新型「エスプレッソ」がマイナーチェンジ!

 スズキのインド法人となるマルチ・スズキは、新型「S-PRESSO(エスプレッソ)」を2022年7月18日に発表しました。
 
 エスプレッソは、2019年にインド市場向けに発売されたコンパクトSUVですが、今回のマイナーチェンジでどのように進化しているのでしょうか。

全長4m以下のスズキ新型SUV「エスプレッソ」がインド市場でマイナーチェンジとなった

 エスプレッソのエクステリアは、存在感のあるフロントバンパーや台形をモチーフとしたフロントグリルなどにより力強くタフな印象です。

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 とくフロントからリアにかけてイメージを統一することで、どの角度からでも一目でエスプレッソと認識できるようなデザインになり、ボディサイズは全長3565mm×全幅1520mm×全高1553mm-1567mmとなっています。

 インテリアは、丸型センターコンソールを採用し、先進性を印象づけるデジタル表示のセンターメーターを配置。

 室内空間を最大限に確保しながら、大型スーツケースも収納できる荷室スペースを設けることで、快適性と利便性を両立しました。

パワートレインは、次世代Kシリーズの1リッターデュアルジェットエンジン(アイドルスタートストップ付)を搭載し、5速MTとAGSを組み合わせています。

 また、安全面ではデュアルエアバッグ、EBD付ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付フロントシートベルト(フロントシートベルトリマインダー付)。

 高速走行アラートシステム、リバースパーキングセンサー(全車標準)、ESP(ヒルホールドアシスト付AGS車)などを搭載しました。

 マルチ・スズキのマーケティング&セールス担当シニア・エグゼクティブ・ディレクターであるシャシャンク・スリバスタバ氏は次のように述べています。

「SUVらしい大胆なデザインのエスプレッソは、ニッチで強力な存在感を示していおり、SUVらしい大胆なデザインで、ニッチな市場を開拓してきました。

 コンパクトSUVのエスプレッソは、多くの先進装備と広い室内空間、そしてSUVとしての堂々たる風格を備えており、お客さまから好評をいただいてきました。

 今回の新型エスプレッソは、アイドリングストップ機能付1リッターKシリーズデュアルジェット・デュアルエンジンを搭載し、燃費性能を向上させ、装備を充実させました。

 これにより、お客さまに魅力あるドライビング体験を提供します。新型エスプレッソは、お客さまから高い評価をいただけると確信しています」

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 なお、エスプレッソはこれまで若年層をメインターゲットとしており、今回の新型エスプレッソでも「ワクワクするようなデザインで、若者が情熱を持って生きる力を与えて、毎日を面白くし、”Live It Up “を体感させる」モデルだと説明しています。
 
 インドにおける新型エスプレッソの価格は42万5000ルピー(約73万円)から59万9000ルピー(約104万円)です。