英モデルで女優のエリザベス・ハーレイ(57)に「ヘンリー王子の初体験の相手ではないか」といった説が浮上した。王子は来年1月に出版する回顧録の中で、「10代の頃に美しい年上女性と関係があった」と告白しているという。この件についてエリザベスは英紙のインタビューに応じ、事実関係を明言した。

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ヘンリー王子による回顧録『SPARE(原題)』が来年1月10日に発売することを受け、英紙『The Times』がその内容の一部を明らかにした。

同紙は「回顧録の中で最も驚くべき暴露のひとつ」として、「王子が10代の頃、カントリーサイドで美しい年上女性に童貞を奪われたことだ」と記した。さらにその女性はエリザベス・ハーレイだったという噂が浮上していることを伝えたのだ。

するとエリザベスが同紙のインタビューに応じ、この件の真相について答えたのである。

インタビュアーから回顧録に登場する女性なのかと聞かれると、エリザベスは「私じゃないわ。無実よ」と噂をきっぱりと否定。そして「ノー。それは私のことではないわ。絶対に違うわ」と断言した。

偶然にもヘンリー王子の妻・メーガン妃は、エリザベスの大ファンを公表したことがある。彼女はヘンリー王子と出会う前の2015年、自身のブログ『The Tig』でエリザベスに「女惚れした」と明かしていた。

エリザベスは1994年、映画『フォー・ウェディング(Four Weddings and a Funeral)』のプレミア上映会で同作に主演した当時の恋人ヒュー・グラントに同行しており、「ヴェルサーチェ」によるサイドに安全ピンが付いた大胆なドレスを着ていた。

メーガン・マークル(当時)はその姿を見た時からエリザベスのファンになったそうで、「エリザベス・ハーレイへの恋心を語り始めたらキリがない」と彼女への憧れを綴っていた。

なおヘンリー王子とメーガン妃は、今月8日にNetflixで配信開始したドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で王室に対する攻撃を仕掛けたばかりだ。

そんな王子が来年1月に出版する回顧録は、416ページにも及ぶ内容だ。王室にさらなる爆弾を投下すると言われており、王族の上級メンバーは心の準備をしているとも囁かれている。

英メディア『Mail on Sunday』の情報筋は、同作の発売を直前に控えた王室メンバーの心境について「こう言っては何ですが、家族でリラックスしたクリスマスを迎えるという気にはならないでしょう」と話している。

画像3枚目は『Ramona Rosales 2022年10月27日付Instagram「Prince Harry by me @ramonarosales for @penguinrandomhouse」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)