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Lenovo Tab Pen同梱の10.95インチAndroidタブレット「Lenovo Tab M11」をレビュー!
既報通り、レノボ・ジャパンが10.95インチAndroidタブレット「Lenovo Tab M11」(Lenovo製)を2024年1月26日(金)に発売しました。筆圧感知機能(4096レベル)に対応したペン「Lenovo Tab Pen」を同梱しており、購入後すぐに手書きによるメモやイラスト描きが行えるほか、独自機能「Lenovo Freestyle」によってWindows搭載パソコン(PC)のセカンドモニターとしても利用できます。
販路は公式Webショップ「
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Lenovo Tab M11で動画を視聴しているところ
Lenovo Tab M11約10.95インチWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶ディスプレイを搭載したミッドレンジタブレットで、最大90HzリフレッシュレートやTUV Eye Care認証、Netflix HD認定に対応するほか、3D音響技術「Dolby Atmos」に対応したクアッドスピーカーを搭載しており、大型ディスプレイと合わせて動画鑑賞が行いやすい製品になっています。
OSはAndroid 13をプリインストールし、チップセット(SoC)はMediaTek製「Helio G88」(オクタコアCPU「2.0GHz Arm Cortex-A75コア×2+1.8GHz Arm Cortex-A55コア×6」、1000MHz Arm Mali-G52 MP2 GPU)、内蔵メモリー(RAM)は4GB、内蔵ストレージは64GBとなっており、スペックは高くありませんが、WebブラウザーやSNSアプリ、動画アプリを操作する範囲ではストレスなく操作ができました。
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クアッドスピーカー(左側面)
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クアッドスピーカー(右側面)
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Webブラウザー「Chrome」で当ブログメディア「S-MAX」を表示してみたところ
サイズは約255.3×166.3×7.2mm、質量は約465gで、11インチに迫る大型ディスプレイと7040mAh大容量バッテリーを搭載していますが、500gを切る重さとなっており、片手で持っていても負担にならないのも良いと感じました。また本体色はルナグレーの1色で、カメラは前面に約800万画素CMOS、背面に約800万画素CMOSを搭載しています。
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Lenovo Tab M11の背面
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リアカメラ部分
またLenovo Tab Penを同梱しており、4096レベルの筆圧感知機能で滑らかに描写ができ、手書きメモ、イラスト描きなどに活用できます。特に手書きでメモや数式の入力が行えるアプリ「Nebo」や「Myscript Calculator 2」もプリインストールされているため、特に初心者などではどのアプリがいいのかわからないことも多いので、購入後にすぐに使えるのも嬉しいところではないでしょうか。
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付属のLenovo Tab Pen
さらにPCのセカンドモニターとして利用できる機能を搭載しています。利用方法としては事前にWindows搭載PCにてアプリ配信マーケット「Microsoft Store」からアプリ「Lenovo Freestyle」をインストールしておき、Lenovo Tab M11とそのPCを同じネットワーク(例えば、自宅などのWi-Fiなど)に接続し、Lenovo Freestyleを起動してLenovo IDでログインすれば、PCの画面をLenovo Tab M11に映すことができます。
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Lenovo FreestyleでPCの画面をLenovo Tab M11に表示しているところ
その他にも読書をサポートする読み上げモード、IP52相当の防滴防塵性能など、日常で使いやすい機能も搭載しています。仕様としてはmicroSDXCカードスロットやUSB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、加速度センサー、近接センサー、ジャイロセンサーなど。バッテリー駆動時間は約10時間。
実際に使ってみて全体的にバランス良く、使いやすいタブレットになっていると感じました。価格も量販店やECサイトではポイント還元などで実質3万5千円ほどになるので、ペンも付属することを考えると購入しやすい価格帯なのではないかと思いますし、子供向けのGoogle キッズスペースやペアレンタル コントロール機能に対応した「Family Link」などを使えば、子供と一緒に使えるので幅広い人にオススメできる1台になっています。
記事執筆:伊藤浩一
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