっかりと結果を残して飛躍できるように頑張ってきます。応援ありがとうございました」

 大南が加入するルーヴェンは、ベルギー中北部・ルーヴェンに本拠を構えるクラブ。創設は2002年で、2011−12シーズンにジュピラー・プロ・リーグに初昇格。その後は再度2部リーグに降格した時期もあったが、2020−21シーズン以降は1部リーグでの戦いを続けている。